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いろんな角度から物事を見る方法

物事には「見方」や「捉え方」や「用途」が無数にあり、これはビジネスにおける「問題解決」「創造」においてはとても大切になってくる能力です。


物事には無数の「見方」「捉え方」「用途」がある

物事には無数の「見方」「捉え方」「用途」があります。


例えば「鉄」。そうあの磁石にくっつく金属です。元素記号がFeのやつです。アイアンマンの「アイアン」の部分です。

「鉄」は頑丈さや加工のし易さから、紀元前から現代にかけてそれはそれは人間に大きな恩恵を与えてくれています。現代では鉄筋や鉄格子をはじめとし、僕達の周りで挙げるとと家やビルなんかも鉄の太い棒が入っていて、いたるところに「鉄」は存在し、そして文字通り僕達の生活を支えています。

多分今この記事を読んでくださっている全員の読者様が、今自分のいるところから周りを見渡せば目につくところに「鉄」はどこかしらに存在しています。


しかしながらそれと同時に、鉄砲や刀をはじめとした人間の争いを現実にし、そしてその争いを発展させてきたのも「鉄」という存在の一面です。


そしてこれまた「鉄」とは人間の血液の成分の一つである「ヘモグロビン(酸素を体中に運ぶ役割があり、血が赤いのはこの成分が元になっています)」という一面も持ち合わせています。


なんかちょっと地味ですが(笑)、単なる「鉄」という金属だけでも「見方」「捉え方」「用途」はこんなにもありますが(他にももっとあるのですが、鉄トーーク!はこれぐらいにさせて頂きます)、このように物事をいろんな視点や角度から捉えるたり見つける力はビジネスにおいてもとても重要です。

なぜならビジネスの根本は「問題解決」と「創造」であり、この力はもろにそれらの能力に直結するからです。



ということで今日はずいぶん早めに本題を脱線しかけましたが、本日僕がお話しするのは


物事の見方・捉え方・用途はどうすればたくさん見つけられるようになるの?


いろんな角度から物事を見る能力をつけるには?


ということです。



心理学歴10年、まひろです。

僕の記事では心理学を10年間勉強することによってわかった、人間の本質的な行動原理である「自然の法則」を元にビジネスメソッドの発信をしています。

要するにまひろは心理学の知識を使ってビジネスのやり方を発信している者です。



物事をいろんな角度や視点から見る


ではさっそく本題に入っていきますが、物事をいろんな角度や視点から見る思考法を心理学では批判的思考またはクリティカルシンキングと言います。ここからはこのクリティカルシンキングという言葉を使っていきますね。

冒頭にも書きましたが、物事には無数の「見方」「捉え方」「用途」が存在します。クリティカルシンキングを鍛えると、その自分が理解できる物事の「見方」「捉え方」「用途」が格段に増えます。

例えばクリティカルシンキングの能力が低い人は「sns」は自分が携帯で暇つぶしをするためという目的しか見えませんが、クリティカルシンキングの能力が高い人は「sns」が暇つぶしだけではなく、広告や情報発信やコンテンツの開発や情報収拾の元となることがわかります。

どちらがビジネスで成功するかは、わかりますよね。


しかしながら今の時代、というか昔から人々はあらゆる物事を自分の先入観や思い込みで決めつける癖があるのは否めないのですよね。でもこのクリティカルシンキングを培っていく上で、この先入観や思い込みで物事を決めつけるという人間の傾向はとても大きな障害になります。



まずは物事を先入観や思い込みで決めつける習慣を断て


例えば最近もワクチンが話題になっているのですが、ワクチンという存在の本質をわかっている人はほとんどいません。

「病気にかからないためにワクチンを打つ」

と思ってワクチンを打つ人が残念ながらほとんど。しかしこれは厚生労働省も公言しているのですが、ワクチン自体にそんな効力はありません。

それがなぜかを語るとまた本題から脱線してしましますのであまり多くをここでは語りませんが、とりあえず「ワクチンを打つ=もう大丈夫」こんな妄想や幻想はこの世に存在しません。

こんなことは自分でワクチンとはどういうもので、どんな成分が入っていて、それが人間の体にどう影響するのかということを調べれば誰でもわかることなので、わざわざ僕が文字に起こす価値もありません。


