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森おじの大槌移住ライフ【2023年5月活動報告】
5月は新年度の環境の変化や大型連休からのバタバタが落ち着き、そのタイミングからくる不安や焦燥感による5月病と呼ばれる何かが蔓延する季節。
森おじは絶賛5月病発症中。
何をやるにしても、理由もなく面倒だったり体がだるかったりと負のスパイラルに陥りがち。
そんな時私の場合は、普段以下のようなことをしてモチベーションを保つようにしている。
1.釣りをする
2.車の中で大声で歌をうたう
3.美味しいものを食べる
4.植物や動物の写真を撮って名前や生態を調べる
皆さんはどのようにモチベーションを上げるようにしているだろうか?
他に良い方法があれば森おじに教えてほしい。
それでは皆さんテンションを上げて
プチョヘンザッ・:*+.\(( °ω° ))/.:+
5月の活動報告をどうぞー。
1.支障木伐採案件@南三陸町『未希の家』
先月に引き続き、南三陸町で民宿を営まれている遠藤さん宅にお邪魔した。
いつも温かく迎えてくださり、ありがとございます。
今回も先月と同じ現場の伐木作業を引き続き行なった。(前回の様子は4月の活動報告をご覧ください)
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とても居心地が良いのでつい長話してしまう
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まだまだ先は長そうだ
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なんとっ!遠藤さんの自作らしい
◯◯えもん ひみつ道具空気砲〜
ドカンッ!!
遠藤さんが所有している山林はここの他にも多数あるそうで、元気なうちになるべく整備しておきたいと仰っていた。
今後も引き続き良いお付き合いをしたいと思う。
2.丸太仕分け作業@吉里吉里国
吉里吉里地区の山林から切り出してきた杉の丸太をサイズや節の状態をみて、注文に見合ったものを選別して『はい積み』している。
この『はい積み』、どういう意味かわかるだろうか?
『はい』というのは『yes』という意味...ではなく、積み上げられた荷物のことを指す。つまり、作業場などでフォークリフトや重機などを使って荷物を上げ下げして積む作業のことを『はい積み』と言う。
ちなみに、荷物を含めて2m以上積む場合は『はい作業主任者』という資格が必要になるため注意が必要だ。
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気持ちのいい環境で仕事ができるのはとても幸せである
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3.熊対策草刈り作業@吉里吉里保育園周辺
暖かくなってきたということで熊出没の目撃情報が相次ぐ中、役場から熊対策案件として吉里吉里保育園周辺の草刈りの依頼を受けた。
この現場には熊の隠れられる藪や食べ物となる桑の木などが多く生えており、熊が居たであろう痕跡が至る所にあった。
大阪から毎年応援に来てくださっている、千葉さんという方のお力もお借りして1週間ほどで作業を終えることができた。
吉里吉里地区の方々にも喜んでいただけたようで、熊には若干申し訳なさを感じつつも無事に無事故無災害で作業が完了して一安心である。
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4.吉里吉里国総会@吉里吉里公民館
毎年開催されている、NPO法人吉里吉里国の総会にオブザーバーとして出席させていただいた。
去年は、移住してくるタイミングよりも前に開催されていたため今回が初の参加となった。
昨年度の収支報告や今年度の経営計画など、理事や正会員の方々と共に議論と確認を行った。
吉里吉里国が今後より一層成長し、地域に欠かすことのできない団体となっていけるように、微力ながら私達地域おこし協力隊員として、また一個人としても精進していこうと思う。
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今回が初の参加
いつもとはまた違った緊張感である
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これからもどうぞよろしくお願いします
5.かがり火の舞@小槌神社
今年もこの季節がやってきた。
9月に開催される大槌祭の前夜祭として小槌神社で舞を奉納する『宵宮(よいみや)』と呼ばれる郷土芸能。
5/27は「吉里吉里大神楽」と「向川原虎舞」の2団体が舞を披露されていた。
どの団体も舞や拍子に個性が溢れ、随所に見所があり実に興味深い。
血が湧く感覚というのはまさにこういうことなのだろう。
これぞ郷土芸能という感じ。
地域の文化やアイデンティティーはこういうところが起源だと感じる。
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君なら勝てるぞ
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間近で見ると結構怖いかも
6.個人的活動『家具製作』
何かを作っている時は無心になれるから好きだ。イメージしたものに少しずつ近づいていく過程が好きだ。
