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にっきのようなもの

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#日記

その違和感の正体は

その違和感の正体は

会社に行きたくないと思うようになってしまった。

昨夜までは会社に持っていくお昼ご飯も用意して、今日に備えていたというのに、なぜか今朝になって妙に頭がボーッとしている。

朝食も、いつもは食べられる量をボウルに入れたはずが、一口か二口食べただけで「うっ」と胃酸が逆流してくるような違和感があった。少し休んでも食べられる気がしなかったので、もったいないと思いながらも残してしまった。

その、少し休んで

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波のようにゆらゆらと

波のようにゆらゆらと

調子が良い時もあれば悪い時もある。

いつも右斜め上に上がり続けるわけではないのが人間。

ある時に上がって、またある時を境に緩やかに下がっていくか、なにかのタイミングでがくっと下がる。そしてまた元に戻っていく。

体の調子が良くない。精神的に追い詰められている。集中を邪魔するなにかが起きてうまく集中できない。壁にぶつかっていてうまくいかなくなってしまった。単純に物事の調子が悪い日。調子が出ない要

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至福の昼寝

至福の昼寝

連休中の昼寝に勝る至福の時間はなかなかないかもしれない。

1日だけの休みとか、連休の最後の日に昼寝をして夕方に目が覚めると、「あぁ、休みが終わってしまう . . . 」と時間を無駄にしたかのような喪失感がついてまわるけど、連休中であればなぜか至福のひと時に感じられるから不思議だ。

次の日も休みだからという安心感があるのもそうだろうし、まだ陽が昇っている間に眠りにつける、普段はできない贅沢ができ

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なにかを得るために手放す別のなにか

なにかを得るために手放す別のなにか

あるものを手放すことに決めた。

それは"モノ"というより"場所"といったほうがいいかもしれないけど、合わない場所に居続けようとするストレスが、頭痛となって、疲労となって、胃酸となって、時に悪夢となって、幾度となく私に訴えてきた。

もう潮時だろうか。

他の人にとっては「最高」と言えるような場所であっても、私にとっては最悪の、地獄のような場所。

なぜ私だけこうも馴染めないのだろうかとずっと答え

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駅のホームで詰めて並ぶのと交通機関の混雑は許される風潮にモヤモヤします

駅のホームで詰めて並ぶのと交通機関の混雑は許される風潮にモヤモヤします

誰が言ったかシラーヌ・ド・ゾンゼーヌ。

でもここがヘンだよ日本。

そんな日常の一部について思うことがあったので、書いてみようと思う。

ソーシャルディスタンスという言葉を聞くようになってしばらく経つ。人との間隔を2m近く開けるというものだ。

お店で並ぶときにも、「ここに並んでお待ちください」と、床にテープやシールが貼られているのを見かけるようになった。

ところが、どういうわけか、駅のホーム

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『時間をどう捻出するか』問題と、『増える下書きをどう消化するか』問題の狭間で

『時間をどう捻出するか』問題と、『増える下書きをどう消化するか』問題の狭間で

毎日更新に追われながら積み上がっていく下書きを消化するには、ということを最近考えている。

良いアイディアが浮かんでも、どうしてもその日に書き切れそうにない時は、一旦時間を置いて考えようとはする。ところが、毎日更新のバトンを渡すのが精いっぱいな状況が続いていて、書こうと思っても時間内に書き切れずに下書き入りしたものをなかなか消化できずにいる。

