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リデュース·リユース·リサイクル ダイハツミラCOCOA 過走行車148,809km走行 後編 未来のためにできること 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

〜参考にして頂き、楽しみながら地球環境保護するスタイルを共有できればと云う思いで書きます。

 経緯と基本的な整備はこちらをお楽しみください。

 前回の車検整備時には夏場長距離ドライブをしたのでラジエーターの冷却液を交換しました。

 ディーラーの方から古い車なのでラジエーターの冷却液を交換すると、錆びで弱くなっているところが清浄剤でやられて液漏れする可能性があると言われていました。その意味では交換しなくても、減ったら足す程度で良いという感じ。
 それはCVTのフルード交換も同様のリスクがあると言われています。ですが永く乗るのでそうしたらラジエーター周りを一新しますという事で、冷却液交換を実施して頂きました。

 その後間もなく見事にその忠告通りになりました。その時ばかりは、30分の自走も危険なので自宅付近の系列のトヨタさんの整備工場でラジエーター周りをゴム系パーツを含めて全交換しました。

想定内

閑話
 御縁が有ったとは云え何でわざわざ半島から30分程度走る必要の有る横浜のディーラーさんにお世話になっているかと云うと…

·そこのメカニックさんがずっと私の志向に合うメンテナンスをして下さる

·メンテナンス作業中に、駐車場を気にせず吾妹と横浜でデートできる(パーク・アンド・ライド的な感じで)

といったことがあるからなんです。

閑話休題

 当然ですが、ラジエーター関連は快調そのもの。冷却液も都合2回入れ替えたばかりですから、自然に揮発した分を少し足すだけにしました。無駄に交換するのもエコに反するので…

 そして今回のメインはタイヤ交換でした。今住んでいる半島は一寸した丘陵地帯。第二次世界大戦中は半島そのものが軍事要塞として指定される程でした。実際そこにある別荘も海が見えるものの標高は50m弱。アメリカならヒルトップ系の高級住宅地。(家の前の道路は5m程度の幅があり、余裕ですれ違いができます。)

 ミラココアは専ら吾妹が使うので、タイヤのスリップサインが出る前に交換するというスタンスです。特に雨天、坂道では排水性が下がると危ないですからね。加えて半島は丘陵地帯とは言え最高峰でも標高200m程度の低山なのですが、標高100mを超えるだけで平地が雨でも丘陵地帯は雪になります。しかも重い雪。
 そんな背景で、あい変わらすトヨタさんはブリジストンの扱いが無いので、「REGNO GR-XI」「REGNO GRVⅡ」はえらべませんでした。

 軽自動車はこちらの系列の様ですね。

 前回同様横浜のdBという静粛タイヤを装着しました。スポーツ走行は全くしないので、静粛性重視の思い切った選択です。私の嗜好を良く理解してくれていて、V552より更に進化したV553を選択して下さいました。

 しかし問題発生。

 前回タイヤのロックナットを全て廃棄して、通常のナットに替えたつもりでした。ですから特殊工具は捨てたのです。しかし何故か後輪には盗難防止用のロックナットが未だに装着されていました。
 結局はタイヤ屋さんの手持ちの工具で何とかして頂きましたが、かなり慎重さを要する作業でした。見れば分かる話なので廃棄した私の完全なミス。今でも何故後輪だけ残っていたのかは不明ですが(笑)。

 ということで、予定していた一日では点検が終わらず、別日程でタイヤ交換をすることとなりました。勿論ロックナットは全て廃棄しました。

 また花粉の季節なのでエアーフィルターも花粉対策までできる高性能なものと交換しました。

 ワイパーブレードは、点検時には必ず交換します。ゴムが硬化すると拭払(しょくふつ)性能が著しく悪化します。また偏摩耗しているとそのままガラス面が偏摩耗し、収差による歪みが生じガラス越しの像も歪みます。ガラス交換は大変な作業ですので、早め早めの交換をしています。

 同じくゴム系でドライブシャフトのブーツも左右交換しました。ここも比較的頻繁に交換します。

 そして下回りのゴム系部品への呉工業さんのラバープロテクタント吹付けもジャッキアップ時にお願いしています。

 お決まりのエンジンオイル、フィルタ交換、CVTフルード交換と各々への添加剤注入も当然実施という次第。

 具体的には以下の作業内容一覧をご参考にして頂ければと思います。

作業内容·使用部品一覧


作業内容·使用部品一覧 つづき

 タイヤ交換もしたので15万円程度になってしまいました。ですが吾妹の安全には変えられません。

 定期点検ということで、車検整備の合間の1年点検の顛末(てんまつ)でした。

 



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