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心臓の手術~祈る日々
(入院中の娘、生後1か月ごろの思い出)
もういよいよこのまま延命して穏やかに2か月ほど最後の時間をすごすか、
リスクは高いが心臓の弁形成の手術をするかの選択をすることになった。
わたしはやるしかないという意見で、とにかく娘に意識をあわせると
Yesしかない、やるしかないという答えだったからなんだけど、
旦那さんはあまりに先生からあれこれ絶望的で
八方ふさがりなことを聞かされるので最後まで悩んで
【お盆~猛スピードで帰る彼】
数年前の出来事。お盆って、悪くない。
亡くなった人をめぐるお話。
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今日は、とっても。うれしかった。
親戚のお家を何件もはしご&お墓参りの疲れがとぶほど、なんだか。
だんなさんの、同級生のおうちに行って。
6年前亡くなった彼の、お仏壇に参りたいというので、わたしもついて行った。
わたしは、一度も会ったことのない彼。
仏前に手をあわせて、目をとじる。
お母さんがひとりでいらっ
【ミドリの王国】2020.3個展で制作した絵と物語
『introduction~山鳩』
春の息吹が地中にも届き、土の中の生き物たちが、あちらから、こちらから、這い出して来る頃。森には山鳩の声が静かにこだましていました。羽をワッサと広げるその姿は、光にあたるとなんともいえない色に輝きます。
はいだしてくる虫たちを夢中で掘り起こしながら、フガフガとすすむのはイノシシ。獣道に生える草花に、鼻息がふんふんとかかります。
『炎の女神』
それはある日、突
【80】野外ステージで歌う!ドーン!
怒涛の6月も、半ばーーー!!
走り抜けたぞ、わたし。おーー!!
3年ぶりの個展。子連れでの個展も最終日を迎え。
そして今日はさらに、野外ステージで歌う、という体験をさせてもらった。
好きプロさんの、大人が本気でやりたいことをやろう!というイベント、『歓魂祭Dawnドーン♪』。見に来てくれた人、通りすがりの人にも、未完成でもプロじゃなくても本気で表現する姿を感じてほしいなぁっていう趣旨。演劇部、