マガジンのカバー画像

いつもの

21
運営しているクリエイター

記事一覧

「AIに仕事を奪われた絵師」な訳だが

「当然の時代の流れだった」と思っているという話。
最初に書いておくとこれはAIに反対する記事ではないので、規制を推奨する内容を期待して開いた人はブラウザバックをお勧めする。
あと推敲全然しないで思いつくままに書いてるから、すごく読みづらい。
それでも良いという人は以下にどうぞ。

2年ちょっとくらい前まで、イラストで食っていた。
ただし、バリバリ企業と契約とかして1枚10万とか取っているプロイラス

もっとみる
会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(1)

会社が天引きした税金を納付してなくて俺に督促状が来た話(1)

結論から書くと
私は以前在籍していた会社が
給与上は天引きしていたのに住民税を払っておらず先日、それが発覚してエライ騒ぎになった。
これがこの話の全容である。

折しも、世の中的にも払ったはずの税金が未納扱いで督促が来たり、あるいは企業側でも未納がバレて一気に督促が来た結果倒産してしまう『公租公課滞納倒産』が増加するなど、
"よくあることではないけど、それなりになくもない"話のようなので、何かしら

もっとみる
インド民の代表的言い訳とその対応 ②

インド民の代表的言い訳とその対応 ②

(以下は、以前投稿したこちらのコラムの続きです。前段の議論はそちらをご覧ください。)

二つ目に紹介するインド民の代表的な言い訳論法は、相殺消去:Cancel out own fault である。

これは、何か失敗を犯したり約束を守ることができなかったりした時、あなたの側にも落ち度があったことを主張し、自分が悪くなかったかのようにふるまう論法である。つまり、「あなたがこうだったから、私がこうなっ

もっとみる
インド民の代表的言い訳とその対応 ①

インド民の代表的言い訳とその対応 ①

インド民はとにかく何かにつけて「言い訳」を唱えてくる。まず、インドに着任してイライラするのはこのインド民のコミュニケーションモードである。これはインド民の自己防衛本能の一種であるが、実際に部下や取引相手として対峙した場合にはなかなか手ごわい。その結果、彼らとの議論が面倒臭くなり、適当にやり過ごし、こちらが相手の主張を飲み込んでしまった場合、インド民は、「やはり俺が正しかった」と本気で思いこむ。よっ

もっとみる
インド民の代表的言い訳とその対応 ③

インド民の代表的言い訳とその対応 ③

(以下は、以前投稿したこちらのコラム①、②の続きです。前段の議論はそちらをご覧ください。)

四つ目に紹介するインド民の代表的な言い訳論法は、④因果改謬:Elaborate wrong route course である。

これは、因果関係のないことを、さも原因・理由かのように使って説明を行い、責任や追及を回避する方法であり、前出の三つと比べて、「偽り」の要素を含むという意味で悪意がある論法だ。彼

もっとみる
話題再燃!「おかえり!カーネル」のあゆみ

話題再燃!「おかえり!カーネル」のあゆみ

39年前に道頓堀川に投げ入れられ、発見後はさまざまな場所を移動し…。
某球団の優勝を左右した(?)と言われる、おかえり!カーネルの数奇な運命をたどります。

1985年10月16日カーネル立像、道頓堀川に消える某球団の21年ぶり(当時)のリーグ優勝が決まり、熱狂したファンが道頓堀川にカーネル立像を助っ人外国人選手に見立てて胴上げ。
大勢の人が賑わう中、止める声も届かないままに橋まで運ばれ、そのまま

もっとみる
女性オタクの棲む暗い池について

女性オタクの棲む暗い池について

またコンテンツへの稚拙なお気持ち表明文がはてなブックマークでバズっていました。

簡単にまとめると『僕の心のヤバいやつ』のヒロインの胸がデカすぎるということ、あと漫画誌グラビアの胸強調も不快だそうです。

1.書き手”男性”が女性のなりすましな件まずこれ書き手女性ですよね。女性のオタク。
私はインターネットエスパー4段なのですが、このエントリからはいくつもの女性のシグナルが感じ取れます。(「お色気

