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元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第四話 ヒューという音と共にパァンと最後の花火が夜空に咲いた。
まだ読んだ事がない方は、こちらからお読み下さい。
バタンッ
涼介は泣きながら近くの部屋へ飛び込んだ。
乱暴に閉められたドアが埃を舞い上げる。
憧れの人からの突然のキス。
部屋へ入ると床へ崩れ落ちて膝を抱える。
ドンッ
悔しくて思わず床を叩いた。
結希さんがまだ死んだ美月のコトを忘れられない事は知っていた。
『でも最初に結希さんを好きになったのは俺の方が先だっ』
心の中で
偽AI~そして人類は考える事をやめた~【小説】【ジャンププラス原作大賞応募】
「あらすじ」
noteを始めて数か月、全く誰からも反応がない俺
そのビュー数はゼロ
そんな俺に届いたダイレクトメッセージ『立派なAIになる方法』
その日から俺は偽AIを演じる事を始めた
詐欺的手法でサッカーの勝敗を予言し見事的中
『神AIゼロ』として徐々にバズリ始める
ミスター・ロジック『論理のガリレオ』の標的にされ、荒らされるが
ミス・セオリー『理論のイライザ』の登場により持ち直していく
不動
元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【ジャンププラス原作大賞応募】
『あらすじ』
私のコト忘れないでいてくれますか?
そう言って彼女は死んだ
死んだハズの彼女から来るメール
戸惑うボクは彼女にそっくりな顔の男性に声をかけられた
「好きですっ
美月の秘密を知りたければ、俺と付き合って下さい」
突然の告白に戸惑うボクを挑戦的に誘う彼
そんな矢先、彼女に似た亡霊が電車内に現れると言う噂を耳にして
『神隠しのデルタ駅』を中心に駅ピアノを守ろうと
ある秘密からピア