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産後2ヶ月。愛だけではやっていけない。
※この記事はわけあって2022年9月に書いた記事を今アップしています。
出産して約2ヶ月。
もう2ヶ月、と思うこともあるし、まだ2ヶ月と思ってしまうこともある。
この2ヶ月までの間、本当に余裕なくバタバタと過ごしていて、出産レポなどはまた後々にアップしようと思うけど、体力的にも精神的にも疲弊した2ヶ月だった…。もうほんとにわからないことだらけ。たくさんヒヤヒヤし、時にメソメソし、夫とけんかし
男尊女卑な父との確執
なかなか遠方に実家がある私ですが、里帰り出産の選択をせず、こちらで産むことに決めています。 理由は沢山あるけど、まず夫に新生児から子育て頑張ってほしい、という気持ちと、それから実父との折り合いが悪いので絶対にストレス溜まる=胎教に悪い。そもそももう一緒に暮らしたくない。というのが最大の理由。
うちの父は完全なる男尊女卑思想のもと生きてきていて、高校卒業まで実家で暮らしていた私は、大学進学で実家
お灸の効果と逆子と私
30週で健診に行った日のこと。
「あー、逆子ですね〜」
と先生にのんびりした口調でそう診断された。
「次までに戻ってないと厳しいかな〜」
な、なんと!!
「それってあのう、いつ頃まで動いてくれるものなんでしょうか…」
その時、私の脳裏に「帝王切開」という字面からして恐ろしい四文字が頭に思い浮かんでいた。
「まあここ数日でしょうね」
「!!!」
私、帝王切開する可能性があるのか!!
不妊治療の日々と神様を捨てた日
まだ妊娠前の胚盤胞移植の日。
何倍にも拡大表示されたモニター画面の中で最後の受精卵が管の中にふわふわ吸い込まれていくのを、なんだか楽しげな感じだなぁと思ってぼんやり見ていた。
胚盤胞はすでに孵化しかけていて雪だるまのような形になっていて、上下に揺れながら管に吸い込まれていくのがまるで風に揺られている気球みたいだった。
あの時は、今回ダメだったら次はまた採卵からだな、としか思ってなかった。通算8