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心と時間に余裕があると趣味は増えていく

島暮らし最高!と胸を張って言えるのだが、その1つに「心と時間に余裕ができた」ことがある。

心と時間に余裕ができると、「大いに人生が楽になる」ということを身をもって体感している3年間でもある。私の性格上、楽しいと同じくらい「楽ちん」であることも大切にしているし、しなければならない。



電車で通勤していた頃は、満員電車で往復2時間かけて通勤し、好きでもない仕事をして忙殺され、休日は夕方まで寝て終わるパターンが多く、趣味で人生の彩りを豊かにすることなど夢のまた夢のようで、そこまで考えられる時間と余裕は無かった。

それでも現実逃避(逃飛行)が好きだったので、楽しくなることを見つけては少しずつ楽しんでいたし、フリーターになってからは1人旅も楽しんだ。

【移住前からの趣味】
・ギター
・読書
・映画鑑賞
・喫茶店巡り
・たまにの1人旅

【移住後の趣味】
・ギター     
・読書
・映画鑑賞
・note
・釣り
・ビーチコーミング
・パン作り
・バレーボール
・英語に触れること  ←new!

通勤時間はないようなものだし、フルタイムで働く8時間以外は、完璧に自分のものになる。
島の夜長や休日をやり過ごすには、何もしない時間ももちろん大切なのだけれど、「充実させなきゃ」癖から、趣味をいろいろとすることになる。と言っても、趣味は成果が出なくても誰にも責められない自由の領域なので、楽しく過ごすことができている。

島の環境から、釣りやビーチコーミング、バレーボールが趣味になった。
時間と心に余裕が生まれたことから、noteやパン作り、最近では英語が趣味に追加された。
英語はなかなか習得できるものではないので、これ以上趣味を増やさないように始めた節もある。

島の移住者の中には外国人の方も数人いるので、いつかお話できたらなぁなんて思ったりしながら、楽しくをモットーに始めたばかりだ。
(英語を始めたきっかけについては次のnoteで書くので、そちらも見ていただきたいです。)

2年後くらいに、話に持ち上がっている庭付きの一戸建てへの引越しが現実になったら、家庭菜園が趣味に増える予定だが、島には野菜作りの先生が沢山いるし、その頃にはもっと自由な時間が増えている予定なので、楽しみにしている。


埼玉でフリーターをしていた期間(2年間ほど)は、3〜4ヶ月に1度、1人旅をすることを楽しみにしていて、お金はあまり無かったので夜行バスなどで、三重 / 京都 / 静岡 / 青森 を冒険した。
今思えば、ここではないどこかへ刺激を求めていて、やはり自分のいるべき場所は生まれ育った場所では無かったし、自らそれを体現していたようにも思える。
島に移住した途端に、様々な県を訪れたいという欲求は無くなり、年に1回か2回、どこか近場に遠出ができればいいやと思うようになった。


私でも言えるのは、趣味は手が回る程度なら、あればあるだけ人生は豊かになるということ。趣味が義務になってしまったり、疲労の原因になるようでは、それはもう趣味ではなくなってしまうので要注意だが、手が回る程度で力み過ぎなければ、人生を楽しむ糧になってくれる。

沢山お金を稼げなくても、小さな幸せに目を向ける生活をしていきたい。



先日、丸パンを初めてオーブンで作った。
初めてにしては美味しく出来すぎたので、もうスーパーでパンを買うことはないだろうと思う。
「島で心と時間に余裕が無ければ、パンを一から自分で作ろうなんて思わなかったな」
と、パンの美味しさを噛み締めながら思ったので今回の記事を書いてみた。

皆様、ご自愛ください!

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