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おれの好きな菜の花の食いかた

おれの好きな菜の花の食いかた

年が明けると菜の花がやってくるからうれしい。

好きな野菜ナンバーワンは実は菜の花。しかしこいつは春先しか売っていない。だいたいGW前には終わる。だからもうこのクソ寒いなか菜の花をせっせと買い集めている。

どうやって食べるかというと、いろいろある。おひたしにしてポン酢をじゃばっとかけてもいいし、鍋の具にしてもいい。豚バラと一緒に鍋に入れて、酒をざっと入れてしばらく蒸すだけでも相当うまい。

菜の

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何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生捨てたもんじゃない。

何かいい物語があって、それを語る相手がいる。それだけで人生捨てたもんじゃない。

34も齢を重ね、いよいよ35へと向かう途上にあって、またつまらぬ歳を取ってしまった風情だけれども、昔は誕生日ケーキを前に可愛らしい願い事や分不相応な抱負を吹いていたのが、今は一年間を家族友人と共々無事に生きてこれたこと自体にただただ喜びと感謝を覚えるばかりである。

生きているだけで幸せが保証される世の中でなくとも、生きていること自体が奇跡であることに変わりなく、その奇跡を元素レベルまでとことん還

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素材別レシピのもくじ

素材別レシピのもくじ

お肉料理オーブン任せ!燻さないベーコン
たとえ片手間でも作れるローストビーフ
最近、1番好きな胸肉レシピ、ローストチキン
茹で豚、何も考えずに作れて元気をくれる料理
お肉を茹でることで、肉出汁も2食分の料理も出来る
私の1番好きなおもてなし料理、焼き豚
お肉好きな私のボロネーゼソースの作り方
ちょっぴりの工夫で、握り寿司を作れるなんて、面白いでしょう?
鳥の脂をまとった馬鈴薯が主役の ローズマリー

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サイゼリヤの完全攻略マニュアル

サイゼリヤの完全攻略マニュアル

こんにちは、フードライター マッシ(@massi3112)

はじめに

サイゼリヤが大好きで行くといつもイタリアに帰った気分になる。イタリア流の食べ方を知ると更に美味しくなるだけではなく、カスタマイズして自分にピッタリの味を簡単に作れる。毎日サイゼリヤに行っても飽きない理由は調整できること。ツイッターで紹介したところ、たくさんの人に喜んで頂けて嬉しかった。そこで、この記事では僕が考えるイタリア流

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自己肯定感の整理

自己肯定感の整理

ご質問が多いのでこちらで整理してみます。

学術的には自己肯定感の定義は統一されているのでしょうから、研究などで使われる場合にはその定義に従うとして、私が自己肯定感の根源や土台と言っているものの定義をお話しします。

生物は生まれ育つ環境に適応します。正確に言えば持ち合わせた特徴が環境に適応的だった場合生存確率が上がるということです。人間は動物の中で唯一と言っていいほど圧倒的に長い年月、未成熟なか

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うまくならないのはアウトプットが足りないから。 下手でもやるのかそれともやめるのか、ただそれだけ。

うまくならないのはアウトプットが足りないから。 下手でもやるのかそれともやめるのか、ただそれだけ。

何か取り組んでいることや練習していることがあるとして、もしそれがなかなかうまくならないなら、それは絶対的にアウトプットの量が足りていないのだと思う。

インプットの量と同じくらい、もしくはそれ以上アウトプットに当てないと、うまくなるのって難しいんじゃないかなと思う。

日本人が留学してもなかなか英語を話せるようにならないのはなぜか。

「日本人は日本人とばかりつるむからちっとも英語が上手くならない

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今月出会った美しい日本語たち | 六月

今月出会った美しい日本語たち | 六月

今月もたくさんの美しい日本語達と出会いました。
Twitterにあげていたものたちのまとめ。

過去作はinstagramから▽

エネルギーがない人が新しいことをはじめる時のコツみたいなやつ

昨日書いたブログが思ったよりもよく読まれました。ありがとうございます。

簡単にいうと「今がこれからの人生で一番若いんだから、今から何か行動するとよくなる可能性ってまだまだあるよ」的な感じです。

で、いろいろな反応を見させていただいたんですが、出てきた話として、「人生詰んだと思っちゃう人は、新しいことをするエネルギーが足りていないため、何も始められないのでは?」という指摘です。

これはその通り

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『夢がかなう! ファンが増える! エッセイの書き方』 【追記】自己啓発エッセイのススメ(動画セミナー)(2023.1.11)

『夢がかなう! ファンが増える! エッセイの書き方』 【追記】自己啓発エッセイのススメ(動画セミナー)(2023.1.11)

どうやらぼくにとって、エッセイは大切なもののようだ。

ごく最近の大きな気づきだ。noteに原稿を書くようになって、はっきりと「エッセイを書く」という意識をしはじめたように思う。それまでは仕事柄、「ノウハウ」を書かなければならないという強迫観念にも近い認識があった。だから、「ノウハウを書けないじぶんはダメなんだ」と、やんわりとした自己否定に陥っていたんじゃないかと思う。

そんななか、エッセイと出

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「プチ《ヴェニスに死す》症候群」

「プチ《ヴェニスに死す》症候群」

平野啓一郎さんが現在連載中の小説、「マチネの終わりに」の中に出てくる「《ヴェニスに死す》症候群」なるもの。

小説に登場する、洋子の父ソリッチの造語で、定義は『中年になって、突然、現実社会への適応に嫌気が差して、本来の自分へと立ち返るべく、破滅的な行動に出ること』だそうです。

小説を読み進めながらも、この症状、自分にも無関係ではないぞという気がして、ずっと引っかかっていました。「ヴェニスに死す」

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【言葉と写真】4月に出会った美しい日本語と和語たち

【言葉と写真】4月に出会った美しい日本語と和語たち

Twitterを中心に展開している美しい日本語と和語のシリーズ。
noteにも1ヶ月ごとまとめて行こうと思います。

撮影・説明として編んでいる言葉については
全てオリジナルで制作しています。
無断転載はご遠慮ください

- 【言葉と写真】4月に出会った美しい日本語と和語たち

-「美しい日本語と写真」に込めた思いはこちらから