もっとみる

漫画家が出版社に搾取される時代が始まっている

「搾取」この言葉を使うことに抵抗がなくはないですが
やはりそうとしか考えられない現状です…
もちろん現場の人は誰も悪くないのですが
悪しき慣習が漫画家の首を締めています。
普通の方々でも結構知ってる数字かとはと思いますが
漫画家が貰える印税率は10%です。
これは紙の漫画の印税率です。
まだ漫画がデジタルじゃなかった頃
漫画家は漫画を読者に届けるにあたって
写植も打てなければ、印刷もできない。

もっとみる
【完全版】なぜ組織は衰退していくのか?(7500文字)

【完全版】なぜ組織は衰退していくのか?(7500文字)

2023年12月は、『TBS NEWS DIG』や『PIVOT』なので動画が立て続けに出るのですが、動画だけでは話しきれなかった部分があるので、今年1年間で考えてきたテーマについて、本記事で書いていきます。

問いとしては、下記の5つを網羅したものとなります。

① なぜ働かない社員が生まれるのか?(静かな退職/逃げ切り社員問題)
②「多様性」を推進しても、逆に亀裂が生じるのはなぜか?(フォールト

もっとみる
コミケの時代の終わり―BLも、ニッチな本も消えていく―

コミケの時代の終わり―BLも、ニッチな本も消えていく―

著:箱部ルリ

(本記事は、早稲田大学負けヒロイン研究会の会誌「Blue Lose vol.3」に収録されている「コミケ、その時代の終わり――美少女同人ジャンルの通時的観察――」を改稿したものです。)

12月20日17時50分追記:
不適切な表現や誤解を招く可能性のある部分については、随時修正を加えております。
特に、特定のクリエイターに対しての表現が非常に不適切であったと認識し、該当する記述を

もっとみる
書籍を無料公開します⑧

書籍を無料公開します⑧

⑦はこちら

炎上の本当の恐ろしさ
 例えば、あのいじめ動画の加害者たちがしっかり反省したとします。ちゃんと頭も下げて、心も入れ替えて、勉強も運動も頑張ったとします。その結果、なんと数年後、私立高校の推薦合格を取ることが出来ました。それくらい頑張ったんですよ。そして晴れて合格通知をもらえたその日に……取り消されました。私立高校にこんな電話がかかってきたからです。

「オマエら間抜けな学校だな。あの

もっとみる
教育ボランティアで出会った小4の子の話

教育ボランティアで出会った小4の子の話

追記:2019/08/24
本note(旧題:「小4で人生が決まってしまう話」)について、実に沢山の方にお読みいただきまして、誠にありがとうございます。またあわせて、twitter・ブログ等で、沢山のご意見、感想、ご指摘などもいただき、感謝しております。
本noteのタイトルについては多くのご意見やご指摘をいただきまして、
「小4で人生が決まることなどないと思います」「そんな簡単に人生が決まると断

もっとみる
葬式って超大変。両親が健在な人こそ読んで!その1

葬式って超大変。両親が健在な人こそ読んで!その1

それはいきなりやってくる「喪主」役

こんにちは。
私はこの3年間に両親がどちらも急逝し、
心の準備ができぬまま葬式を2回行いました。

特に最初に亡くなった父は、
印鑑や通帳類もまとまってなければ 、
死後どうするのかも話せていなかった
&私自身がお葬式にでた経験がほぼ皆無だったため、「人を見送る」ってまじこんなに大変なんかい!誰か先に教えておいてよ!と思いました。

ということで、まだ両親が健

もっとみる
【報告】ねとらぼを退職しました(&この10年でやってきたこと振り返り)

【報告】ねとらぼを退職しました(&この10年でやってきたこと振り返り)

私事ですが、11月15日をもってアイティメディアを退職し、約10年関わってきたねとらぼの編集・運営業務から離れました。

いやー10年もいたのかと我ながら驚いていますが、いたらしいです(ちなみになんかモメたりしたわけではなくただの転職)。

そんなわけで、この記事はいわゆる退職エントリというやつになります。

ねとらぼという得体の知れないサイトのわりと初期から関わらせていただき、10年かけてそれな

もっとみる