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過去は存在しないし、求めているものは幻
選択を間違えたとか
あのときこうすればよかったとか
後悔するとき、
あの選択が正解だったのにとか
ああすれば完璧だったと思いこんでいる。
そして、そうしなかった自分を責めて
苦しくてしかたがない。
でも、過去は幻で、過去はない。
なぜなら、今この瞬間しか存在しないから。
一瞬一瞬過ぎ去っては過去になっていく。
それを選択した道は生きていないから
その道が正解かどうか考えてもわからない。
自
物事を動かすものは目に見えない
老子の考え方に、
物事を動かす働きをしているものは、
透明になっていないといけない
というようなことがある。
例えば、扇子であおいで涼むときには、
風を気持ちいいと感じるけれど
扇子を意識していない。
扇子を意識して壊れたら困るからと
そうっとあおいだら風は生じない。
コップは中に飲み物を入れられるから
その役目を果たすのであって、
100万円する高価なもので汚してはいけないからと
何も入れ
すべてはつながっている
図書館で1年ぐらい予約待ちした本を読んだ。
絶版になっていて、図書館で借りようとしたら
すでに何十人も予約が入っていた。
子ども向けの本で、小さな宇宙人が出てくる物語だった。
宇宙の法則について、すこしずつわかりやすく
主人公のもうすぐ10歳になる僕に教えてくれる。
すべてのものはつながっている。
このことはとても感じる。
先日、東京国立博物館に光悦展を観に行った。
閉幕間際で混んでいて、朝
自分が頼りにできるのは自分自身だけ
ミヒャエル・エンデの主人公のモモは、
友だちを失って、孤独感から
自分の道をまげかけていた。
そんなときに気づく。
私が友に何かしてもらおうとするのではなくて、
私が友を助けなくちゃと。
この世界の時間を与えている
マイスターホラに言われる。
ここぞという大切なときは
自分自身だけしか頼りにできない。
誰かにすべてやってもらおうとすれば
あやつり人形となってしまう。
そして、誰しもに、自
道は、自分のなかにある
よくなるためにはがんばらないといけないとか
よくなるために何かしないといけないとか
そう思えば思うほど、道は遠のく気がする。
ミヒャエル・エンデの『モモ』を
数日かけて、ゆっくり楽しみながら読んでいた。
そんなとき、このブログを読んで、号泣した。
そう頭で言い聞かせはするけれど、
腑に落ちていなかったのか、
どこかで時間がもったいないとか、
何もできていなくていいのかとか、
私が自分を責めて
よくなろうとするとはまる罠
ミヒャエル・エンデの『モモ』を読んだ。
昔、読んだことがあるけれど、
ふと読みたくなった。
きっかけは四年前に出逢った歌だった。
歌い手は、病で一度声を失う。でも、八年の月日を経て、新しい声を得て、再び歌今はじめた。それはかつてのシンガーだったときとは全然別の声だった。
彼女が新しい声で出したアルバムが、モモ ひかりの子だった。
『君は何をしに この地球へ来たのかな』
問いかけるように歌う
願っても結果に執着しない
ひとの願いとは何だろう。
そう思ったきっかけは、
まだ若いころ、たった一つだけ
願いを叶えてくれるというお地蔵さんに
お参りしたことだったと思う。
わらじを履いたお地蔵さんが、
ひとつだけ願いを叶えに来てくださるという
鈴虫寺が京都にある。
うら若き乙女が願うことは、恋愛成就。
いいなと思っているひととつきあえますように
とか、結婚できますようにとか、
そういう願いだったと思う。
願いが叶え
最も身近な家族だからこそ言えないこと
3年前に北海道に行った。
その旅でスピリチュアルな方がいて、
その方が私に、
「あなたのお祖母様とお母様の関係がよくないのを
溶かすのがあたなだ」
というようなことを言われた。
聞いた瞬間、涙が出た。
母と祖母は、いわゆる嫁と姑関係で
決して仲がよかったとはいえなかった。
同居していたけれど、
2人きりで話しているのをみたことがなかった。
祖母はとっくの昔に亡くなってしまっている。
「私がどう
宮沢賢治の共感覚のとらえ方
NHKラジオ教養番組のなかの
宮沢賢治の作品朗読をさせていただいた。
はじめて読む物語ばかりで新鮮だったが、
悲しみがにじむ作品が多い。
【聴き逃し】カルチャーラジオ 文学の世界 自分を生きる~再読・宮沢賢治(12)雨ニモマケズ https://www.nhk.or.jp/radioondemand/share/125_990.html?p=1929_01_3889470_743 #radir