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森おじの大槌移住ライフ【2024年5月活動報告】
日本では古来より、5月のことを『皐月(さつき)』とよんできた。
これは、早苗を植える頃の月という意味で『早苗月(さなえつき)』あるいは『早月(さつき)』とも言われることもある。
「皐」の字には「神に捧げる稲」という意味があり、昔から米を糧としてきた日本人にとっては、この時期は一年の中でも特に重要な季節と言えるだろう。
われわれ日本人が、輝く水田に植えられた色鮮やかな稲を見ると5月だなと実感するのは
森おじの大槌移住ライフ【2024年4月活動報告】
今月に入ってようやく春の暖かさを感じられる日が多くなり、それに釣られて様々な草花や動物たちも顔をのぞかせるようになってきた。
新年度を迎え、新しく物事がスタートする中で準備作業などで忙しくされている方々もいるとは思うが、心に余裕が無くなってきたなぁと感じた時は、何気なく道端に息づく生き物たちを観察してみてはどうだろう。
期待と高揚感の中で意気揚々と活動し始めているのは、どうやら私たち人間だけではな
森おじの大槌移住ライフ【2024年3月活動報告】
今年の3月は季節の移り変わりの激しい月になったように感じる。
雪が降ったり、突風が吹いたり、突然生暖かくなって花粉が大量に飛散したりと体調管理が難しいと感じた人も少なくないはず。
かくいう私も昔から花粉症がひどく、毎年この時期になると、またこの季節がやってきたかと憂鬱になっていたのだが、今年は処方してもらった薬があっていたのか、それとも体質が変わったのか、今のところ驚くほど花粉症の症状が出ていない
森おじの大槌移住ライフ【2024年1月活動報告】
私が大槌に移住してから早いもので1年半が経ち、任期も折り返し地点に差し掛かかっている。
そろそろ任期後の進路についても本腰を入れて考えていかなければいけない時期にきている。
少し不安な気持ちになることもあるが、それと同じくらい今後どんな楽しいことに巡り合うことができるかという期待感のような気持ちも入り混じった複雑な感情になることが増えてきた。
ありがたいことに最近では町の方々にも声をかけていただく
森おじの大槌移住ライフ【2023年10月活動報告】
大槌町に地域おこし協力隊として移住してから、1年と3ヶ月が経った。
あっという間だった気もするが、本当に色々な経験をさせていただき濃密な期間でもあった。
近頃はどこに行っても知っている人に会ったり、ありがたい事に催しものにお誘いしていただける機会も多くなり、今月の報告も書くネタに困らない。
もうそろそろ大槌町に来てから2回目の冬の季節を迎えることになるが、今この時一瞬一瞬を無駄にしない様に丁寧に生
森おじの大槌移住ライフ【2023年4月活動報告】
東北の厳しい冬の季節もようやく終わりをむかえ、大槌でもいたるところで徐々に春の訪れを感じられるようになってきた。
住まいのすぐ横では桜が咲き乱れている。
朝玄関先でこの光景を目にする度、やはりここにして正解だったと感じる。
春は動物も植物も活動的になる季節。
様々な新しい経験や出会いの機会に胸を膨らませ、今日も私は玄関の扉を勢いよく開ける。
1.支障木伐採案件@南三陸町今回は吉里吉里国に各月で来