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読書、旅、音楽、文具など、自分が元気つけられたり、勇気づけられたりしたことをシェアして…

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読書、旅、音楽、文具など、自分が元気つけられたり、勇気づけられたりしたことをシェアしています。犬との散歩の時間、1人の時間を楽しみにしています。横浜市都筑区在住。IT企業勤務。

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記事一覧

Secret Story Pat Metheny

Pat Methenyの「Secret Story」に出合ったのは、大学生のころ。このアルバムを聴くたびに、心の中の風景が広がっていくのを感じていました。このアルバムは、まるで映画の…

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1か月前
3

A LONG VACATION 大滝詠一

子供の頃の夏休み、家族で九十九里の成東海岸(本須賀海水浴場)へ海水浴に行くのが毎年の楽しみでした。東京都大田区から、首都高速、東関道を経由して、海に向かいます。…

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1か月前

Larry Carlton Discovery

この作品は、ラリー・カールトンによる1987年に発表された作品になります。前作のAlone / But Never Alone(1985年)に続く、アコースティックギターによるものです。 特に…

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1か月前

『ユーコン川を筏で下る』野田知佑

カヌーイストの野田さんによる、カナダのユーコン川の筏下りの旅行記です。 ビールを飲みながらグレイリングを釣ったり、ヒルネをしたりしながら、700kmの冒険を続けます…

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1か月前
1

『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー、マーク・トンプソン

『ビジョナリー・カンパニー』の著者であるジェリー・ポラス氏他による、「個人の永続的な成功」に必要なことを明らかにしてくれている本です。 20年以上、その分野で長く…

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1か月前
1

『じぶん時間を生きる TRANSITION』佐宗邦威

じぶん時間を生きる、いいタイトルだなぁと思い、書店で手に取りました。 トランジションを日々考えている自分にとって、たくさんの気づきをいただけました。読んだ直後よ…

2nd_suzuki
1か月前

純粋な関心を寄せることの大切さ

小学校5年生の時の先生が、フツーの目立たない生徒に、純粋な関心を寄せてくれたという話です。 僕は、小さいころ電車に乗って旅行をするのが大好きでした。 小学1年生の…

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1か月前
3

『TAKE NOTES!』ズンク・アーレンス

ドイツの社会学者であり、58冊もの著書を残したニクラス・ルーマンが実施していた「ツェッテルカステン」というメモの管理方法を紹介しながら、メモをとることの本質を説明…

2nd_suzuki
1か月前

『「処方せん」的読書術』奥野 宜之

この本を読むまで、自分は「こういう本は読まない方がいい」、「こういう本を読むべき」など、少し読書を力んで捉えていました。 著者は、タイトルにあるように、心をメン…

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1か月前
7

『静かな働き方』シモーヌ・ストルゾフ

自分と仕事の関係を、冷静に捉えなおすきっかけとなった、最近読んだ本のなかでも非常に印象に残る本でした。 自分がハイライトした中で、特に印象に残ったところを紹介し…

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1か月前
3

『一日一話』 本田宗一郎 #1

本書は、本田宗一郎自身の人生、仕事、家族、友人、経営、歴史等に関する言葉366篇が収録されています。 自分が勇気をもらったり励まされたりした言葉をご紹介します。 …

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4年前
2

『打たれ強く生きる』城山三郎

本書は、日経流通新聞に昭和58年5月2日から12月26日まで「人生のステップ」と題されて掲載されたエッセイから再構成されたものです。 (付記より) この本は、仕事で悩ん…

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4年前
2

『文具上手』土橋正

文具好きの方はきっと楽しめる本です。 著者が取材をした、様々な職業の方々が1人ずつ登場し、仕事やプライベートで普段どのような文具を使っているのかを紹介してくれま…

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4年前
4

『生きるヒント』五木寛之

つらいとき、苦しいとき、疲れているとき、この本を読み返すと本当に大切なことを思い出させてくれるメッセージがたくさん詰まっています。

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4年前
2

『幸福の哲学』岸見一郎

本書はベストセラーである『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の著者による、本当の幸福について述べたものです。 著者が『嫌われる勇気』で伝えたかったことをもう少し深…

