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”社会的手抜き”を抑制する組織を作るには
■リーダーに求められることとは?1.0の能力を持つ人が10人いる組織があるとする。
この組織の能力は単純に計算すれば1.0×10で10となるはずだ。
しかし何の統率も用いない組織では1.0×10とはならず、せいぜい0.8×10=8程度になるのが関の山である。
これは社会的手抜き(=リンゲルマン効果)と呼ばれる。
集団の人数が増えれば増えるほど個人の頑張りが評価されにくくなるため、個々の責任があいま
私が考えるチーム内相互フォローの仕組みづくり
■チーム内の課員同士はどのような関係を構築させるのが良いか。あるべき姿は 課員同士が自発的に相互にフォローし合うことだと考えた。
組織を形成しているのだから、個人の強みを活かしつつ、組織の力で弱みを排除していきたいはずだ。
そのためには、
互いに互いの仕事を理解し、
良いところを認めて共有し
悪いところは指摘しあって共に直す。
という姿が理想的だと考える。
お互いの仕事からシナジーを生み出し
成果を決めるモチベーションと心の薪
リーダーの存在意義は人的リソースの活用によって組織の成果を最大化することだ。
そこで重要なことの一つにメンバーの動機付け(モチベーションの設定)が挙げられる。
人間は心で動く。何をやるにも動機(モチベーション)が無ければ始まらない。
ひと昔のおじさんにこの話は伝わらないことが多いのだが、モチベーションは限りあるリソースである。
無限に湧いて出てくる類のものではない。
私はモチベーションを火と薪に