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#移住
田舎は車がないと不便というけれど、島も大概そうである
移住したばかりの頃、お金も知り合いもそんなになく、島の反対側に住んでいたが、主な交通手段は自転車だった(雨が降ったときだけ、仕事にはバスを使わせてもらっていた)。
そもそも埼玉で原付に乗ったことはなく、いずれは島で車に乗って、ペーパードライバーを克服したいと思いつつ、今の自分の選択肢は自転車しかないと思っていた3年前。
1周が約20kmの小さな島ではあるが、自転車で約10km弱を往復した1ヶ月は
標準語で23年生きてきた女が、伊予弁に3年囲まれた結果
生まれも育ちも埼玉県。
父(埼玉)も母(青森)も標準語で話し、島に単身移住するまで、標準語しか飛び交わない環境で23年間生きてきた。
小学生の頃、仲の良かった友達のお母さんが、関西弁のお父さんと結婚して自分も関西弁になってしまったと言っていて、そんなことがあるのか?と高学年の私は疑問に思っていたが、今の自分だと、とてもよく分かる。
職場のスーパーは、ネイティブな方言をスピードラーニングするの
島歴3年で、何人とお知り合いになったか。
6月で島歴3年目に突入した私。丸2年、島暮らしをしたことになるわけだけれど、1年目が夏のビーチでバイトをしたり、移住して半年も経たずに彼ができたり、お酒の席に誘ってもらう機会が多かったりと目まぐるしく過ぎたこともあり、今年が4年目のような気がしてならない今日この頃である。
島は相変わらずの平凡さと緩やかさを兼ね備えている。何もないけれど豊かな心持ちでいられる不思議。島時間と言えども、確かに時間は過