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心と向き合うためのエッセイ

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セルフコーチング的な問いかけや、手帳術、内省をテーマに綴ったエッセイを集めています🕊
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#エッセイ

2023年、買ってよかったもの。長くずっと愛せるものを。

2023年、買ってよかったもの。長くずっと愛せるものを。

2023年を振り返って買ってよかったものをまとめていこうと思います。思えば、ひとり暮らしからふたり暮らしへ、暮らしそのものが変わった1年だった。とりあえず今を満たせるもの、から、長くずっと使えるいいもの、を求めるようになった1年だったなあ、と。そんな移り変わる日々の暮らしの中で、いまではなくてはならない存在になった、私のお気に入りたちを紹介します◎

買ってよかったNo.1:プロジェクター(Ank

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2024年の手帳とノート。自分自身と対話するために大切なもの

2024年の手帳とノート。自分自身と対話するために大切なもの

迷いに迷って、ようやく2024年に使う手帳とノートが出揃いました。1カ月前の手帳会議の様子は別のnoteにも書きましたが、今年は迷うことすら楽しくて、じっくりゆっくりと選びました。今日は、時間をかけて選んで手に取った2024年の手帳とノートを紹介します。

2023年は「SUNNY手帳」を愛用2023年は、SUNNY手帳の「フリーデイリー手帳」を愛用しました。1日1ページ=365ページのフリースペ

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自分以外のことで悩んだり心を疲れさせたり、したくない

自分以外のことで悩んだり心を疲れさせたり、したくない

12月になって、Twitter(Xというのに慣れていないのでTwitterと呼ぶことにする)を消した。プライベートのアカウント(消す前にざっと見返してみたのだけど、なんと10年前の元恋人とのツーショット写真が残っていた!)と、ここ3年くらいで始めた仕事やスクール用のアカウントの2つ、どちらも消した。

Twitterを消してみて思ったのが、知らずに受け取っていた情報量のこと。ここ数日の、外から得る

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「見えている景色、受け取れる思考・感情は、私だけのものだ」という事実

「見えている景色、受け取れる思考・感情は、私だけのものだ」という事実

あるひとつの景色を、複数人で見たとしよう。たとえば、この写真のような景色。

このnoteを読んでいるあなたには、どのような景色が見えているのだろうか。どんな思考が浮かび、どのような感情が心に渦巻いているだろうか。

同じ1つの景色を見ていたとしても、どこに着目して、どんなことを考えるのかは、人それぞれ違う。

天気がよくて対岸まで景色が見えるな~とぼんやり思う人もいれば、手前の建物の看板に目を凝

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今日もスタバで、考え事を/2023年100記事目

今日もスタバで、考え事を/2023年100記事目

最近の私は、よくスタバに立ち寄る。仕事をするためにでもなく、勉強をするわけでもなく、考え事をするために。

よく行くのは、家から歩いて20分ほどの場所にあるスタバ。散歩しながら向かうのにちょうどいい距離にある。ここは、私が引越しをしたと同時にオープンした。2階建ての天井が広い空間で、駅周辺にあるスタバのようなごみごみ感はあまり感じなくて、解放感がある。外の景色が眺められる大きな窓があって、ガラス越

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京都暮らしのエッセイづくり完成までの道のり【Vol.1】

京都暮らしのエッセイづくり完成までの道のり【Vol.1】

年内に京都暮らしのエッセイをまとめたZINEを製作しようかと思っている。とはいえ、まだまだ構想すらできていない状況。せっかくなので、「どうしよう?」の過程をnoteにまとめていくのも面白いかな~なんてことを考えながら、いまこの記事を書いています。

まず第1弾の今回は、ZINEのテーマやコンセプト、世界観をまとめていければなあと…!本当に書きながら考えている、脳内そのままでお送りします。

コンセ

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私を満たすためのご機嫌リスト

私を満たすためのご機嫌リスト

最近、自分をご機嫌にさせてあげることが下手になっている、と感じる。ふとした拍子に落ち込んでしまったり、涙が出てきてしまったり。それで仕事が手につかなくなったりパートナーに当たったりすることで、さらに自己嫌悪に陥って落ち込む、のよくないループが続いている。

