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自分らしく、幸せに生きるにはどうしたらいいのか。心悦ぶ幸せな人生とは。自由に生きられるようになった今だからこそ、私の体験を通じて得た自分らしい道の見極め方について綴ります。
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#人生
君たちはどう生きるか 吉野源三郎が最も伝えたかったこと
吉野源三郎の『君たちはどう生きるか』を読んだ。
映画を観て、原作を読みたくなった。
おじさんがコペル君宛に書いた、
「常に自分の体験から出発して正直に考えてゆけ」
という言葉が、私の心に響いた。
「ここにゴマ化しがあったり、どんなに偉そうなことを考えたり、
言ったりしても、みんな嘘になってしまう」
グサグサくる。
私は、ゴマ化して生きてきたのではないか。
怒られるのが怖いから、人目を気にして、
人間が最初に選ぶ大切なもの
映画を観た。
身体が震えてしまうほど泣いた。
そもそも、こんな映画をしていること自体
全然知らなかったのだけれど、
観た友人がずっと泣いていたというので
すぐ観たくなって、昨日チケットを買った。
夜帰宅したら、
いけばなの先生からお手紙が届いていた。
こどものころからの最初のいけばなの恩師で
実家の近所にお住まいだ。
先生の大好物をお贈りしたら
御礼とともに近況が書かれていたのだが、
私にとって
別れることが唯一の愛
添い遂げようと思った。
結婚とはそういうものだ。
いいところも悪いところも
すべてひっくるめて、
一緒になるのが結婚で、
一緒に生きていく覚悟がなければ
結婚なんてしない。
誰にでも、長所も短所もある。
相手をすべて受け容れられなければ
結婚なんてできない。
だから、どんなことがあっても
別れようとは思っていなかった。
どんなひどいことをされても、
たとえ、家に帰るのがこわくても、
びくびく