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習慣化が大好きな私が、習慣化するために気を付けていること

タイトルにもありますが、私は物事を習慣化することが好きです。習慣化が好き、とはどういうことかというと、私が「こう過ごしたい!」と思える物事を、日常にスッと馴染ませていく感覚というか、過程というか、そこを感じるのが、とても楽しいんです。

そんな私が、2023年になってから取り入れた習慣は全部で7つ(!)今の暮らしが好きで気に入っているので、習慣化ができてよかったなあと思うことばかり。いいことも、悪いことも、日々に馴染んでいくから。自分自身で意識的に続けたり止めたりすることが、まずは大切なんです。

習慣化が大好きな私が、日々リズムよくお気に入りの暮らしを続けるために気を付けていることをまとめてみました◎

2023年に習慣化したこと

私が思う習慣化の定義は、「それをしないとなんだかソワソワしてしまう。当たり前のようにできる」ということ。暮らしに馴染んでしまって、もう手放せない。そう思えるくらい日常に入り込んだ状態を「習慣化できている」と捉えています。

「習慣化」に魅了され、暮らしを整えたいと思い2023年に入ってから習慣化した物事はこちら。

・朝同じ時間に起きる
・朝起きたら30分のヨガタイム
・そのあと、30分の勉強タイム
・昼間に2時間の散歩時間を確保する
・週に1~2回、作り置きをする
・寝る前30分で日記を綴る
・2日に1回noteを更新する

どれも、最初は続くか不安でした。「朝もっと寝ていたい…!」と思うこともあるし、身体を動かすのが億劫だったこともありました。けど、ある日を境に「日々にスッと馴染んだぞ…!」という感覚を味わうようになるのです。

そして、いつのまにか「するのが当たり前」になっていく。この過程を味わうのが何よりも面白くて好きなんです。しかも、「したいことを習慣化できてるぞ」と、自己肯定感もあがります。最高ですね。

最初はとにかく続けること

勉強でもSNSの更新でも読書でも、「習慣化したい!」と思ったら、まずはとにかく続けることです。いきなり根性論のようにみえますが、これにはちゃんと根拠があります。

人間は「安心・安全な場所に身を置いておきたい」と思う生き物。人間の長い歴史のなかで、「変化」は何よりもリスクが伴います。変化する先では、獲物に捕らえられてしまうかもしれない。人間が住めない場所かもしれない。そんな本能が出てしまうんです。

なので、変化を嫌う私たちの脳は、新しいことに出会うと、ひとたび違和感を覚えます。そして排除しようとします(3日坊主とかよく聞きますよね)。だから、人間の脳に、ちゃんと「これはリスクを伴う行動じゃないんだよ」と知らせないといけないんです。そのためには、苦しくても続けること。

最初は苦しみながら続けていると、少しずつ「日々に馴染み始めてるな…」と感じるタイミングが分かります。そして、それがいつか「続けようと意識しなくても、当たり前にやっている」に変わります。

最初の目標は「続けること」。「勉強を30分、習慣化する」ことよりも先に、「勉強するための30分を確保する」ことを目標にします。30分の確保を続けることができさえすれば、最初は勉強をしなくても別のことをしててもいいと思います。30分の時間の確保が習慣化したら、その時間に勉強をすればいいんです◎

行動のパターンを分析すること

1週間、2週間続けていると、うまく日々に入り込んだ物事と、全然うまくいかない物事に分かれると思います。その違いはなぜなのか、何が障壁になっているかを探り、分析します。

たとえば、私の場合は、うまく日々に入り込んだのはヨガの時間で、全然うまくいかなかったのは勉強の時間です。朝起きたらヨガをする、は2週間もあれば習慣化され、今ではなくてはならない日常。一方で、夜寝る前に30分設けていた勉強の時間は、「眠いから」「時間がないから」と言い訳をして全然続きませんでした。

そこで、なぜできないんだろうと分析をしてみました。まず、私は勉強に対して「辛いこと」と認識していたようです。そんな辛いと脳が判断しているものが、寝ることの誘惑に勝てるわけありません。そもそも、夜の時間帯に習慣化しようとしていたことが障壁になっていたのです。

次に、朝のヨガをしたあと、気持ちがスッキリしている状態で勉強の時間へと入っていったらどうだろう?と考え、朝の時間に勉強時間を確保してみました。すると、信じられないほどに、スッと勉強をする時間が入り込むようになりました。闇雲に続けるだけではなく、時に立ち止まってみるのも大切です。

状態で習慣化のイメージをすること

「勉強=辛い」とイメージしていると、その習慣自体が辛いこととリンクしてしまいます。なるべくポジティブな状態で取り組めることが、続けることの大きな一歩になります。

たとえば、「朝6:00に起きる」とだけイメージしても、アラームの鳴り響く嫌な感じやベッドから出れずにダラダラしてしまうことを想起してしまうでしょう。そうではなく、「朝を気持ちよくスタートするために、ヨガをしてから1日を迎える」という爽快感のあるイメージをしてみます。朝起きた方がお得だと思える臨場感のある状態を膨らませます。

私が習慣化できなかった「勉強を30分する」もそう。勉強だけで単体で見ていたからこそ「辛いこと」と認識されてしまっていたんですよね。

「ヨガをして、朝一のほっとするコーヒーを淹れて、それを飲みながら勉強をする優雅な時間」というイメージに変えてから、スッと意識が変わりました。「勉強を30分する」という苦痛ではなく、「優雅な朝」がイメージされるようになったのです。ヨガの気持ちよさやコーヒーのおいしさ、それを味わった後に、30分机に向かう。そんなポジティブな状態で取り組むようになったら、自然と続けられるようになりました。

暮らしをもっと、軽やかに

したいことを習慣化することには、たくさんのメリットがあります。時間の確保ができることはもちろん、余計な気持ちを背負う必要がないので、日々がとても軽やかになるのです。

習慣になれば、「今日は頑張って勉強するぞ」「noteを頑張って書き上げるぞ」という気合いを入れる必要すらなくなります。朝ヨガをしてコーヒーを淹れたら、もう自然に本とノートを開いているし、今日は2日に1回の日だから、と自然とnoteの投稿するボタンを押してこうやって書いています。勉強をするために気合を入れたり頑張るための環境を整えたりする必要が一切ないのは、本当にシンプルで軽やかです。

私はきっと、この「自然に、馴染んで、軽やかに」日々を営むことに、とてもとても心地よさを覚えているんだと思う。そんな暮らしを叶えてくれるのが、習慣化だと思います。

1日は24時間だから、習慣化もアップデートが必要です。その時々の自分自身の感情やしたいことに向き合って、必要がなくなればその習慣を手放せばいい。手放した余白に、また新たな習慣を馴染ませればいい。シンプルで循環する、日々の営み。私はそんな暮らしを愛しています。

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