結局脱線してしまいましたが(笑)、この記事で重要なのは「鉄」でも「ワクチン」でもなく、こうやって先入観や思い込みで物事を決めつけている人は、物事の本質やいろんな側面を見つける機会を逃しているということです。


先入観や思い込みで決めつけている人は損をしている。

しかしながらその反面、人間という生き物はどうしても物事にいろんな印象やイメージを当てはめる傾向があります。なぜこうするのかというと、そうすることで記憶に残りやすくなるからです。


生存本能で人は物事に先入観やイメージを持つ。

例えば小さい頃に犬に指を噛まれたから、大人になってもそれが記憶に残っていて犬が苦手だなんて人は多いのですが、なぜその記憶は残っているのかというと、昔犬に噛まれた時に、犬を自分の中の危険なものリストに入れておくことで、自分に害を及ぼす可能性をできるだけ除外するためです。

こうやって少しでも生き残っていく確率を上げるために、人間はこんな本能を持っているのですが、これらは俗に防衛本能や生存本能といいます。まだ人間がマンモスを追いかけ回していた時にはこういう本能は僕達が生き残っていく上でとても役に立ちました。

人間はこうやってイメージや印象を物事に当てはめることによって、自分はそれと関わっても安全なのか危険なのかということを記憶することによって現代まで生き残ってきました。


しかし、現代となってはもうそんな本能が活躍するのはジャングルや無人島で自給自足生活をして生きていくと決断した人達だけです。

日本で普通に生活していて、自然の脅威を感じることなんて、ほとんどの方がもう体感しないと思います。

例えば「ライオンが現れたらどうしよう。」なんて武井壮でも日本で生活していたら思わないでしょう。

それはなぜかというと、人間は生物を支配して現代となっては人間が最優先の人間社会という世界を作り上げた上で、僕達は生活を送っているからです。


こうやって世界の環境は必ず変化していきます。ならば、人間社会も当然変化していきます。そしてビジネスもめまぐるしいスピードで変化しています。これに関しては詳しい説明は野暮でしょう。


だからそれに合わせて僕達人間も変わっていかなくてはならない、進化しなくてはなりません。

この世界では変化に対応してきた生物が生き残り、そして対応できなかった生物は滅んできました。


それはビジネスでも同じで、ビジネスの世界の変化に対応できる会社や人間は生き残り、そして対応できない人間や社会はビジネスでは滅ぶだけ。

何も難しいことはない簡単なルールですよね。


だからまずこのクリティカルシンキングを学んでいく上で必要なのは、そうやって古代から人間が自然界で生き残るために培ってきた、物事を先入観や思い込みで決めつけるという傾向をなくすして、ビジネスという人間社会で勝つために必要な「クリティカルシンキング」を培っていくということです。


だって現代の僕達が自然界で生き残っていく力なんて不要ではないですか?少なくとも日本で生活されている方は9.99割の方が必要ありません。なぜなら僕達は今自然界ではなく人間社会でいきているからです。

ならば今僕達に必要なのは自然界で生き残る力ではなく、人間社会で生き残る力です。


僕はそう思います。だからそんな物事を先入観や思い込みで決めつける能力なんて捨てても、まあ特に不便になることもないんじゃないかなと思います。


現にビジネスではそうやって物事をいろんな視点や角度の中から、自分が利益を出すために必要な「見方」「捉え方」「用途」を並べた上で、決断をする能力が求められます。

そして、これがまさに「クリティカルシンキング」です。


ではここから、具体的にクリティカルシンキングとはどうすれば良いのかということを書いていきます。



クリティカルシンキングとは??


まず「クリティカルシンキングってどうやるの?」ということをお話ししていく上ではっきりさせたいことが、ロジカルシンキングとの違いです。

この二つの違いを知ることが一番クリティカルシンキングを説明しやすいので、この二つを比較しながら説明していきます。


クリティカルシンキングとロジカルシンキングは何が違うのか。

ロジカルシンキングとは以前も記事に取り上げましたか、どういう思考法なのかというと、例えば商品AとBを50個・50万円づつ合計100万円を使って投資して仕入れた結果先月はAが完売してBは10個しか売れなかった。

