- 運営しているクリエイター
#図書館
読書 パーカー・パイン登場
Parker Pyne Investigates
アガサ・クリスティ 著
乾信一郎 訳
早川書房
1934年刊行
短編集
パーカー・パイン氏。
アガサ・クリスティ作品といえば、エルキュール・ポアロ、ミス・マープルが特に有名ですが、もっともユーモラスな存在として描かれている登場人物です。
某官庁の統計の仕事を辞職し、ロンドンのリッチモンド街に人生相談所を開設した中年男性。
度の強い
読書:二重の手がかり
アガサ・クリスティ著
宇野輝雄訳
1923年
短編集「教会で死んだ男」に収録
早川書房
友人達をお茶に招いた資産家ハードマン氏。
コントラルト歌手とピアニストの演奏を聴き、宝石のコレクションを披露。
皆が帰った後、宝石が金庫から消えていることに気が付き、私立探偵ポアロとヘイスティングス大尉に調査を依頼します。
容疑者は、招待客の中の4人。
誰も怪しいと思っていない、逆に全員を怪し
読書:ケルベロスの捕獲
ケルベロスの捕獲 1947年
短編集「ヘラクレスの冒険」の最終話
アガサ・クリスティ著
田中一江訳
早川書房
混み合ったロンドンの地下鉄で、20年ぶりにすれ違った、私立探偵ポアロとロシア人貴族ロサコフ伯爵夫人。
その後、ポアロは伯爵夫人が経営しているという高級クラブ「地獄」を訪れることになるのですが、そのクラブには思いがけないからくりが…。
※ちなみに、ドラマ版は設定その他内容が大
読書:クリスマス・プディングの冒険
・アガサ・クリスティ著
・早川書房
ロンドン滞在中の、ある東洋の王子。
「親しくなった怪しい女性」に懇願されて、家宝のルビーを身に着けさせたところ、姿を消されてしまいます。
カルティエで新しい装いになったばかりのルビーは、皇太子姫になる女性に贈られる予定だったものでした。
ルビー盗難事件の捜査を依頼された私立探偵ポアロは、不本意ながら、あるカントリーハウスでクリスマスを過ごすことになるのです