キルト

こんにちは、キルトです~♪ あなたの日常のひと時が楽しくなりますように…… いつか、『…

キルト

こんにちは、キルトです~♪ あなたの日常のひと時が楽しくなりますように…… いつか、『言葉で誰かを救いたいっ』そんな願いを持っています。 私の言葉っ、アナタに届け~(≧∇≦)/

マガジン

  • 元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【連載小説】

    「私のコト忘れないでいてくれますか?」 そう言って最愛の彼女は亡くなった。 死んだハズの彼女から来たメール。 「もしかして、彼女は生きているのでは?」 戸惑うボクは街で見知らぬ男性に声をかけられた。 それは、亡くなった彼女にそっくりな顔の男性。 彼はなぜか彼女とボクだけしか知らないコトを知っていて…… 「好きですっ、小桜 美月の秘密を知りたければ、俺と付き合って下さい。」 突然の告白に戸惑うボクを挑戦的に誘う彼。 そんな矢先、彼女に似た亡霊が電車内に現れると言う噂を耳にして。

  • 言葉で、キミを救いたい

    いつか、『言葉で誰かを救いたいっ』そんな願いを持っているキルトが、 旧友との約束を思い出して綴りました。 ボクの言葉がキミへ届けば嬉しいです♪ 約束、覚えていますか?

  • 指さし後ろ~決して振り向かずにお読み下さい~【怪談集】

    怪談集となります。 『見てはいけない』 『言ってはいけない』 『聞いてはいけない』の順番でお読み下さい。

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男装王子~モテの中の1%の殺意~【小説】【乙女ゲーム×ミステリ】

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「あらすじ」 病弱なボーイッシュ女子の桜は倒れて病室で目を覚ます。 そこで出会った死神からもうすぐ自分が死ぬと告げられる。 気弱で自分に自信がない人見知り。 振り返…

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初恋の残り時間~ボクが消えるその前に~【小説】

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『あらすじ』 私のコト忘れないでいてくれますか? そう言って彼女は死んだ 死んだハズの彼女から来るメール 戸惑うボクは彼女にそっくりな顔の男性に声をかけられた 「…

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偽AI~そして人類は考える事をやめた~【小説】

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キミには才能ないよと言われて~そんな日に叫びたい!~【エッセイ】

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乙女ゲームにハマって一年、ついに神ゲームに出会いました♪
恋愛開始八時間。
推し王子との婚約エンディング直前でテンションが上がりまくりでクイックセーブ!
……が間違えてクイックロード!?
気がつけば毒を盛られて即死亡?
謎のFD『眠り姫』の主人公になっていました。

そこでは推し王子

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初恋の残り時間~ボクが消えるその前に~【小説】【ジャンププラス原作大賞応募】

初恋の残り時間~ボクが消えるその前に~【小説】【ジャンププラス原作大賞応募】

「あらすじ」
病弱なボーイッシュ女子の桜は倒れて病室で目を覚ます。
そこで出会った死神からもうすぐ自分が死ぬと告げられる。
気弱で自分に自信がない人見知り。
振り返れば全ての行動が空回り。
後悔だらけのダメダメな初恋をやり直す為に死神と取引をする桜。
大好きな彼の前に元気な姿で現れ、遊園地でのWデートを決行する。
捨て身の恋愛で今までにない幸福感に包まれて夢心地。
彼との関係も、グダグダからラブラ

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初恋の残り時間~ボクが消えるその前に~【小説】

初恋の残り時間~ボクが消えるその前に~【小説】

「うぅぅん
 あれ、ここは?」

 桜は病室のベットで目が覚めた。
 部屋中に広がる微かな消毒液の匂い。
 白いシーツに枕元の緊急用ボタン。
 それは病院の見慣れた風景だった。
 (あ~、私またやっちゃったんだっ)
 どうやら、倒れてここへ運ばれたらしい。
 小さい頃はよく倒れて入退院を繰り返していたが最近は調子が良かった。
 ふと見ると足元の椅子に見慣れない少年が座っていた。
 (こんな知り合い

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元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第四話 ヒューという音と共にパァンと最後の花火が夜空に咲いた。

元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第四話 ヒューという音と共にパァンと最後の花火が夜空に咲いた。

