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せとうち未来共創CoLAB

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せとうち未来共創CoLAB スタッフが気ままに情報発信するマガジンです。 せとうち未来共創CoLABとは、穴吹カレッジ産学地域連携センターがハブとなって「瀬戸内地域の課題から未来…
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#プロジェクト

住田㈱さま×せとうち未来共創_街角に佇むお地蔵さんへのリスペクトはデザインで回復できるのか?《中編》

住田㈱さま×せとうち未来共創_街角に佇むお地蔵さんへのリスペクトはデザインで回復できるのか?《中編》

プロジェクトが動き出して2ヶ月がすでに経過しました.その間,学生たちは提案内容をまとめ,先日,企業様へのそれぞれの最終提案がなされました.

9月に一度,第1次選考を関係者で実施して,ファイナリストの5作品がピックアップされました.その時の様子はこんな感じ.(穴吹デザイン専門学校/広島/の記事をご紹介)

そして最終プレゼンは,そのファイナリスト5組が1次審査からそれぞれグレードアップしてプレゼン

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人が出会えば何かが始まる_これも点と点を繋ぐこと

人が出会えば何かが始まる_これも点と点を繋ぐこと

Steve Jobs が生前スタンフォード大学でレクチャーした有名な動画があります,全体は3つの話から構成されていて,色んな示唆に富んでいていつ聞いても新しい発見があるんですけど,その中の最初のエピソードで登場するこれまた有名なフレーズ「connecting the dots:点と点を繋ぐ」ということを僕は日頃よく考えます.このフレーズ自体は,もちろん彼が最初に言った言葉ではありません.英語の文化

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アシスト力の本質、プロジェクトの成功を支える3つのシーン

アシスト力の本質、プロジェクトの成功を支える3つのシーン

「アシスト力」という概念は、プロジェクトにおける成果を左右する極めて重要な要素です。

この概念を意識しはじめたのは10年ほど前ですが、当時はその真の重要性を十分に理解していなかった。しかし「アシスト力」の言葉を意識してプロジェクトを進めることで今はその意義を深く認識している。本日のnoteはこの「アシスト力」について考えたい。

アシスト力プロジェクトにおける支援およびサポートの能力は、組織全体

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遠くまで届くには

遠くまで届くには

せとうち未来共創プロジェクトの活動内容を発信する
プラットフォームの開発が進んでいる実感が湧いてきた。
「実感が湧いてきた」とわざわざ書いたのには理由がある。
そう、これまでは実感がなかったのである。

イメージはあるけれど、
ふわふわとしてつかみどころがなく、
面白そうだけど、よくわからない。

プロジェクトに賛同していただける仲間を増やすためにも
具体的な活動を発信する場所が必要だよね。と、

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あらためて自分たちのやっていることを考えてみること

あらためて自分たちのやっていることを考えてみること

Cover photo by Vincentiu Solomon on Unsplash

せとうち未来共創プロジェクトの第2シーズンは,プレローンチの昨年のような年間を通じてのクローズド気味なコミュニティではなく,いろんな産学地域連携のプロジェクトを取り込みながら,常にプロジェクトごとに関わる人も学生も入れ替わるというスタイルで少しづつ広がりを見せている.

それでも,普段の授業以外の時間で学生

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『子どもの誇りに灯をともす』著者 ロン・バーガー氏から米国のPBLを学ぶ贅沢な2日間!

『子どもの誇りに灯をともす』著者 ロン・バーガー氏から米国のPBLを学ぶ贅沢な2日間!

もう、この日が来てしまったのです。体験したのです。まだまだ興奮冷めない私、ルイです。ぜひ今日は参加した探求プログラムについて私の気づきをシェアしたいと思っています!

どうして参加したのか理由を話しますと。私は美大卒業後、アパレル会社勤務しながらものづくりをずっと続け、20年経ちました。学生時代からお世話になっていた友人ママに図工の先生がいて「ぜったい合うよ、図工の先生。免許取ってみたら?」その言

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瀬戸内(せとうち)未来共創プロジェクトのプレローンチの振り返り

瀬戸内(せとうち)未来共創プロジェクトのプレローンチの振り返り

せとうち未来共創プロジェクトは,ひとことで言えば何ですか?と言われた時,実社会の課題に学校の枠組みを超えて協働して取り組む学びのコミュニティです,と言うことにしています.

背景は,ざっとこんな感じです.学校,ここでは高等教育機関,特に専門学校はスペシャリストを育成するという創成期における社会からの要請でバブル期から21世紀の最初の10年くらいまである意味で順調にその役割を担ってきたんですね.ただ

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