おむぎ

育休中。歳の差夫婦(干支が一緒)。over the sun互助会員。 自分のために書い…

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育休中。歳の差夫婦(干支が一緒)。over the sun互助会員。 自分のために書いてます。 もやもや、自分で決断したこと、自分が好きなこと・嫌いなことを言語化したい。

記事一覧

「どの地獄で何と戦うかも、その人の自由だ」
虎に翼でよねさんが言っていた言葉。

程度は違えど、皆それぞれの地獄を背負って生きている、と思うと、上手くいってる(ように見える)誰かを恨めしくなる気持ちが落ち着く。
地獄すらも選ぶことができるのだ、と自分の自由を喜ぶことができる。

おむぎ
4時間前

誰かのために何かをしたときに、「自己犠牲」だったと愚痴をこぼす人と、「貢献感」を得て満足できる人との違いは何だろう。

自分の意志で行ったか否かに寄る、納得感の有無だろうか。

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6日前
2

夫が帰ってくるのが待ち遠しくなくなったのはいつからだろうか

夫がそろそろ帰ってくる、と思う。 夫が帰ってくるのが待ち遠しくなくなったのは、いつからだろうか。 遠距離恋愛&結婚の2年間を経て、同棲開始日した頃は、きっと夫が…

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7日前
3

娘に当たってしまった

娘に当たってしまった。 今晩の寝かしつけ中のこと。 寝付かない娘が、赤ちゃん用の固い本を持ち出して、横になっていた私の顔に思い切り当てた。最初は純粋に本を読んで…

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2週間前
3

ららぽーとの遊び場に夫と娘と行ったら、バッチリ化粧してお洒落なママが沢山いた。
あのママ、素敵だなぁ…とスッピンボサ髪の自分と比べた瞬間、「マ、マー!!」と満面の笑顔の娘が駆け寄ってきた。
スッピンだろうがボサボサだろうが、娘にとっては私は大好きなママなのだ。ありがとうありがとう

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3週間前
5

夜間断乳の決意表明!

来週金曜日の寝かしつけから、夜間断乳をすることに決めた。 あぁ、文字にすると、急に実感が湧いてくる… 今の気持ちは、とても寂しい。 産まれた翌日から、娘は上手に…

おむぎ
4週間前
3

自分が自分の親になろう

noteでよく読ませていただいている 伴走者ノゾムさんの記事に、「自分を育てなおす」という表現があった。 https://note.com/namidanoz/n/n415759246e72?sub_rt=share_sb

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1か月前
14

自分の気持ちと母の気持ち

早速、「あのときの自分」の感情に答えを出していこうと思う。 つい先日のこと。母から夜に突然LINEが来た。私はまだ、返信ができていない。 以下、原文ママ。 「こんばん…

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1か月前
10

自分と向き合う、とは ~『さみしい夜にはペンを持て』を読んで~

私はいま30代前半だが、思春期の頃から30歳で娘を妊娠・出産するまで、ずっと「自分が価値ある人間になるには何をしたら良いか」を模索して、がむしゃらに動いてきた。本棚…

おむぎ
1か月前
12

「私はこれが嫌だ。」が分かったらそれだけで良い

産前産後ヘルパーのKさんが来てくれた。 私が住んでいる市町村では、子供が1歳になるまで産前産後ヘルパーの利用に補助が出る。うちの子が1歳になるまでずっとお世話になっ…

おむぎ
1か月前
7

育児中の贅沢“受け身の時間”

今日は娘を保育園に預けて急遽、実家に帰っていた。 実家からの帰路、最寄駅から家につくまでの間、バスに揺られながら窓の外を眺めて、ポッドキャストを流し聞きしていた…

おむぎ
2か月前
9

母の母が死んだ

母方の祖母が亡くなったので、いま私は電車で実家に向かっている。娘は保育園に預けてきた。風邪をひいて寝込む夫にはアクエリアスをたくさん冷やしてきた。 誰かが亡くな…

おむぎ
2か月前
1

育休中に税理士試験を受験した感想と反省

税理士試験の簿記論、財務諸表論を受けてきた。 数カ月ぶりに電車に乗って一人で東京に出てきたので、カフェとかちょっと寄り道したかったが、保育園のお迎えの時間が迫っ…

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2か月前
22

夫の取説を作ろうと思いついたけど、併せて自分のも必要だわと思った話

この三連休は我々家族は体調不良モード全開であった。なんなら、私と夫はまだ引きずっている。だるい。 三連休の前々日に私が嘔吐下痢発熱を発症し、そこから家の中は地獄…