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4年前
3

『本日順風』野田 知佑

カヌーイスト、エッセイストである野田知佑さんの著書です。 アウトドアから人生相談に至るまで様々な読者からの悩み相談と、野田さんのアドバイスが続きます。それが痛快…

2nd_suzuki
4年前
3
Secret Story Pat Metheny

Secret Story Pat Metheny

Pat Methenyの「Secret Story」に出合ったのは、大学生のころ。このアルバムを聴くたびに、心の中の風景が広がっていくのを感じていました。このアルバムは、まるで映画のサウンドトラックのように、心の中に物語を描き出してくれます。

私のお気に入りは、2曲目の「Facing West」。ドライブにパーフェクトな楽曲です。車の窓から広がる景色が一層鮮やかに見えてきます。この曲のリズムとメ

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 A LONG VACATION 大滝詠一

A LONG VACATION 大滝詠一

子供の頃の夏休み、家族で九十九里の成東海岸(本須賀海水浴場)へ海水浴に行くのが毎年の楽しみでした。東京都大田区から、首都高速、東関道を経由して、海に向かいます。そのドライブのお供は、大滝詠一の「A LONG VACATION」。父がカーステレオで繰り返し流してくれたこのアルバムは、私にとって特別な思い出の音楽です。

佐倉インターをおりて、成東に向かう道中、「君は天然色」が流れると、窓から入ってく

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Larry Carlton Discovery

Larry Carlton Discovery

この作品は、ラリー・カールトンによる1987年に発表された作品になります。前作のAlone / But Never Alone(1985年)に続く、アコースティックギターによるものです。

特に私のお気に入りは、最初の曲"Hello Tomorrow"と最後の曲 "Her Favorite Song"です。THE DOOBIE BROTHERSのカバー "Minute by Minute"もいい感

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『ユーコン川を筏で下る』野田知佑

『ユーコン川を筏で下る』野田知佑

カヌーイストの野田さんによる、カナダのユーコン川の筏下りの旅行記です。

ビールを飲みながらグレイリングを釣ったり、ヒルネをしたりしながら、700kmの冒険を続けます。

この本で印象に残った一節です。アメリカからユーコンのホワイトホースに移り住んだ人達についての話です。

野田さんの本はいつ読んでもスカッとさせてくれます。

『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー、マーク・トンプソン

『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー、マーク・トンプソン

『ビジョナリー・カンパニー』の著者であるジェリー・ポラス氏他による、「個人の永続的な成功」に必要なことを明らかにしてくれている本です。

20年以上、その分野で長く続く影響を与えられるようになった人々へのインタビューがそのベースになっています。

これまで何度も読み返すほど、勇気が湧いてくるアドバイスが詰まっています。

特に、私が印象に残ったメッセージは、

という部分です。

日々の忙しさを言

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『じぶん時間を生きる TRANSITION』佐宗邦威

『じぶん時間を生きる TRANSITION』佐宗邦威

じぶん時間を生きる、いいタイトルだなぁと思い、書店で手に取りました。

トランジションを日々考えている自分にとって、たくさんの気づきをいただけました。読んだ直後よりも、しばらくしてからじわじわ考えさせられる本でした。

著者は、ワーカホリックの状態になっていることで、心の底にある「内なる声」に気づくことを阻害していないか、と警鐘を鳴らしています。

特に印象に残ったのは、「やりたいこと格差」という

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純粋な関心を寄せることの大切さ

純粋な関心を寄せることの大切さ

小学校5年生の時の先生が、フツーの目立たない生徒に、純粋な関心を寄せてくれたという話です。

僕は、小さいころ電車に乗って旅行をするのが大好きでした。

小学1年生の時に1人で電車を乗り継いで、2時間位かけておばあちゃんの家に遊びにいったり、少し学年が上がると新宿から小田原まで小田急線の各駅停車の旅をしたり、千葉の外房線と内房線の各駅停車を乗り継いで、駅弁を食べながら房総半島を一周したりしていまし

