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2022年8月の記事一覧
「2回同じミスをしない」を徹底するだけで、面接で語れる強みはつくれる
仕事をしていれば、誰にでもミスや失敗はあるものです。私もざっと思い浮かべてみても色々やらかしました。
・ダブルブッキングをしてしまった
・約束をすっぽかしてしまった
・名前を間違えて呼んでしまった
・相槌のつもりでハハハと笑ったらバカにしてます?とクレームになった
・親しみやすく接したつもりが馴れ馴れしいと言われた
・面接日の曜日を間違えて連絡してしまった
これだけミスをして、じゃあ社内評価は
鞄持ちしてでも入社したいかと考えてみる
どうしても入社したいと思ったときの話。
普通に応募して面接を受ける以外に実はいくらでもアプローチ方法はあります。
・鞄持ちでいいからさせてくださいと懇願する。
・三日三晩泊まり込みしてでも頼み込む。
・無給でいいので働きたいと願い出る。
・フロア掃除でもいいから近くで働きたいと訴える。
・毎日手紙を書いて送る。
・代表の出張時、飛行機で隣の席に座ってアピールする。
・同社製品の分析を徹底的に行い
社会人歴と共に振り返る、働くことへの意味づけの変遷
「働くとは」について考えてみました。転職エージェントという、働くことと直結する仕事に携わりながら、改めて考えてみたことはあまりなかったかもしれません。
思い返してみると、自分のそのときの状況やキャリアによって、「働くとは」への意味づけが随分と変わってきたように思います。
就活時 一人前の証働くということは社会人になってお金を稼ぐということで、ようやく一人前になれるんだなという感覚。学生時代が終わ
転職理由「尊敬できる上司がいない」から伝わること
私は転職エージェントの立場なので、転職活動を始めたばかりのタイミングでの転職理由を聞くことになります。そのため、面接の場で話すほどまとまっていない段階の、本音の声が聞けることが多いです。
そこで、よく聞く転職理由の一つに「尊敬できる上司がいない」があります。特に20代に多い印象です。
これを聞いた時に伝わってくるものをまとめてみます。
すべてを語らずともだいたい察しがつきます。おそらくこんな
転職エージェントの私が話した内容のメモを面談後にメールで残す理由
私は転職希望者との面談後には必ずメールを送ります。
内容は、
・話したことや伝えたことの簡単なメモ
・今後の動き
・次回のスケジュール
・質問事項への回答
などです。
初回の面談後は、面談で認識合わせをした「いつまでに職務経歴書を送ってくださいね」という日時を必ず書き添えています。
主なねらいは、約束をなるべく忘れずに実行してもらうことです。口頭で伝えて終わりだと忘れてしまう人もいますから、
続けていける仕事と出会うために私がやったこと
私の今の仕事は転職エージェントですが、2度の転職を経てようやく続けていける仕事に出会えた気持ちでいます。
一般化できる話かはわかりませんが、続けていける仕事に出会うために私がやったことを経歴紹介を交えてまとめてみます。
相談を受ける仕事への興味1社目には新卒から5年間働きました。理念やクレドの構築をメインにした研修会社(組織コンサルティング)で、退職時には20数名の社員規模でした。
私の仕事
中途面接でNGになる理由は、能力・文化・意欲のいずれか
転職エージェントの仕事の一つに、面接結果のフィードバックがあります。企業から面接の評価や結果を伝え聞いたものを、応募者に伝えるわけですが、企業の本音を隠して、伝え方をオブラートに包むこともよくあります。
そこで、企業の本音のお見送り理由を改めてまとめてみると、能力、文化(風土)、意欲の3つに大別されることに気付きました。
コミュニケーション能力が低い【能力】
面接のやりとりの中で、聞かれたこ
転職エージェントから見た良い会社とは
転職エージェントとして付き合いやすい会社は、そのまま転職者にお勧めしたい会社とほぼイコールだと気付きました。
結果の連絡が早い書類選考にせよ、面接にせよ、結果が早い会社とはとても付き合いやすいです。結果の催促ほど無駄な仕事はないので、とてもありがたいです。また結果の連絡が遅くなって喜ぶ応募者はいません。その観点でも、応募者の心象を下げることがないので助かります。
会社として、それだけ採用に理解
転職エージェントが行うスカウトメール送信業務のよもやま話
転職サイトに登録すると届くようになるスカウトメール。
転職エージェントの仕事の一つに、スカウトメール送信があります。
私がその業務をしていたのは3年前頃までですが、だいたい月200〜300通送っていました。返信からの新規面談が月7件前後あったかなというボリュームです。
新規面談の数を確保するために、どれくらいスカウトを活用しているかは、転職エージェント会社によって、大きな差が出るところです。
「何をするか」より「何からするか」を考えると、行動につながりやすい
「何をするか」と考えるとき。
数ある選択肢の中から一つを選び取るような認識になりがちです。一つだけしか選べないとしたら、慎重になって考えすぎてしまうのも自然なことです。
初めて求人に応募するとき、多くの人はけっこう迷います。「どれに応募したらいいか迷っています」とのこと。
そんなとき私はこう伝えています。
「どれかを選ぼうとするとなかなか難しいですよね。ただ順番の問題ですから。どれから応募し
「何をするかより誰とするか」を20代にお勧めしない理由
キャリア形成の観点で言えば、「何をするかより誰とするか」で会社選びをすることはまったくお勧めしたくないです。
この言い回しがされる場合の「誰」とは、憧れの一つだとか、刺激をくれる人だとか、優しい人だとかを指すことが多いように思います。
ただこれからキャリアを作っていく、特に新卒や20代にとっては、そんな環境で培った憧れや刺激は今後のキャリアにはあまり役に立ちません。
キャリアにおいては「どん
「この内定を受けるか迷ってます」の相談には決め方を助言する
内定を受けるかどうかの決断こそ、転職活動で最もパワーのかかるものだと思います。
そこで転職エージェントの私ができることは、どう決めるかを明確にすることです。
Aさんが内定を獲得したとして「この内定企業どう思います?」と聞かれた場面を想定して、実際にどんな伝え方をするのか書き出してみます。
こういうときの考え方ですが、まずAさんが大事にしている観点を私なりに整理させてください。
もともと転職活
自分でコントロールできるものを増やしていけば、キャリアになる
今回は私の話です。いま私は30代後半の年齢ですが、自分のキャリアにはそこそこ満足しています。
満足の要因はなにかと考えてみると、自分でコントロールできるものが増えてきたことが大きいと気付きました。自分でコントロールできるということは、自分に主導権があるということです。
仕方なく、その選択肢を取るより他ない、という場面が減るにつれて、人生の満足度が上がったように思います。いくつか項目を取り上げて