そのなかでも特に、『Twitterのフォロー数を0に

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早寝早起きは毎日更新の味方かもしれない

早寝早起きは毎日更新の味方かもしれない

今日からまた投稿の(予定)時間を朝に変えることにした。

ここのところ、更新が夜にずれ込んでいたけど、夜はエネルギーを使い果たして疲れているし、頭を使うための時間としても相応しくない。

ただでさえ人間の脳は朝から決断のエネルギーを使い続けているんだから、夜になるとまともに考えられないレベルまで疲れ果てていても無理はない。

体も疲れているそんな中で、疲れた目をしながらnoteの更新もやらなければ

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「これだ!」と思うタイトルがつけられない

「これだ!」と思うタイトルがつけられない

こんなタイトルをつけていながら、私の気持ちはまさに「これだ!」なのだ。

「このタイトルいい!これでいこう!」と思えるタイトル(記事の題名)をつけられない。もっと言うと、思いつけない。

かれこれ毎日更新を130日以上も続けているのに、タイトルで悩まない日はないどころか、「これだ!」と自信を持てるタイトルをつけられたことがない。

なんて皮肉だろうと思う。私が読む側に立った時に、最初に読むかどうか

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ただ渡すだけが配達ではない

ただ渡すだけが配達ではない

私が知る限り、最悪の配達だった。

馴染みのお店のカウンターで食事をいただいていた時のこと。

貸し切りも同然の店内で店主と話をしていたところ、突然お店のドアがブワッと開いた。青い縞々ではないほうの、宅配便会社の配達員だ。

その配達員は、挨拶もなしに大股でドカドカと上がってきて、「メール便ですー」とだけ伝えて店主に手渡すと「では、私は急いでますので」と態度で伝えるようにお店を出ていった。

配達

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本との出会いも一期一会

本との出会いも一期一会

まったく買うつもりがなかったのに、知りもしなかった本を買って店を出た。そんな経験はないだろうか。

先週の金曜日の夕方。帰りに本屋さんに立ち寄った時のことだ。

私は特にお目当てのものがなくてもよく本屋さんに立ち寄って、なにか面白そうなタイトルの本はないかを見て回る。

面白そうだと興味を持った作品の題名は、iPhoneのメモ帳に控えて候補に加える。しかし不思議なもので、そういう本ほど結局買わずに

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ラーメンを食べに行かなくなったのは、値段の割に〇〇〇がなかったから

2~3年振りぐらいに外へラーメンを食べに行った。

他の人に連れられて行ったことはあるけど、私が自分の意思で行ったのは今日で2~3年振りぐらいだ。

事前に「ここよかったですよ」と言われたので行ってみたものの、私の口には合わず、期待を上回れない結果で終わってしまった。

今日食べたラーメンの内訳は、醤油とんこつラーメン750円に、チャーシューのトッピングの350円で合計1100円。

. . .

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髪を切りに行ける喜びを改めて噛みしめた日

髪を切りに行ける喜びを改めて噛みしめた日

ここ最近で最も気持ちのいいお金の使い方をしました。

外出自粛の影響でずっと行けなかった美容院に行ってきました。最後に髪を切ったのは3月なので、3ヶ月以上行っていなかったことになります。

3ヶ月も経つと毛量は増えて洗うのも乾かすのもいつも以上に時間がかかるわ、毛先は痛んでくるわ、チリチリした毛先は目に入るわで、小さなイライラに悩まされる日々が続いていました。

「やっと切りにいける・・・やっとこ

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文章を書くのが好きでも、文章に向いているかわからない私は、一体何者なのか

文章を書くのが好きでも、文章に向いているかわからない私は、一体何者なのか

好きと向いているは別物。

果たして、私には物書きをしていくだけの才があるのだろうか。

ただ書き連ねただけの言葉を虚空に放り投げているだけなのではないか。

最近、ろくに説得力のあるタイトルもつけられていない気がする。

誰かの記事を読むとき、確かにタイトルである程度の取捨選択はする。タイトル(記事名)は、「ちょっと入ってみようかな」とふらっと立ち寄ってみたくなるかが決まる、記事の玄関となる重要

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「どうやって休む=どうやって書く」の時点で、結局休めていなかった

「どうやって休む=どうやって書く」の時点で、結局休めていなかった

数日間記事は休むって言っておいて結局更新しとるやないかいって話なんですが。

いやね、つぶやきで更新してもいいんですけど、どうしてもっていう時でない限りは、「もうちょっとなにか書けないかなぁ」と思ってしまうんです。

それに、つぶやきだとフォトギャラリーから拝借できないので、画像を選ぶ手間が出てきてしまう。画像なしで「今日はおやすみです」とだけ書くのも、なんかそっけないですよね。せめて見映えだけで

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