至極のおつまみレシピ その0 エクストラコールド 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
おつまみの話題の前フリにお酒の話。
海外で生温いビールの洗礼を何度も受けた私としては、ビールの温度管理は重要です。その中で珠玉の逸品としてのビールの飲み方にエクストラコールドという飲み方が有ります。ビールを氷点下の温度帯(-2℃~0℃)で飲む飲み方です。勿論当たり前過ぎますが、外食でそれ用に醸造され、プロが管理して提供されるエクストラコールドが完璧。最高です。
以下に開発された方々に敬意を払いつつ、ホームページを紹介させて頂きます。
エクストラコールド | スーパードライ | アサヒビール
これを知ってしまうと普通の飲み方をするのは折角技術の粋を尽くし完全な品質管理下で製造されたビールには申し訳ないとさえ感じてしまいます。
例えば、ロンドンのパブですら冷たいビールある?と訊ねてそれを指定しないと基本的に生温いビールが提供されちゃいます。 ドイツでも放って置くと蓋付きの陶器の容器に生温いビールが提供されちゃいます。しかもそれを長時間かけて飲むので驚きです。
現役を卒業し、毎日が日曜日の生活下では外食の機会は少なく、有ったとしても車での買い物と併せての外食なので外でアルコールを頂く機会は皆無になりました。
一方で風呂に入り後は寝るだけという状態での飲酒は老体にはたまりません。いい感じになったら電車やタクシー等に乗って帰宅するなんてことは不要で、そのままぬくぬくと寝るだけ。正に毎日が日曜日。
酒呑みの意地を発揮
自宅でエクストラコールドにしてビールを頂く技を開発。
350mlの缶ビールを通常の冷蔵室で冷やして置きます。これを2本程度冷凍庫に移し、万が一の為に30分のタイマーをセットして入浴。風呂上がりにはエクストラコールドを楽しめます。
ポイントは、テニスのリストバンドとケーキ等に使う小ぶりの保冷剤を数個冷凍庫に冷やして置き、取り出した缶ビールにリストバンドを着け、蓋の上に保冷剤を置いて保冷します。
テニスリストバンドの代用に踵(かかと)が劣化した(白い)靴下の足首から上を切って利用しても大丈夫です。
蛇足
缶ビールが冷凍されないようにタイマーを活用することが大切です。万が一凍らせてしまったら、何日か掛けて冷蔵室でゆっくり解凍してみて下さい。
超蛇足
酒呑みの意地話も以下のご用意が有ります。宜しければお楽しみ下さい。
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