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『ビジョナリー・ピープル』ジェリー・ポラス、スチュワート・エメリー、マーク・トンプソン
『ビジョナリー・カンパニー』の著者であるジェリー・ポラス氏他による、「個人の永続的な成功」に必要なことを明らかにしてくれている本です。
20年以上、その分野で長く続く影響を与えられるようになった人々へのインタビューがそのベースになっています。
これまで何度も読み返すほど、勇気が湧いてくるアドバイスが詰まっています。
特に、私が印象に残ったメッセージは、
幸せな結末は、頭の中で自分の生きがいについて語る小さな声ーこれをささやきと呼ぶ人もいるーに耳を傾けることから生まれる。
という部分です。
日々の忙しさを言い訳にしないで、小さな声にしっかり耳を傾けて、自分の生きがいを大切にしよう、ということですね。
それ以外にも、ハイライトした部分をいくつか抜粋します。
昔ながらの伝統的な知恵に疑いの目を向け、自分の人生で、人間関係で、そして仕事の上で、いつまでも続く成功の新たな可能性を掘り出すこと
成功とは、いつまでも続く人間関係を築き、相手に奉仕すること
人生を設計するのは、生計をたてることと同じように重要
リーダは楽観的であること。ほかにだれひとり楽観的になるものはいない。
情熱はひとつじゃない。バランスは意味がない。
毎週少しだけ時間をやりくりし、仕事中あるいは仕事のあと、なんらかの方法で自分が持っている他の情熱を試してみる。
自分の空想を実際に試す。チャンスはどんどん通りすぎていく。
自分がしていることに愛情を持つことが成功するための必要条件
人一倍の責任感、大胆さ、情熱、そして責任を伴った楽観主義
・仕事と仕事以外の両方で生きがいに打ち込む
ちょっと自分を見失っているときや、疲れているときに、読み返したい本の一つです。
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