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週刊・フランス滞在記

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【毎週金曜日に配信中】 2019年11月から2020年3月までフランス南東部のグルノーブルという地方都市に滞在。 ストライキあり、コロナありの賑やかな現地生活を満喫しつつ、スイス…
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#滞在記

096. 笑顔だけ持って、マダムにクレープを教わりに行く

096. 笑顔だけ持って、マダムにクレープを教わりに行く

bonsoir!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。
今号は、ご近所のフランス人マダムからクレープの作り方を教えていただいたお話。

最近、ご近所のフランス人マダムと仲良くなって、お互いにレシピを交換しあったりケーキやお惣菜を届け合うようになりました。

以前マダムが届けてくれたクレープが絶品で、レシピを教えてほしいとリクエストをしたところ「今度一緒に作りましょう」と声をかけて

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155. フランス滞在記 (完)

155. フランス滞在記 (完)

Bonjour!🇫🇷 毎週金曜日に更新のフランス滞在記をお届けします。

いよいよ今号をもって、フランス滞在記(全155話)完結いたします。
この滞在記は、コロナ前後の2019年から2020年、フランスと日本を行き来しながら体験したことを、一つずつふり返り書き記したものです。

この滞在記の中には、当時3歳の子どもを育てながら、忙しい日々のなか、愛おしい瞬間を忘れたくないともがく「お母さんとし

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154. 逆風が追い風に変わった瞬間

154. 逆風が追い風に変わった瞬間

Bonjour!🇫🇷 毎週金曜日に更新のフランス滞在記をお届けします。
長く書き続けてきたフランス滞在記も、次号でいよいよ最終回です。

その一つ前の今号は、滞在記を書くことで自分の中で大きく変わった「時間感覚」について書いてみます。もう少しだけ、お付き合いくださいね。


2024年1月26日。
フランス滞在記の最終回はいつにしよう?とずっと考えていた。
普通の旅行記や滞在記ならば、日本に

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Vol.22 chocolatierの魔法

Vol.22 chocolatierの魔法

bonjour! 金曜日配信のフランス滞在記をお届けします🇫🇷
今日は、フランス生活を支えてくれた甘くほろ苦いchocolatierのチョコレートのお話。

2019年11月某日。
「フランスといったらchocolatierでしょう!」とグルメで甘党な夫。

あぁ、なんかそういうドラマとか漫画あったよなぁと朧げな記憶をたどりつつ話を聞くと、どうやらフランスのchocolatier・チョコレート

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Vol.28 フェーブを当てたのは?

Vol.28 フェーブを当てたのは?

遅ればせながらBonne année ! 

クリスマスから1ヶ月バカンスをとって休刊していましたが、これを書かないと週末が来ない・・と思えるほど、気がついたらわたしの生活の一部になっているフランス滞在記。

今日からまた毎週金曜日に配信してきますので、どうぞよろしくお願いいたします!🇫🇷新年第一号は、フランスの新年を祝うお菓子、ガレット・デ・ロワについて。

ガレット・デ・ロワとはパイ生地の

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Vol.37 書きたいことがないときは、書きたいことがないってことを書いたらいいじゃない。

Vol.37 書きたいことがないときは、書きたいことがないってことを書いたらいいじゃない。

途中バカンスを挟みつつ、毎週書き続けたフランス滞在記は今号で37回目。

わたしは頭の中がとっ散らかっていて、いつも何かしら言葉が漂っている人間なので、正直、書きたいことがないということがあまりない。いつも何かしら書くことがある。ただ、テーマを絞って連続物を書いてみるとわけが違う。
「書きたいことがない」という波が何度かやってくるのです。逃げ道がないから。

ちょうど今がその時で、「フランス滞在記

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051. 滞在記を書くのは過去への忘れものを拾いに行くため。

051. 滞在記を書くのは過去への忘れものを拾いに行くため。

bonjour!🇫🇷
7月のはじめから約二ヶ月ほどのバカンスに入っていましたが、今日からまた毎週金曜日更新のフランス滞在記を書きます。

よかったら読みにきてくださいね。

フランス滞在記をお休みしている間に、「一日一描」という100日間絵を描くプロジェクトをはじめました。
9月に入ったらデジタルのポートフォリオ制作に本腰を入れようと計画していたり、毎週水曜日を「水曜日のアトリエ」という親子制

