マガジンのカバー画像

好きなnoteたち

43
好きなnoteたちを勝手にマガジンに…
運営しているクリエイター

#恋愛

私からのサイン、一瞬だから見逃さないで

私からのサイン、一瞬だから見逃さないで

また一つ恋を始めてしまった。私は何かを始めるのが上手で、終わらせるのが下手だってことを自分が一番知ってる。恋は落ちるもの、かもしれないけど私は敢えて落ちに行ってる感が否めないしなんなら穴を掘っているのは自分かもしれない。月が満ちて欠ける一連の流れにはなんの狂いもないように私が何もしなければ何も始まらなかったのに、分かってて行動に移してしまう愚かな私だった。それでも君のことをもっと知りたいと思ってし

もっとみる
Barにいる、優しい獣達

Barにいる、優しい獣達

Barと言う場所には不思議な距離感が存在しています。

僕には行きつけのBarが何軒かあって、そこでしか会わない人達がいます。彼らのことを友達と言っていいのかどうかはわかりません。なぜなら、連絡先も本名も、何の仕事をしているのかも何となくしかお互いに知らないから。

でも、会うと仕事や恋愛や夢や女性の話を、友人よりも深く話し込んだりします。時にはは優しい言葉を掛け合い、親身になって相談にのってもら

もっとみる
小説「透明でまっとうな新しい日々」

小説「透明でまっとうな新しい日々」

昨年の夏に書いた掌編小説を加筆修正のうえ、再掲致します。
主人公の2人はそれぞれにハンデやコンプレックスを持っていますが、彼らなりにコミュニケーションを駆使して、優しくも満たされた生活を送ってゆく物語です。

「ちょっとの工夫で困難は回避できる」という言葉は私の小説のベースとなる考えであり、私自身が生きる上でのモットーでもあります。

もし、いまあなたの目の前に救いようのない障害があったのなら、形

もっとみる
選択の果てに。

選択の果てに。

二十代の真ん中ぐらいで、ふと「今いる自分というものは、着ている服とか、普段やってる仕事とか、周りにいる人とかそういうものを、選択した果てにいるのだなあ」と思ったことがあったんだドグ。(*´ω`*)

ああ、選択の果てにいるなあって。それとは気にせずとも、一度は自分で選んでここにいるのだなと。きっかけとか偶然は重なったにしても、続けていることというのは、選んでそうしているものだから。

知らずのうち

もっとみる
さよならで終わらせて

さよならで終わらせて

付き合っていると、さよならするときは別れ話をするだろう。

私たちには、それがない。

+++

会うのは気まぐれ。忙しい君が来るのは、決まって深夜だ。
また会うかどうかもわからない、曖昧な関係。
それが気楽で、たまにちょっぴり寂しい。

会えない日々が愛を育てるなんて言うけれど、会えない日々は自分の生活をするだけだ。多くは干渉しない。生きているのならそれでいい。それでまた会えたなら、やっぱりとて

もっとみる