完成を目指してひたすら線を引き、木を切り、組み立て、削り、仕上げる。
これからの人生もこんなふうに楽しんで作り上げていけたらどんなに良いだろうと時々思う。
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頭が上がりません
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うーん、まぁまぁですな
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いやはや頭が上がりません
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何とかサンセットまでに間に合いました
7.個人的活動『生き物図鑑』
それでは今月も最後に色々な生き物たちをお届けして終わりにしようと思う。
途中に虫やグロテスクな生き物も含まれているので、苦手な方はここでお別れです。
それではまた来月の投稿をお楽しみに。
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カンシロギクまたはノースポールギクは、キク科フランスギク属の半耐寒性多年草。しかし、高温多湿に極端に弱いため、日本では一年草として扱われている。 和名の由来は、花付がよく株全体を真っ白に覆うように見えるところが北極を連想させることによる。
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ムラサキツメクサはシャジクソウ属の一種。和名ではアカツメクサとも、あるいは一般に赤クローバーとも呼ばれる。ツメクサは漢字で「詰め草」と書き、ガラス製品の緩衝材として箱に詰められていたことに由来する。
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チョウ目の中で一般に蛾(ガ)と呼ばれる仲間だが、その中の分類で更に細かく「ヒトリガ科」に含まれる一種。ちなみにこの「ヒトリ」は「一人」ではなく「火取」と書く。これは、ヒトリガの仲間の多くに走光性があり、光に集まってくる習性から名付けられた。
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平地から山地にかけてみられる普通種で、低い場所を飛ぶオレンジ色のシジミチョウであればほとんどが本種である。都市部でもある程度の草地があれば生息でき、幼虫はタデ科の植物を食草とし、成虫はタンポポやヒメジョオンなどを訪花する。
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黒色の体に2本の黄色い帯があるカミキリムシ。足は飴色で全身に細かい毛がはえている。
雑木林の周辺の花に来ることが多い。ハチの仲間に擬態していると言われるほど体型、色合いともよく似ている。幼虫は、ケヤキ、サクラ、カキなどいろいろな樹木の伐採木を食べる。
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シロメバルは岩手・秋田辺りから九州にかけて広く分布しているメバルの仲間で、朝鮮半島南部などにも分布している。アカメバルやクロメバルに比べてもっとも普通に見られ、名前のように、体は白っぽいが、金色を帯びたようなものや茶色っぽいものも見られる。煮付けにすると非常に美味。
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スズキ目タウエガジ科に属する海水魚の一種。大きいものになると体長50cmほどになる個体もいる。体色は茶褐色。眼の周りや頭部背面に多数の枝状皮弁がある。狭いところを好み、底生で、岩の割れ目などに潜んでいる。身はとても柔らかく淡白で天麩羅の食材として重宝され高値で取引されている。
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カサゴ目フサカサゴ科。体長は30cm程度。ムラソイの近縁種。ムラソイに酷似するが黄色や橙色の不規則形状の斑点が背部を中心に散る。その散在範囲は個体差が大きい。生息場所は障害物のある場所を好む。昼は岩の下やテトラポットの隙間に身を潜め、夜に行動が活発になる。肉食性。身は筋肉質で煮付けにしても弾力があり食べ応えがあるが、味はあっさりしていて美味。
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フグ科トラフグ属のマフグは、日本海、東シナ海に生息し、体長は40cmほど。フグの女王と称されるほど身に甘味があり上品な味わいである。ただし、マフグのほとんどの部分にテトロドトキシンという毒が含まれており、特に 卵巣と肝臓は猛毒、皮膚や腸、血液にさえも強毒を持っている。基本的に可食部分は筋肉と精巣のみとなっており、フグを捌くためにはフグ調理師免許の保有が義務付けられている。
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マナマコ(真海鼠)は、シカクナマコ科のマナマコ属の一種である。古来から食材として知られており触感はコリコリして味は癖が無くて上品。腸の塩漬けはコノワタ(海鼠腸)、卵巣を撥形に乾したものは「このこ」と言う高価な珍味とされている。
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