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『TAKE NOTES!』ズンク・アーレンス

『TAKE NOTES!』ズンク・アーレンス

ドイツの社会学者であり、58冊もの著書を残したニクラス・ルーマンが実施していた「ツェッテルカステン」というメモの管理方法を紹介しながら、メモをとることの本質を説明してくれています。

自分のようにメモをたくさんとる方には、有益な部分や考えさせられたりすることが多いと思います。ノート術の本の中では、かなり読みごたえがある本でした。

ただし、ニクラス・ルーマンの具体的なノートの管理方法は学術論文をア

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『「処方せん」的読書術』奥野 宜之

『「処方せん」的読書術』奥野 宜之

この本を読むまで、自分は「こういう本は読まない方がいい」、「こういう本を読むべき」など、少し読書を力んで捉えていました。

著者は、タイトルにあるように、心をメンテナンスするために、不安を鎮めるために、いま読みたい本を読むべきだと言ってくれています。

そうか、カッコつけずに、読書をそう捉えていいのだと、少し肩の荷が降りた気がしました。

それから、以下のようなアドバイスもしてくれています。

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『静かな働き方』シモーヌ・ストルゾフ

『静かな働き方』シモーヌ・ストルゾフ

自分と仕事の関係を、冷静に捉えなおすきっかけとなった、最近読んだ本のなかでも非常に印象に残る本でした。

自分がハイライトした中で、特に印象に残ったところを紹介します。

上記の中でも、最も印象に残ったのは、

「仕事は経済的な契約なのだ」

と言い切ってくれているところです。

仕事を、人生の成功、やりがい、自己実現の唯一の手段にしないこと。期待値を上げすぎないこと。

うまくいっているときも、

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『一日一話』 本田宗一郎 #1

『一日一話』 本田宗一郎 #1

本書は、本田宗一郎自身の人生、仕事、家族、友人、経営、歴史等に関する言葉366篇が収録されています。

自分が勇気をもらったり励まされたりした言葉をご紹介します。

今回は、「製品には嘘がない」という言葉です。

—-

製品というものは、正直なものだ。製品にメーカーの思想も、そのまま表現されている。

製品は絶対に嘘はいわない。いい訳もしない。

メーカーにとっては、製品の一つがそのメーカーのす

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『打たれ強く生きる』城山三郎

『打たれ強く生きる』城山三郎

本書は、日経流通新聞に昭和58年5月2日から12月26日まで「人生のステップ」と題されて掲載されたエッセイから再構成されたものです。
(付記より)

この本は、仕事で悩んでいる時に、会社帰りの本屋さんで偶然手に取りました。沢山の気づきをいただだきましたが、今回はその中で、

「勉強すること、深くつきつめることにより、道が開けていく」

と勇気づけられた箇所をいくつかご紹介します。

化学会社に就職

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『文具上手』土橋正

『文具上手』土橋正

文具好きの方はきっと楽しめる本です。

著者が取材をした、様々な職業の方々が1人ずつ登場し、仕事やプライベートで普段どのような文具を使っているのかを紹介してくれます。

単なる愛用文具の紹介だけでなく、例えばロディアの11番やツバメノートをいつどのようなタイミングでその文具を使うのか、なぜその文具を選ぶのか、最終的にはその人の仕事観、人生観などにつながっていきます。そこが良い。

私が好きな箇所は

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『生きるヒント』五木寛之

『生きるヒント』五木寛之

つらいとき、苦しいとき、疲れているとき、この本を読み返すと本当に大切なことを思い出させてくれるメッセージがたくさん詰まっています。

『幸福の哲学』岸見一郎

『幸福の哲学』岸見一郎

本書はベストセラーである『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』の著者による、本当の幸福について述べたものです。

著者が『嫌われる勇気』で伝えたかったことをもう少し深く知れたように思います。

自分だけがなんでこんな目に合うのだろう、何もかも面白くない・・・など、すっかりマイナス思考に入ってしまっている時に、この本を読み返すと沢山の気づきがあります。

『本日順風』野田 知佑

『本日順風』野田 知佑

カヌーイスト、エッセイストである野田知佑さんの著書です。

アウトドアから人生相談に至るまで様々な読者からの悩み相談と、野田さんのアドバイスが続きます。それが痛快で面白く、そして勇気付けられます。