「風の香り」ー詩ー

けさ　吹いてきた風は
潮の　香りがする
すずめが　口を開けて
あくびした
風を　吸い込んで
「ショッパイ！！」を
連発してる

お昼に吹く　きた風は
めだかの　匂いがした
小川の　メダカたちと
ハイタッチ　したんだね
小川の中では
春が　泳いでる

夜風は　ホッカホッカご飯の
匂いを　運んでくる
「大変だ　　遅くなった
母さんが　裏木戸で
待ってる
また　怒られる・・・！！」
「坊や　暗くなると
鬼の　人さらいが来るのよ！」と
母さんの　怖い怖いが聞こえる

ボクは　後ろを　振り返り
振り返り　しながら
暗い　夜道を
お家に　急ぐ

最後まで　読んでいただきありがとうございます。
これからも　お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ　子雀のようになつきます🐱🐱🐱🐱

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