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育児中の贅沢“受け身の時間”

今日は娘を保育園に預けて急遽、実家に帰っていた。
実家からの帰路、最寄駅から家につくまでの間、バスに揺られながら窓の外を眺めて、ポッドキャストを流し聞きしていた。
バスなんて人生で何千回と乗っているのに、その10分がなんとも贅沢に感じて、
”受け身の時間”ってこんなにも心地の良いものなのか…と再発見した。

考えてみれば、娘といるときは基本的に常時自発的に動かざるをえなくて、
危ないことしないかな?
なんて声かけしてあげるのが良いかな?
そろそろご飯の準備してお風呂に入れなきゃ
などと、ずーっと頭をフル回転させている。

仕事であれば、勤務時間外は自分で時間の過ごし方をコントロール可能だが、育児中は娘がそばにいる限りそうはいかない(そばにいなくなたって、夕飯何にしようかな〜とか考えることは沢山だ)。

そんな育児中だからこそ、あえて“受け身の時間”を作ってあげようと改めて思った。
バスに揺られた10分間、ものすごく贅沢だった。

バスを降りるとき、いつもより少し大きな声で運転手さんにお礼を言った。
お盆も関係なく出勤して子供を預かってくださる保育士さんも、本当にありがとうございます。
皆さん、お盆以外のタイミングで、しっかり休んでくださいね。

これを書いていて、この“受け身の時間”が多くの働く皆さんに支えてもらっていることにも気がついた。ますます贅沢な、貴重な時間であったことがわかった。


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