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聴く力 ~当たり前過ぎて意識しなくなっていること

 聞くと使い分けられています。

「聞く」「Hear」  自然に耳に入ってくる (無意識)
「聴く」「Listen」   意識して音を理解する

 岸田総理大臣は、聞く力と言っています。真意は「傾聴」に思え、「聴く」に限りなく近いと感じます。

 「聞く」にしたのは、公明党さんが「(小さな声を)聴く力」を使っちゃったので、かぶるのを避けたのか、敢えて聞くに留めたのかなどと勝手に想像しています。
 「聞く力」も発揮してか、2022年の参議院選挙で大勝して国民の信任を得られてますね。

 一見、聴かない力の典型に見える一人がイギリスのジョンソン首相。

 デキル人は粗相するし、させられる。

 それが人気なのか兎も角選挙に勝ってボジションを獲得し続けていることが面白いところです。詳細は以下に任せますが、やりたいことをやって波乱万丈の人生を楽しんでいる人と見えます。

 EU離脱、ウクライナ支援など思い切った舵取りでこなし、自身や身内のお粗相批判、辞任要請も聴かず、実際選挙や党内での信任投票で勝利して民主的手段で辞任要求に対抗されていました。
 


 最後は、党内で再信任されるも閣僚に次々にいんどうを渡され人事が手詰まってしまったというところでしょうか。
辞任の挨拶の締め括りが、

「Hasta La Vista Baby」(アスタ・ラビスタ、ベイビー)

意味合いは、
「また(地獄で)会おうぜ、ベイビー」
てなことでしょうか。

 まぁ、地頭良さを活かして人生楽しんでる姿が、イカしてる。

蛇足
末文を解説します。
(昭和のダジャレ)
「活か」して人生楽しんでる姿か、「イカ」してる。




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