これでわかったのはAの期待値は50万≦なのに対し、Bの期待値は10万です。

だから来月はAに90万円分投資してBに10万円投資しよう。

これがロジカルシンキングです。


じゃあクリティカルシンキングとは何なのかというと、商品AとBを50個・50万円づつ合計100万円を使って仕入れた結果先月はAが完売してBは10個しか売れなかった。

ここで

・なぜBは10個しか売れなかったのか

・Aが売れた条件は何だったのか

・そもそも自分たちの売り出し方に改善はないか

・AとBではどちらの方が営業利益が高いのか

・他にもっと良い商品CやDはないのだろうか


こうやってあらゆる現象や問題の根本となる本質や原理を理解することによって、解決する思考法です。

簡単に言えば、凝っている体の筋肉を治すマッサージがロジカルシンキングだとするならば、筋肉が凝る原因の骨の歪みなどを治す骨格矯正がクリティカルシンキングです。


という感じで、クリティカルシンキングとは何か・クリティカルシンキングとはどうやってやるのかということが、ここまで読んでくださった方は理解できたかと思います。


あまり詰め込みすぎると頭がこんがらがるので、今日はこれぐらいにしておいて明日の記事で「クリティカルシンキングの鍛え方」を書いていこうと思います。




本日の雑談「まひろは記事のネタを毎日こうやって考えています」


さて本日の雑談なのですが、今日は雑談のタイトル通りまひろは普段からどうやって記事のネタや書く内容を決めているのかということをお話ししていこうと思います。

たまにサボりますが、基本的にまひろは毎日記事を書いているのですが、たまに知人にこんなことを言われます。

「毎日よくそんな書くことがあるな。俺やったら2日で終わるわ。」


確かに、僕は何を書いたら良いのかわからない!どうしよう!みたいなことで悩んだことはないのです。が、何を書こうかは毎日めちゃくちゃ考えていますよ。

特にまひろは作業が嫌いなので、読んだ本の内容をそのまま書いたり、見たこと聞いたことをそのまま書いたりするのがめちゃくちゃ嫌いです。もちろん、自分が見聞きしたものを直接記事に落とし込めば簡単に記事は誰でも毎日書けます。

確かにそうした方がもっと楽にたくさん記事は書けるとは思いますが、個人的には自分のわかりきっていることを直接書いただけの文字列には価値も面白みを感じません。


だから思いつくまで全力で自力で考えます。


100%まひろの記事はオリジナルで考えたネタとは言いませんが、8割ぐらいは元々自分が見たものや聞いたものや想像したものからインスピレーションを受けて、独創したものです。

自分が仕入れた知識や考え方や学んだことを使ってビジネスで何ができるかを毎日考えています。

もちろん記事の内容は感覚や気分で書いているわけではなく、自分が学んできた心理学や哲学や科学などを徹底的にロジカルに使っていますが。


そんなこんなで、僕は本みたいに自分の教養になるものをたくさん見聞きしているのですが、そこで知ったことを直接書くようなことは全くしていません。知識はあくまで、記事の内容を濃くするための素材に他ならないのでね。

だから8割がオリジナルです。2割は明確なパクリです(笑)


記事を書き始めれば早いのですが、書き始める前が一番頭を使う。

こんなのは頭の良し悪しに関わらず誰にでも共通することです。なぜなら僕達は同じ人間という生き物なのでね。そして当然まひろも同じです。

しかしそれが苦なのかと言われると、その真逆。めちゃくちゃ楽しんでいます。毎日投稿を継続して、もう1年が経とうとしていますが、これができるかどうかは何も頭の良し悪しでもなければ、結果でもなければ、ましてや努力でもない。


いかに自分でそれを楽しめるか、というところにあると僕は思っています。そしてこれもまた必然なのですが、書くことを楽しめば自然と書きたいことはポンポン浮かんできます。

ちなみにまひろの携帯には記事のネタが常にびっしりストックされていますし、記事を書くことを1日も面倒臭いとも適当にもしたことがありません。毎日、超楽しんで記事を書いています。


だから、まひろ流の記事のネタの考え方は

「とにかく思いつくまで考える。そして何よりもそれを全力で楽しむ。」



それでは、あなたの人生がより豊かになるようにまひろは心のそこから応援しています。


最後まで読んでさり、ありがとうございました。

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