まだ読んだ事がない方は、こちらからお読み下さい。

バタンッ

 涼介は泣きながら近くの部屋へ飛び込んだ。
 乱暴に閉められたドアが埃を舞い上げる。
 憧れの人からの突然のキス。
 部屋へ入ると床へ崩れ落ちて膝を抱える。

ドンッ

 悔しくて思わず床を叩いた。
 結希さんがまだ死んだ美月のコトを忘れられない事は知っていた。

 『でも最初に結希さんを好きになったのは俺の方が先だっ』

 心の中で

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偽AI~そして人類は考える事をやめた~【小説】【ジャンププラス原作大賞応募】

偽AI~そして人類は考える事をやめた~【小説】【ジャンププラス原作大賞応募】

「あらすじ」

noteを始めて数か月、全く誰からも反応がない俺
そのビュー数はゼロ
そんな俺に届いたダイレクトメッセージ『立派なAIになる方法』
その日から俺は偽AIを演じる事を始めた
詐欺的手法でサッカーの勝敗を予言し見事的中
『神AIゼロ』として徐々にバズリ始める
ミスター・ロジック『論理のガリレオ』の標的にされ、荒らされるが
ミス・セオリー『理論のイライザ』の登場により持ち直していく
不動

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元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【ジャンププラス原作大賞応募】

元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【ジャンププラス原作大賞応募】

『あらすじ』

私のコト忘れないでいてくれますか?
そう言って彼女は死んだ
死んだハズの彼女から来るメール
戸惑うボクは彼女にそっくりな顔の男性に声をかけられた

「好きですっ
 美月の秘密を知りたければ、俺と付き合って下さい」

突然の告白に戸惑うボクを挑戦的に誘う彼
そんな矢先、彼女に似た亡霊が電車内に現れると言う噂を耳にして

『神隠しのデルタ駅』を中心に駅ピアノを守ろうと
ある秘密からピア

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元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第三話 電車内の亡霊:見てはいけない。

元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第三話 電車内の亡霊:見てはいけない。

まだ読んだ事がない方は、こちらからお読み下さい。

――ケース1:ある青年の目撃証言――

 これは俺が病院に通っていた時の話です。
 命に別状は無いのですが、珍しい病気と言う事もあり……
 小さい頃から定期的に検査通院していました。
 モノレールで一時間程の所にある、ひっそりとした病院。
 検査を受けると謝礼を貰える事から今も続けています。
 検査は薬を投与して三十分程、横になっているだけの簡単

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元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第二話 両手で持ったコーヒーカップがじんわりと温かい。

元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第二話 両手で持ったコーヒーカップがじんわりと温かい。

前話はこちら

 涼介はぼんやりと湯気を眺めていた。
 香ばしい焙煎の香り。
 両手で持ったコーヒーカップがじんわりと温かい。
 (やっと彼の部屋へ入る事が出来た。)
 涼介は今までの事を思い出して目頭が熱くなった。

 幸せそうな涼介の表情とは対照的に結希の表情は曇っていた。
 美月が亡くなってから喪失感に取り込まれ何もする気にならなかった。
 請け負っていた仕事も一方的にドタキャン。
 気がつ

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元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第一話 私のコト忘れないでいてくれますか?

元カノみたいな彼~キミに好きだと言われても~【ミステリ】【連載小説】【J】第一話 私のコト忘れないでいてくれますか?

「私のコト忘れないでいてくれますか?」

 そう言って彼女は突然、僕の前から姿を消した。
 風の噂では亡くなったらしい。
 彼女は財閥のお嬢様、所詮ボクとは釣り合わない。
 全ての原因はボクにある。
 彼女の見ている前で『あんなコト』をしたのだから……
 それを見た彼女は口元に手を当てて微かに震えていた。

「どうして?」

 そう彼女は、力なく小さな声で呟いた。
 それっきり彼女とは会っていない

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偽AI~そして人類は考える事をやめた~【小説】

偽AI~そして人類は考える事をやめた~【小説】

「偽AI~そして人類は考える事をやめた~」

 ハァ~、俺は点滅するモニターを見て溜息をついた。
 noteを始めて数か月、全く誰からも反応がない。
 ビュー数ゼロ。
 そっと数字に指を触れてみる。
 ドクドクと脈打つ指先の鼓動に微かな温もりがリンクする。
 0という数字は特別なモノで昔は存在しなかったらしい。
 『誰からも気づかれない特別な数字』
 それが7世紀のインドの数学者ブラーマグプタ氏に

