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哲学や宗教思想

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#仏教

書く禅は小さな乗り物の悪魔の証明

書く禅は小さな乗り物の悪魔の証明

人と話すときに、喋りながら次に喋ることが思い浮かびますよね。
記事を書く時も、書きながら次に書くことを考え浮かぶ感じです。
解きながら問いてまた解くような。
公案禅している感じでしょうか。
セルフで公案を出して坐禅しながらセルフ問答するようです。臨済宗ですね。

曹洞宗は、坐禅に目的も意味も求めずただ黙々と壁に向かう只管打座。
チャネリング情報によると、左脳で言語を考えてるよりも、右脳の閃きのアル

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自らの命を計る身体と精神の狭間

自らの命を計る身体と精神の狭間

自死について語ります。
なので、読みたくない方はここでお止め下さい。

交通の便が良い観光地にある寺社と違い、奥地の寺社に行くと興味深いものが見られます。
即身仏。生きながらにしてミイラになろうとした僧侶です。
見方によると、自殺者の遺体です。しかし仏像と同列に崇められてます。
補陀落渡海。生きながらにして出られない箱に入り舟を海に流し、浄土を目指します。
熊野の寺社で見られ、和歌山の太平洋沖は浄

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欲ある、シン・ブッキョウ

欲ある、シン・ブッキョウ

伝統宗教の仏教では、欲を捨てよ、欲を持つから苦しくなる、煩悩が諸悪であるとされます。
高次元の方は、全てを求めても良いと欲を肯定します。
これは相反するような感じがします。
しかし、私はすごく共通点を前から感じるんです。得度などしてないド素人の私があれこれ語りたいと思います。

ブッダは苦しみの原因は煩悩だと言いました。
いろんなお経に書いてある通り、あらゆる欲を分類して、その欲による因果を説いて

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悟りの道はコーヒーの音に共振する必要ない

悟りの道はコーヒーの音に共振する必要ない

悟りの体験て、興味深いですよね。
スピリチュアルでは、目覚めるとか言います。
前から、仏教の著名人の「体験談」を読んだりするのが好きでした。

空海さん
真言宗のスーパースターです。
空海さんは修行中に、虚空蔵求聞持法で真言を百万回唱えました。
明けの明星が口から体中に入り(本人談)、宇宙と一体になれたと悟りました。
ゲートが開いて、シリウスならぬVenusエネルギーをチャージする感じでしょうか。

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5次元情報からの支配と限界

5次元情報からの支配と限界

私は古代や宗教の考察を書いたりしてますが、今のところ人間情報を材料に書いてます。
今回、少々5次元情報からの視点を加えてみたいと思います。

大陸から渡ってきたナーガ(半身蛇族)が日本の支配層に影響を与えたと言われます。
そういう痕跡もいたるところにあります。
宇賀神という像があり、人頭蛇身で、とぐろ体に頭が老翁や女性であったりいろいろあります。
ナーガ→ナガ→ヌガ→うが、で宇賀の神かなと。
仏教

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所有が生まれ、神が育って、移動した。

所有が生まれ、神が育って、移動した。

狩猟採集は平等でした。
得た食べ物は、村に持ち帰り、村人で平等に分けました。
ただ不安定でした。自然の恵みは取れる量もランダムで保存もできません。

農耕民は安定しました。
耕作面積に対して、予想できる収穫量になり、保存できることで生活のリズムも生まれました。
ただ所有の概念が生まれて、保存する貯蔵量や所有する耕作面積など格差が生まれました。
所有するから主従関係が生まれ、奪い合う戦争が生まれまし

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神の復活は、明日です。

神の復活は、明日です。

イエスは死んだ3日後に復活しました。
また、最後の審判の時に再臨するそうです。
日本の地ではどうでしょう。
毎朝、神が復活してます。
日本の地でのかつての太陽信仰は、神は毎日死んで、翌朝復活しています。
私は、もうずっと日の出を見てないヒドイ生活をしているのですが、
たまたま日の出を見ると、かつての日本人の気持ちを想像したりします。
仏教が庶民まで浸透する以前は、毎朝に神の再臨を感じていたのではな

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