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5次元情報からの支配と限界

私は古代や宗教の考察を書いたりしてますが、今のところ人間情報を材料に書いてます。
今回、少々5次元情報からの視点を加えてみたいと思います。

大陸から渡ってきたナーガ(半身蛇族)が日本の支配層に影響を与えたと言われます。
そういう痕跡もいたるところにあります。
宇賀神という像があり、人頭蛇身で、とぐろ体に頭が老翁や女性であったりいろいろあります。
ナーガ→ナガ→ヌガ→うが、で宇賀の神かなと。
仏教の天である弁財天と習合して、弁財天の頭の上に蛇に宇賀神がある宇賀弁財天という仏像があります。
現在では七福神の1人として江戸時代から一般参拝者に愛されてます。
ナーガがあなたの御守りグッズになってるかもしれません。

奈良の奥地の寺には、このようなまがまがしい仏像があり、実物もいろいろ見ました。
仏教のは古代インドの神で、現在のヒンドゥー教にある神だか悪魔だか分からないくらい、まがまがしい造形をしてます。
密教では、不動明王などの五大明王が古代インドの神を踏みにじってます。神々の勢力争いを感じます。
修験道もミックスして、奈良の奥地はテーマパークみたいなキャラの濃さです。

天皇の即位の礼で、現在でも高御座の御帳台から幕内から神の力を受けてから現れます。
卑弥呼の神託も、何の神の力なのか分かりません。イメージされた天照大神の弟にスサノオ命がヤマタノオロチを倒す、蛇と龍が混ざった存在なのも意味深です。
朝廷はその力を利用し、密教を国教にしました。

民間信仰でも人気の稲荷神。(稲が成る、いなり)
狐で表現されるのが多いですが、元は蛇でした。
その稲荷神の元は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)。
また「うか」です。ナーガからと推測されます。
この神が、伊勢外宮に祀られ天照大御神に奉仕する豊受大神と同体であるとされます。
(豊受大神は、神話に出る穀物を司る女神です。五穀豊穣はナーガによることになります)

そのルーツの古事記に重要視される三輪山は、そのものが蛇身だとされます。大神神社の祭神の大物主神は蛇です。


その他、派生された書き切れないことがたくさんあります。
確かにナーガが支配してる話も納得します。
だからといって日本全体が完全に支配されてたわけではないと思います。

支配者側は確かに利用してるような感じします。
特に朝廷側はそうでしょう。
ただ反動もあり、中世から支配から離れた哲学として日本仏教が生まれてきました。
そういう別の次元存在を帰依する神道仏教の部分と、それを乗り越える人の意識のあり方を追求する仏教もあります。
江戸時代には古神道などで見直され、支配者側の勢力図が流動するあやふやなモノです。
江戸幕府は朝廷側を無力化して、民間信仰にあるだけで、そんな勢力に影響はない平和な時代でした。
ナーガ支配と、それを汲みしない一般民の生活があります。

現在の政権与党の組織票の裏には、統一教会と創価学会があり、その裏にはCIAがあります。
しかし、私たち一般国民はCIAに完全なる支配はされないで生きています。
古代から現在まで、ずっと支配されてると言えますが、一人一人まで支配しきれているとは言えません。
戦前は新聞でフリーメイソンやユダヤマネーが語られていました。GHQの規制で変わりましたが、支配は完全に網羅できてない証拠です。
現在も、注射だって強制できないし、お金で身を滅ぼす人がいれば、おかげで自由に生きてられる人もいます。

5次元情報が真実であるほど、
自分で自分の道を選べる5次元の生き方ができるはずです。


支配する側との距離感を図りながら、整合性をとっていくにはどうしたら良いかと、私は考えます。

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