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2か月前
5

父の愚痴に反応した私のインナーチャイルド

この土日は、夫と娘と一緒に実家に帰っていた。 昨日は花火大会があるということで母から招集がかかり、両親と妹夫婦と皆が集まってバーベキューをして、花火を見てと賑や…

おむぎ
2か月前
1

「楽しいことばっかりやって生きていけないんだからね!」なんて嘘だ

母が「そんな楽しいことばかりして生きていけないんだからね!」としばしば言っていた記憶がある。 私はこの言葉に長年囚われていた気がする。楽しもうとすると“罪悪感”…

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2か月前
4

「どの地獄で何と戦うかも、その人の自由だ」
虎に翼でよねさんが言っていた言葉。

程度は違えど、皆それぞれの地獄を背負って生きている、と思うと、上手くいってる(ように見える)誰かを恨めしくなる気持ちが落ち着く。
地獄すらも選ぶことができるのだ、と自分の自由を喜ぶことができる。

誰かのために何かをしたときに、「自己犠牲」だったと愚痴をこぼす人と、「貢献感」を得て満足できる人との違いは何だろう。

自分の意志で行ったか否かに寄る、納得感の有無だろうか。

夫が帰ってくるのが待ち遠しくなくなったのはいつからだろうか

夫が帰ってくるのが待ち遠しくなくなったのはいつからだろうか

夫がそろそろ帰ってくる、と思う。
夫が帰ってくるのが待ち遠しくなくなったのは、いつからだろうか。

遠距離恋愛&結婚の2年間を経て、同棲開始日した頃は、きっと夫が帰ってくるのを心待ちにしてただろう。よく覚えていないが。
少なくとも、遠距離のあいだは、二人の時間をとても愛おしく感じていた。

なのにだ。
今はそろそろ夫が帰ってくる頃だと思うと、自分時間をゆっくりすごす気持ちになれず、やり残した家事を

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娘に当たってしまった

娘に当たってしまった

娘に当たってしまった。

今晩の寝かしつけ中のこと。
寝付かない娘が、赤ちゃん用の固い本を持ち出して、横になっていた私の顔に思い切り当てた。最初は純粋に本を読んでほしくて持ってきた娘。私が痛がった素振りが面白かったのか、何回も本で叩く。
私は、「やめて!!」と叫び、その本を取り上げて投げ飛ばしてしまった。

本を投げ飛ばす瞬間、何かがこみ上げて爆発する感じがした。
衝動が抑えられなかった。
娘の前

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ららぽーとの遊び場に夫と娘と行ったら、バッチリ化粧してお洒落なママが沢山いた。
あのママ、素敵だなぁ…とスッピンボサ髪の自分と比べた瞬間、「マ、マー!!」と満面の笑顔の娘が駆け寄ってきた。
スッピンだろうがボサボサだろうが、娘にとっては私は大好きなママなのだ。ありがとうありがとう

夜間断乳の決意表明!

夜間断乳の決意表明!

来週金曜日の寝かしつけから、夜間断乳をすることに決めた。

あぁ、文字にすると、急に実感が湧いてくる…
今の気持ちは、とても寂しい。

産まれた翌日から、娘は上手におっぱいを飲んでくれた。授乳室にいた赤ちゃんのなかで一番おっぱいを飲むのが上手だった。

産婦人科の病室で、なかなか寝かせてあげられず手こずっていたら、看護師さんが添い乳を教えてくれた。
娘の体を私の体に寝かせるかたちで、おっぱいを吸わ

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自分が自分の親になろう

自分が自分の親になろう

noteでよく読ませていただいている 伴走者ノゾムさんの記事に、「自分を育てなおす」という表現があった。
https://note.com/namidanoz/n/n415759246e72?sub_rt=share_sb
自分との向き合い方を模索する中で、なんだすごくしっくりきた言葉だったので、今の考えを整理するために書きたい。

私はたぶん、ヤングケアラーだった

私は、母に気を使って生きてき

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自分の気持ちと母の気持ち

自分の気持ちと母の気持ち

早速、「あのときの自分」の感情に答えを出していこうと思う。

つい先日のこと。母から夜に突然LINEが来た。私はまだ、返信ができていない。
以下、原文ママ。
「こんばんは。夜分にごめんなさい。マンションを見学に行ってきました。とても良かったです。駅の目の前に立つマンションは、本当に少ないそうです。一度、一緒に見に行きませんか?〇ちゃん(娘の名前)の将来も考えて良い物件だと思います。それでは、お休み

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自分と向き合う、とは ~『さみしい夜にはペンを持て』を読んで~