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キミには才能ないよと言われて~そんな日に叫びたい!~【エッセイ】

キミには才能ないよと言われて~そんな日に叫びたい!~【エッセイ】

『キミには才能ないよ』
ヤツが私にそう言った。

そんなコトは分ってる。
でも、それは今の話でしょ……

じゃあ、
1年後は?
1か月後は?
1秒後は?

未来のコトを誰が否定出来るの?
褒められたくて書いてるんじゃないっ、
伝えたくて書いてるんだっ!

泣きながら、そう吐き捨てて……
自分を否定する、もう一人の私に喧嘩を売る。

私の全ての熱量で……
今感じているコトの全てを叫び続けたい。

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白が嫌いな青~剣と密室の頭脳戦~【小説】

白が嫌いな青~剣と密室の頭脳戦~【小説】

プロローグ 誰かが言った。
 白い色は、白いから価値がある。
 それは唯一、何色を混ぜても作れない色だから。

 赤は一見、鮮やかで華やかだけれど、
 色を混ぜれば誰にでもなれる色。

そして、一度赤く染まった白は、二度と白に戻る事はない。

――

「僕は、飛び降りなければならない。
 それも、彼女の見ている目の前で……」

そう優介は、歩道橋の上で呟いた。

ブーン ブーン

鈍い振動と共にス

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言葉で、キミを救いたい~空と風と月とキミ~【エッセイ】【小説】

言葉で、キミを救いたい~空と風と月とキミ~【エッセイ】【小説】

みんな雨は憂鬱なんて言うけれど
ボクは結構、雨は好きです。
特に部屋から観る雨や嵐。
先日の大雨、その窓からも観えましたか?
晴れの空も、曇りの空も、雨の空も、嵐の空も……
少しだけ窓を開けて、ムワァとする夏の匂いを嗅ぎながら
雨音を聴いて……。
嵐の空を眺めるのは何だかウキウキしますね。
ビカッて光って、唸るような雷鳴が聞こえて、皆が騒いで……
時々、病室に差し込む稲光り。
少し不安で、少し力強

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言葉で、キミを救いたい~永遠であるモノ~【エッセイ】【小説】

言葉で、キミを救いたい~永遠であるモノ~【エッセイ】【小説】

ボクは蒼色が好きです。
永遠を感じるから……
海は蒼い、空も蒼い。
どこまでも深く……どこまでも高く……
ズンズンと進んで行くと、些細な不安が和らぎます。

永遠ってあると思いますか?
普段生活をしていると永遠はないと感じるコトの方が多いです。
ボクは、変わらないコトを望む一方で、
どこか変わらなくてはいけないコトがあるような気がしています。
夏のムァっとした空気と匂い。
キミと夜空の花火を観てい

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言葉で、キミを救いたい~散る桜~【エッセイ】【小説】

言葉で、キミを救いたい~散る桜~【エッセイ】【小説】

今年の桜、御覧になりましたか?
綺麗でしょう。
もう、花の命を散らし始めているけれど。
雨にうたれながら桜並木を歩いていたら、
雨と一緒に桜の子供も一緒に降りて来て、
黒いアスファルトを隠していくんです。
こうして散って行って、花はなくなって……
緑の若葉が空を隠すようになって、それも散って、
桜の花のコトは、すっかり忘れられてしまうけれど、また春が来たら
思い出して、感動したり切なくなったりする

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失恋まであと五分~駅へ走れ!~【小説】

失恋まであと五分~駅へ走れ!~【小説】

【作品紹介】
♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦♦
「走れっ、走れっ、走れ。」俺は自分をそう鼓舞しながら駅へ急いでいた。
失恋まであと五分。
どうしても今日だけは『あの電車』に乗らなければならなかった。
電車で居眠りする度に出会う不思議な女性『夜桜 結衣』。
俺は彼女の不思議な預言に次第に魅了されていく。
今日コクらなければ、二度と会

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