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【ネタに困ったら】『単純作業+思考』で執筆のアイデアが思い浮かべる

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

1️⃣《こんなお悩みを持つ方にオススメ》
執筆のアイデアが思い付かない。
何度もネタに困ったと悩む。

2️⃣《学び》
アイデアを生み出すコツが学べます。

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
素晴らしいアイデアをたくさん思い付いて、執筆活動を楽しんで欲しい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


【悩み】
執筆のネタをたくさん思いつきたい

パソコンの前で「今日の記事、何にしよう?」と、考えてもアイデアが出てこない…
noteを投稿していれば、誰しもが経験しているはずです。

アイデアを思い浮かべるオススメの方法があります。

今回はそんなお話を致します。


【結論】伝えたいこと

【『単純作業+思考』この組み合わせ、簡単かつ最強!】


【理由その①】思考だけだと物足りない

机で「う〜ん…」と唸るだけでは、アイデアは出て来ません。

ではどうするのか?
それは、今すぐ机から離れて『体を動かす』ことです。

まずは、運動とアイデアの関係性の説明です。

運動やトレーニングをすると、アイデアを生かす力が高まるだけでなく、アイデアそのものがあふれ出るようになると考えられている。

どういったメカニズムでそうなるのかはまだ解明されていないが、視床のフィルターの働きには欠かせないドーパミンに、運動が作用するためだといわれている。

運動することでドーパミンのシステムが調整され、私たちの気分や視床を通る情報量も適宜制御される。

その結果、創造性が増すのである。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

「視床」がキー情報を選出する

脳では、膨大な数の情報が絶え間なく選別されている。

たとえば、今この瞬間、私たちが目にしているものや聞こえているもの。腕や脚の位置関係。部屋のなかは暖かいか寒いか。
呼吸するたびに肺に空気がたまる感覚。心臓の鼓動の速さ。

そういった情報を、脳は昼夜を問わず、四六時中受け取っている。

そのなかには、私たちが意識している情報もあれば、意識していない情報もある。
通常は呼吸や脚の位置などを意識することはないが、それは機能的に正常である。情報が何もかも意識に上ったら、何にも集中できなくなってしまう。

視床は、私たちが情報の波にのまれてしまわないよう、意識のフィルターとして働いているのだ。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

■ドーパミン

気分を制御する物質で、とくに動機づけや意欲、報酬を制御している神経伝達物質。
また、集中力や動作とも密接に関わっている。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

以上の効果が得られます。
まずは、こちらを知っておきましょう。


【理由その②】
3Bの法則

では、アイデアを生み出す仕組みの説明になります。
🅿️ポイントは『単純作業』と組み合わせることです。

オススメは、

1️⃣風呂(シャワーを浴びながら)
2️⃣移動(電車、バス移動)
3️⃣寝床(瞼を閉じる、寝返り)

この3つです。
これは、『3Bの法則』といいます。

『3Bの法則』とは、

孤独の効用に「3Bのようにアイデアを生む環境にいられること」がある。

「3B」とは、ドイツの心理学者ヴォルフガング ・ケーラーが提唱した言葉だ。
「過去の偉大な発見は、3Bの環境でなされた」という。

「3B 」とは、「Bath」「Bus」「Bed」の頭文字をとったものだ。

1つ目の「Bath」とは、お風呂のこと。
入浴中やシャワーを浴びたりしているときは、リラックスするもの。
リラックスした状況でこそ、いいアイデアが浮かびやすい。

〜中略〜

2つ目の「Bus」とは、移動のこと。
仕事中に息詰まると、部屋の中を歩いたり、散歩したりする人も多いだろうが、体を動かしているときはアイデアが生まれやすい。
また、電車やバスに乗って、揺られながら、流れていく景色やすれ違う電車、乗り降りする人々を何も考えずボーッと眺めていると心地よくなる。旅がいい例だ。

3つ目の「Bed」とは、ベッド(寝床)のこと。
人間がもっともリラックスしている状態とは、横になっているときだ。

引用:手放す練習 ムダに消耗しない取捨選択/出版
社:KADOKAWA/著者:ミニマリストしぶ

布団の中、トイレの中、シャワーを浴びているとき、電車の待ち時間。それにしてもなぜこのようなときに私たちの脳は見事なまでにアイデアを出してくれるのだろうか。

よく考えてみると、私たちにとってアイデアがよく出る場所にはすべて共通点がある。それは、脳が一瞬緊張から解き放たれ、自由を与えられる場所という共通点だ。

私たちは、時間に追われ、処理に追われているとき、けっしてアイデアを出すことはできない。

いや、仕事を素早く処理するためのアイデアは、その場でいくらでも出てくるだろう。

〜中略〜

私たちの脳にそのようなアイデア、いわば「構想」が浮かび上がることを期待する場合には、脳が一瞬緊張から解き放たれ、自由に動くことのできる時間を与えてあげなければならない。