自分と向き合う、とは ~『さみしい夜にはペンを持て』を読んで~

私はいま30代前半だが、思春期の頃から30歳で娘を妊娠・出産するまで、ずっと「自分が価値ある人間になるには何をしたら良いか」を模索して、がむしゃらに動いてきた。本棚には、足りない自分を補うためのハウツー本がたくさん並んでいた。
振り返れば、がむしゃらに動いた結果、血のつながらない家族のような存在もできたし、自分とは全く違う人生を生きた人の話は私の宝物になっている。その若さゆえの私のがむしゃらさは、

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「私はこれが嫌だ。」が分かったらそれだけで良い

「私はこれが嫌だ。」が分かったらそれだけで良い

産前産後ヘルパーのKさんが来てくれた。
私が住んでいる市町村では、子供が1歳になるまで産前産後ヘルパーの利用に補助が出る。うちの子が1歳になるまでずっとお世話になっていたが、1歳になって補助が無くなったので会う機会がなくなってしまっていた。しかし、やっぱりどうしてもKさんとお話したくて、正規料金を払ってお願いした(もちろん部屋も荒れ放題なのでヘルパーさんの仕事は山程ある)。

3時間9,900円と

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育児中の贅沢“受け身の時間”

育児中の贅沢“受け身の時間”

今日は娘を保育園に預けて急遽、実家に帰っていた。
実家からの帰路、最寄駅から家につくまでの間、バスに揺られながら窓の外を眺めて、ポッドキャストを流し聞きしていた。
バスなんて人生で何千回と乗っているのに、その10分がなんとも贅沢に感じて、
”受け身の時間”ってこんなにも心地の良いものなのか…と再発見した。

考えてみれば、娘といるときは基本的に常時自発的に動かざるをえなくて、
危ないことしないかな

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母の母が死んだ

母の母が死んだ

母方の祖母が亡くなったので、いま私は電車で実家に向かっている。娘は保育園に預けてきた。風邪をひいて寝込む夫にはアクエリアスをたくさん冷やしてきた。

誰かが亡くなると、内なるものが湧き出して、酷く取り乱すのが私の母だ。今回もきっとそうだろう。いや、今回が一番、荒れるのだろう。

母方の祖母は、私の母を手足のように使ってきた。母からすると、良くも悪くも、そんな身体の一部がなくなるのだ、心穏やかなわけ

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育休中に税理士試験を受験した感想と反省

育休中に税理士試験を受験した感想と反省

税理士試験の簿記論、財務諸表論を受けてきた。
数カ月ぶりに電車に乗って一人で東京に出てきたので、カフェとかちょっと寄り道したかったが、保育園のお迎えの時間が迫っているのでとんぼ返り。

解答欄を埋められたのは、各設問で5〜40%と、まだ勉強できていない論点や勉強してから時間が経って忘れてしまった論点は全然書けず、偶然にも最近勉強していたり実務と絡めて印象的だった論点は少し書けたという感じ。

問題

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夫の取説を作ろうと思いついたけど、併せて自分のも必要だわと思った話

夫の取説を作ろうと思いついたけど、併せて自分のも必要だわと思った話

この三連休は我々家族は体調不良モード全開であった。なんなら、私と夫はまだ引きずっている。だるい。

三連休の前々日に私が嘔吐下痢発熱を発症し、そこから家の中は地獄絵図だった。
もっと遡ると、先々週から夫は眼精疲労を訴えていた。

「夫婦であっても気遣いは必要だよね」
これは私と夫の数少ない?共通認識の一つ。
しかし、互いに体調不良だと、その気遣いをする余裕が互いにない。
自分のことで精一杯なんだか

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父の愚痴に反応した私のインナーチャイルド

父の愚痴に反応した私のインナーチャイルド

この土日は、夫と娘と一緒に実家に帰っていた。
昨日は花火大会があるということで母から招集がかかり、両親と妹夫婦と皆が集まってバーベキューをして、花火を見てと賑やかな1日だった。
我々夫婦はそのまま実家に泊まり、今日はバーベキューの片付けをしたり、広い敷地で娘と思い切り水遊びをしたりと、のんびり過ごしていた。

ここまで書いて、とても良い休日だったことにびっくりしている。
なぜなら、いま私の気持ちは

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「楽しいことばっかりやって生きていけないんだからね!」なんて嘘だ

「楽しいことばっかりやって生きていけないんだからね!」なんて嘘だ

母が「そんな楽しいことばかりして生きていけないんだからね!」としばしば言っていた記憶がある。

私はこの言葉に長年囚われていた気がする。楽しもうとすると“罪悪感”を感じ、楽しんでいたら皆から遅れてしまうという“焦り”が生まれる。

でも今は、楽しいが悪だなんて、明確に違うと思える。
楽しいから継続できる。継続からその人の個性や特徴が生まれて、その人の武器になるかもしれない。生きがいになるかもしれな

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