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「やれば変わる」に感化されると耐えられないこと
みなさんも、一度は、「俺でもできたんだから、あなたにもできるよ」とか、「私もあなたと同じ環境だったけどここまでこれたよ」とか、そういう物語に心を打たれたり、自分もやってやろう!変わろう!と意気込んだことがあるのではないでしょうか。
蔓延る“行動”という言葉ビジネス書でも、自己啓発でも、はたまた芸能人のエッセイなんかにも、この言葉がよく出てくるかもしれません。
「行動で変わる」
「行動が大事」
TOKYO世界のことと、今の感情を出せない現代について
今日は、オートチューンの話を。(なんで)
音楽やらなんやらの話をしながら、書くことについても少し。
TOKYO世界という方をラップスタアで拝見してから、密かに応援している。
世論というのは、どこからどこまで指すのかはわからないけれど、肌感として、彼の音楽を「オートチューンかけすぎ」と言っている人が多いように感じる。
まあ、絶対オートチューンについて書いている人いるだろうなっていうバイアスと共
今日を生きた私は明日死ぬかもしれないし、今日死にたい君は明日を生きるかもしれない
愛とか、絆とか、感謝とか、そういうの、うざいんだよ。そういう歌詞の入った曲を聴くたびに、鈍器で頭を殴られたように、グラグラと脳が揺れていた。母の偉大さを述べた曲とか、日の目を浴びない父への応援歌とか、そういうもの。気がつけばそういうものに囲まれながら、平成を生きていた。
28歳の私は、愛に満ちているという感覚を知っているし、感謝によって返ってくるものを知っている。
なんだかんだその原理だったり