【使えて得する心理学6選】

会話で心理学を上手に使えば
プライベートやビジネスシーンで
物事をスムーズに進めやすくなります。

個人的にはプライベートで
心理学を応用して行動するのは疲れるので
ありのままの自然体が良いと感じていますが
仕事の場面では大事な要素です。

特に仕事では上司,部下,お客様,取引先など
人がいて成り立っていることも多いので
心理学を知るだけで適切な対応ができます。

そこで今回は
仕事で使えて得する心理学6選を紹介します！

①集団心理を使うと行動力が上がる

特に日本人は集団心理が強く
周りと同じだったり取り組んでいる人が多いと
自分も釣られて行動しがちです。

中学校の国語や数学の授業で
普段は恥ずかしくて手を挙げないのに
周りが手を挙げていると恥ずかしさが半減して
「たぶん指されないから手を挙げてみようかな」
と内申点狙いで手を挙げたことはありませんか？

このように集団心理で人は動くので
もし相手を行動や決断させたいときは、
「一緒にやろうよ！」みたいな感じで
相手を巻き込む話し方をすると良いです！

②社会的証明を使うと期待値が上がる

人は「多くの人がしていること」は
良いものと思ってしまう習性があります。

例えば、行列のできるラーメン屋さんは、
まさにこの習性が働いている典型例と言えます。

食べたことは無いけど行列を見ると
「これだけ行列なら美味しいはず」
と思わず興味を持ってしまうのが人です。

空いているディズニーも最高ですが
混んでいるからこそ価値は上がっています。

人数が多いだけで人は期待するので
SNSで騒がれている人気スポットを口実に
デートに誘うとOKされやすいかもしれません。

③権威性を証明すると信用度が上がる

人は「権威」に弱い生き物で
自分より凄いと感じる人の話は、
なぜか素直に聞いてしまうものです。

例えば、あなたが病気になり
病院で診察を受けなければいけないとします。

その際、ドクター(白衣を着た人)の言うことは
無意識に「正しい」と考え診察に従うはずです。

それ以外にも「コーチ」「部長」「社長」
みたいな感じで、人は肩書きに弱かったり
資格,学歴,経歴,企業名だけで信用するので、
ミーハーな相手には肩書きを使うと良いです。

④共通の敵を作ると距離が縮まる

人は、自分と「共通の敵」を
相手にしている人と仲良くなりがちです。

上司の愚痴で盛り上がるのも
「上司」というお互いが共通認識してる
敵がいるから、盛り上がることができます。

同じ業界や職種の人と話す際も
悩みや人間関係の問題は似通っているので
職場で嫌いな人の特徴を出し合って話すと
いつも以上に盛り上がるはずです。

倫理的には良くないですが
お互いに嫌いな人を挙げ話題にすると良いです。

⑤納得できる根拠があると決断力が上がる

人は「自分でもできる」
と思える証明や根拠,データがないと
新しい物事に挑戦しようと行動を起こしません。

そのときに大切になってくるのが
バイトの先輩の立ち位置で話すことです。

あまりにも自分とかけ離れている人の話は
面白い反面、再現性を感じないのが人間です。

いわゆる「〇〇だから出来たんでしょ」
と途中で話を聞くのを諦めてしまうのです。

なので、相手と同じ立場に立って、
少しだけ先輩の立場から話すと効果的です。

⑥辻褄が合う理由だと納得できる

人は、何か明確な理由がないと、
相手の主張に対して疑問を持ちます。

逆に理由があるだけで、 納得して、
相手の話を信じようと思う習性があります。

こんな場面あるかよ！とツッコミたいですが
普通に映画へ誘われるより「チケット余ってて」
という一応筋が通った理由があったほうが
「それなら行こうかな！」と返答しやすいです。

この映画の例は説得力低いですが
人は説得力のある材料が多いほど行動するので
仕事では相手が説得できる材料を集めていこう！

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