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エッセー日記

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私がイギリスの生活で日々思うことを書き集めています。
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#新型コロナウイルス

帰りたいのに帰れない。世界が再び遠くなった日々。

帰りたいのに帰れない。世界が再び遠くなった日々。

 父が入院した。胆石が苦ったらしく腹は切らず穴を開けて1cmほどの石を6個ほど取り出したらしい。母曰く麻酔が効かず術後半日唸ってどうもならなかったらしい。腹を切ったらその4倍は苦しむと医師には言われたと言った。母はその日帰宅するつもりだったが、あまりしんどそうなので、病院で一晩父に付き添うことにした。
 母の計らいでフェイスタイムで父と繋がったが、ベッドに点滴の入った体を横たえて辛そうだった。やっ

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テラハの花の軌跡 23 May 2020

テラハの花の軌跡 23 May 2020

それ誤解なんです 

私はなかなか思うことがすぐに言葉にならないので、もどかしい思いをすることが多々ある。自分が変な風に誤解される事があっても別にいいけれど、自分が他人を思う気持ちを変な風に誤解される事はいやだ!ちゃんとあなたの事思っていますよと伝えたいのに、あれやこれや気を回しすぎて考えているとそのタイミングを逃してしまう。はたまた感情とは別の事をも口走ったりもするから、感情と口が直結している

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カミュのペストが流行っているみたい

カミュのペストが流行っているみたい

先週アマゾンをブラウズしていたら、私へのオススメ本でアルベール・カミュのペストが現れた。カミュは好きな作家の一人だけれども、このペストは読んだことがない。何だか新型コロナでタイムリーだしと思って早速購入した。

アルベール・カミュ(1913年11月7日 - 1960年1月4日)は、フランスの小説家、劇作家、哲学者。フランス領アルジェリア出身。第二次世界大戦中に刊行された小説『異邦人』、エッセイ『シ

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激うまヴィーガンレシピ:すぐできて体と地球に優しい#10 塩桜のつけもの

激うまヴィーガンレシピ:すぐできて体と地球に優しい#10 塩桜のつけもの

前回は塩桜のクッキーをご紹介しました。桜の塩漬けを使った料理が続きます!今回は葉をなんとか使いたいなと思いました。普段は桜もちに使うくらいしか用途がないかなと思いましたが、お漬物にするととても良い風味になります。簡単で美味しいですよ。

イギリスではロックダウンが7週目に突入、長く続いています。私の周りの内向的な人たちは、今回の人との遮断が快適で気楽で日々のストレスが減ったという人がいます。これぞ

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