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055. 白銀の世界の太陽と越えられなかったイタリア国境

055. 白銀の世界の太陽と越えられなかったイタリア国境

bonjour!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。
今日は、2021年2月上旬にドライブしたシャモニー山の美しい光景を写真と共にご紹介します。

向かうは、イタリア・トリノの方向。
シャモニー・モンブラン。

雲一つない青い青い空に出迎えられて。

ぐんぐん車で登っていくと、だんだんに雪化粧した山肌があらわれてきます。

どんどん真っ白な世界へ。

山肌もゴツゴツと雄大に。

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O73. 心のシャッターを切った瞬間は写真に残らない

O73. 心のシャッターを切った瞬間は写真に残らない

bonsoir!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。
滞在記を書くうえで、ときどき不思議な「空白」に出会うことがある。今日は徒然そのことについて書いてみたい。

わたしの滞在記の書き方というのは、写真や、SNSにつづった自分の言葉を手がかりに、その当時の自分のことを推察していく、というものだ。滞在期間中、わたしは本当にたくさんの写真を撮った。その写真一枚一枚にじっくりと入り込み

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078. カントルーブを聴きながらオーベルニュの大地を走る|オーベルニュ編

078. カントルーブを聴きながらオーベルニュの大地を走る|オーベルニュ編

bonsoir!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。
赤マリアと黒マリア、そしてもう一人のマリアに出会いLe Puy-en-Velayを後にした私たちは、今夜の宿泊先であるオーベルニュの小さな街へ向かった。

カントルーブ作曲のオーベルニュの朝を聴きながら。


そうだ、オーベルニュといえばあの曲。カントルーブ作曲の「オーベルニュの歌」。

これはオーベルニュ地方に古くから伝

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079. ガーディアンルームからの警告|オーベルニュ編

079. ガーディアンルームからの警告|オーベルニュ編

bonsoir!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。
今号はサンチアゴの巡礼路の出発地点の一つ、Le Puy-en-Velayへ行った日の夜に泊まったちょっと不思議な宿について。

Le Puy-en-Velayについてはこちら↓



「うーん、この辺だと思うんだけれど・・」

暮れなずむオーベルニュの景色を眺めながら車を走らせ、近くの小さな石造りの古い街の中へ。スマホに表

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080. 開かなかった扉事件|オーベルニュ編

080. 開かなかった扉事件|オーベルニュ編

bonsoir!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。

今日はオーベルニュのB&Bで不思議な夜を過ごした翌朝のお話。現在5歳(当時3歳)の娘はだんだんとフランス滞在中の記憶がなくなっていくのですが、この「開かなかった扉事件」のことだけはかなり鮮明に覚えているようで何度も話してくるのでした。



「ねぇ、フランスに住んでいた時のこと覚えている?」
「うーん・・・もう忘れちゃっ

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081. 外で調和するヨーロッパ、内で調和する日本|オーベルニュ編

081. 外で調和するヨーロッパ、内で調和する日本|オーベルニュ編

bonsoir!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。

今日はちょっと硬めなタイトルですが(笑)、フランスに住んでみて感じた、日本との調和感の違いについて書いてみようと思います。


人生で最も印象にのこる宿(→☆)を後にした私たちは、Vic en Carladésという美しい街へ向かった。車を走らせていると美しい空と山々に囲まれ教会を中心に広がった街があらわれた。ここはカン

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083. 2年越しで気づく、夫からの愛情|オーベルニュ編

083. 2年越しで気づく、夫からの愛情|オーベルニュ編

bonsoir!🇫🇷 毎週金曜日更新のフランス滞在記をお届けします。コロコロとした鮮やかなステンドグラスの光に包まれたVic en Carladésの教会を後にして、私たちは次の目的地、Puy de Dômeへ。



教会を後にして、さらに車を走らせ、目指したのはPuy de Dôme。

フランスのお臍、オーベルニュ地方。ここはかつて火山活動が活発で、肥沃なこの土地には渓谷に牧草地帯など

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