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10月2日(日)、第1478回 「心学」

「学ぶ」ということは、

すべて、

「実践」

「経験」

の事例に照らして

「理解」できる、

ということに他なりません。

例えば、

「自利利他」について、

ちょっと考えてみてください。

わたくしが、

自然と触れ合うことを目的に、

海や山へ行く、

としましょう。

自然と触れ合うことで、

わたくしが元気をいただける、

これは、

「自利」

です。

そして、

海や山にゴミを捨てないこと、

それは、

「利他」ではなくて、

「自利」の範疇です。

ここ、

よく考えたらわかるでしょ?

どなたかにお世話になった時、

そのひとの前にゴミを置いたり

はしないわけで、

それが、

「恕」でもあるわけです。

そして、

どなたかのゴミを見つけたら、

わたくしが持って帰る。

これが、

「利他」であり、

自然に対して、

慈しみをもって接する、

というわけですから、

「仁」でもあるわけです。

自らを戒める、

だからこその、

「自利」であり「恕」、

自らを役立てる、

だからこその、

「利他」であり「仁」、

そういうことを、

「心学」として、

しっかり学んでいくのだ、

ということです。

感謝、合掌
慈永

ありがとうございます。お布施は、こちらから😊😊😊