さて、どうすればいいのだろうか、と考えた私は、11月のテーマを「自分の感情を理解して、自分で自分を満たしてあげる術を見つける」とした。いまのよ

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手紙は相手への気持ちを深掘りできる魔法の道具

手紙は相手への気持ちを深掘りできる魔法の道具

先日、久しぶりに手紙をかいた。手紙、全然かかなくなったなあ、と慣れない手つきで便せんに気持ちを書きながら、じんわりと思った。

そう、手紙を書く機会が、本当になくなってしまった。子どものときはルーズリーフを折った手紙をよく授業中に回していたっけ。高校や大学生の頃もLINEで連絡を取るようにはなったものの、祝い事やお別れのときには、手紙や色紙をかいて、渡していたように思う。

ふと、今の生活になって

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習慣化が大好きな私が、習慣化するために気を付けていること

習慣化が大好きな私が、習慣化するために気を付けていること

タイトルにもありますが、私は物事を習慣化することが好きです。習慣化が好き、とはどういうことかというと、私が「こう過ごしたい!」と思える物事を、日常にスッと馴染ませていく感覚というか、過程というか、そこを感じるのが、とても楽しいんです。

そんな私が、2023年になってから取り入れた習慣は全部で7つ(!)今の暮らしが好きで気に入っているので、習慣化ができてよかったなあと思うことばかり。いいことも、悪

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誰かにとっては苦痛なこと。私にとっては幸せなこと。

誰かにとっては苦痛なこと。私にとっては幸せなこと。

今日は、京都マラソンが3年ぶりに開催された。私の父が参加することになっていたので、母と応援をしにコースである鴨川の河川敷に向かった。京都で暮らし始めて、よく散歩する道や好きなお寺がある場所がコースになっていて、なんだか不思議な気持ち。京都市内に42.195kmのコースが張り巡らされ、平安神宮でゴールというコースだ。

今日は残念なことに、朝からずっと雨が降っていた。天気が良かったら鴨川の河川敷を走

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勇気をもって公開すれば、誰かに、届くかも、ね

勇気をもって公開すれば、誰かに、届くかも、ね

noteでもTwitterでもInstagramでもYouTubeでも。なにかを書いて、それを全世界に向けて「公開」することは、とてもとても勇気がいることだと思う。べつに特定の誰かに向けて書いているわけではないけれど、人間だもの、誰かに見てほしいと思うのは自然な感情だ。

けれど、「誰かに見てほしい」と思ったとたんに、「こんなものを全世界に放ってもいいものか」と委縮してしまう。結果、「公開をするま

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思い悩むことがあれば、逃げるように鴨川へ

思い悩むことがあれば、逃げるように鴨川へ

辛いことがあったり、悲しくてどうしようもなかったり。なんだか言葉にできないモヤモヤがあったり、誰かにそれをぶつけたくなってしまったり。そんなときに、皆さんは何をするんだろうか。

私はそうやって気分が沈んでるとき、自然と鴨川へと足を運んでいることに気づいた。空が広い場所に行って安心したいのかもしれない。走ったり楽器を演奏したりする人たちを見て1人じゃないんだと思いたいのかもしれない。

理由はよく

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1ヶ月、手帳に毎日日記を書いてみて

1ヶ月、手帳に毎日日記を書いてみて

2023年が始まってはやいもので1ヶ月が経とうとしている。今年はさっそく「毎日1ページ、日々の出来事や感情を手書きで綴る」ということを始めた。

日々を綴るのに使っているのは、紫のカバーが最高にお気に入りな「SUNNY手帳」。マンスリーとはべつに、365ページのフリーページが付いていて、私は1ページ=1日分の日記として活用をしている。B6サイズのスペースにびっしりと書いているので、毎日30分以上は

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暮らしの中に拠り所となる場所を作る

暮らしの中に拠り所となる場所を作る

毎日の生活の中で、少し足をのばせば触れられる距離に、お気に入りの場所がいくつもある。そんな暮らしを望んでいる。そして、京都に暮らし始めたことで、その望みがじんわりと叶えられている実感を味わっている。

京都に引っ越してきて2ヶ月半。「京都に住み始めてよかったなあ」と、そして「そんなことを感じるのは何度目か」と思う。

それは、有名な観光地に近いからとかそういうことではなくて。なんかもっとこう、拾い

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