引用: ブレインダンプ―必ず成果が出る驚異の思考法/出版社: ‎東洋経済新報社/著者: 谷澤 潤

例えば、

1️⃣単純作業(シャワーを浴びながら)+思考
2️⃣単純作業(電車移動)+思考
3️⃣単純作業(瞼を閉じながら)+思考

3Bの法則を活用すると、自然と『単純作業+思考』が組み合わされて、アイデアを生み出す最適な方法になります。


【理由その③ こんな話があります】
偉大な発見は、『単純作業+思考』から生まれた

数々の偉大な発見は、『単純作業+思考』から生まれました。

いくつかご紹介致します。

アルベルト・アインシュタインは、自転車をこいでいるときに相対性理論を思いついた。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

アップルの共同創業者でCEOを務めたスティーブ・ジョブズはしばしば歩きながら会議を行ったことで知られている。彼は会議室のテーブルを囲んで話し合うよりも、歩きながら意見を出し合うほうが成果があると考えた。

ジョブズのやり方には、フェイスブック(現在メタ)創業者のマーク・ザッカーバーグや、ツイッター創業者ジャック・ドーシーら、シリコンバレーの多くのビジネスエリートたちが共感を覚え、この「ウォーキング・ミーティング」を取り入れている。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

モーツァルトは、六歳のころから宮廷演奏家としてヨーロッパ中を回りながら、
移動の馬車の上でずっと作曲をしていた。
世に残る名曲も、この馬車の上から練られたものがほとんどと言われている。

参考:夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え/出版社:文響社/著者:水野 敬也

いかがでしょうか?

『単純作業+思考』で、後世に残るアイデアを生み出していることが分かります。


【方法】
運動を習慣にする。『単純作業+思考』で考える。
そして、すかさずメモする。

まず、運動を習慣にしましょう。

アイデアを生み出すオススメの運動方法は、

創造性を発揮するプラン

創造性を増やすために最も効果がある活動はランニング、またはそれと同じような活動だ。

ウォーキングにも効果はあるが、走ったほうがより効果は大きい。
できれば20~30分は走ろう。
走り終えてから、創造の力が高まるのが実感できる。 その効果は2時間ほど続くだろう。
疲れきるまで走らないこと。
また、無理をしすぎると、そのあとの数時間は逆に創造の力が衰える(しかし長期的に衰えはしない)。

そして、習慣的に身体を鍛えておこう。
創造性を高める運動の効果が絶大になる。

引用: 運動脳/出版社: ‎サンマーク出版/著者: アンデシュ・ハンセン/翻訳: 御舩由美子

次に、『単純作業+思考』で考えましょう。
そうすることで、今までよりもスムーズにアイデアが浮かんできます。

そして、アイデアを思いついたらすぐにメモしましょう。

理由はこちらです。

人は何かに気付いた際、 脳の神経回路がつなぎ変わるといわれます。

そのような瞬間、体験は 「アハ! 体験」と呼ばれ、脳科学の分野で注目されています。 「アハ」とは、英語の「a-ha」(あっ、 そうか) が語源。 「あっ、そうか!」と気付く体験のことです。
脳科学者の茂木健一郎氏によると、「“アハ!体験”が起きると、0.1秒ほどの短い時間に、 脳の神経細胞が一斉に活動して、世界の見え方が変わってしまう。神経細胞がつなぎ変わって、“一発学習” が完了し、今までと違った自分になってしまう」といいます。

「あっ、そうか!」と思った瞬間に、神経の回路、配線がつなぎ変わる。 脳内に新しい線路ができる。 新しい道路ができるー
つまり、数秒前の自分とは異なる自分に自己成長している、ということです。

脳内の「新しい道路」は、 最初は「獣道」のようなもので、放っておくと元の道のない状態に戻ってしまいます。その時間は、30秒とか1分です。

夢を見て、目が覚めた瞬間には夢をありありと覚えていたのに、 1分もするとおぼろげになり、10分もするとすっかり忘れてしまうのもこれと同じです。

ですから、「アハ!体験」をして 「気付き」を得たとしたら、 時間的にメモをする必要があります。 できれば30秒以内、遅くても1分以内にメモをとりましょう。

アウトプットする、つまり「書く」ということは、情報を「使う」ということ。 情報を何度も使うことによって、「獣道」がどんどん太くなって、 農道になって、最後は舗装されて国道になる。 そんなイメージです。

脳内の道路網(神経回路) を舗装、拡大していくことが、 あなたの 「自己成長」 そのものです。 その最初の一歩が 「気付き」。 ですから 「気付き」を得たら、30秒以内にメモをとることが必須です

引用:学びを結果に変えるアウトプット大全/出版社:サンクチュアリ出版/著者: 樺沢紫苑

いいアイデアを思い付いたのに、忘れてしまうのはもったいないです。

是非、試してみてはいかがでしょうか?


まとめ

1️⃣アイデアは『単純作業+思考』で思い付く

2️⃣3Bの法則を活用する。

3️⃣普段から運動して、『単純作業+思考』でアイデアを思い付いたらすかさずメモをする。

🈁《ただ「う〜ん…」と唸るのではなく、『単純作業+思考』を組み合わせれば、アイデアが止まらなくなる》

私の記事が、皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。

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