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2016夏 懸賞で当たった北欧旅行

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忘れもしない2016年夏。地元情報誌で紹介されていた「フィンエアー福岡空港就航記念 ペアチケット往復プレゼント」に応募したところ、見事当選!当選の電話を頂き、思わず悲鳴を上げてし…
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スウェーデン編 アスプルンド「森の墓地」

スウェーデン編 アスプルンド「森の墓地」

スウェーデン2日目は、朝からストックホルム郊外にある「森の墓地」へ向かいました。

静かな世界遺産「瞑想の木立」

まるで絵本の世界観が広がる風景と、突き抜けるほどの晴天。思わず、「生きていることの大切さ」をふと感じずにいられなかった。
ここは、森の葬祭場であるけれど、日本人の私がこれまで抱く「葬祭」とは全くかけ離れた「何か」がここには確かにありました。
亡くなった人を弔う場所であり、宗教的儀式を

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ストックホルムのかわいいカフェ「kaffeverket」

ストックホルムのかわいいカフェ「kaffeverket」

ストックホルムはヨーロッパに来ている事を忘れる程、治安が良い。
海外旅行をする中で、治安の良い街って心の底から旅を楽しめるのでとても重要だなと想う今日この頃です。

地下鉄も安全なので移動がスムーズ。そして、街中はとてもきれいだし、歩いていると屋上に並ぶ小さな天窓とカーブしたバルコニーが可愛い建物に遭遇。

ペパーミントグリーンと白いタイルの組み合わせが可愛いカフェ「kaffeverket」でお茶

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ストックホルムの老舗カフェ「valand」

ストックホルムの老舗カフェ「valand」

ストックホルムの老舗カフェ「valand」。とても素敵なたたずまいでしたが、残念な事に数年前閉店したと聞きました・・。
でも、素敵だった思い出を忘れないために、ここにも記したいと思います。

1954年オープン当時の面影をそのまま残す、ストックホルムの老舗カフェ。

使い込まれたザチェアに、赤ちゃんからお年寄りまでみんなが普通に座る光景が贅沢そのものでした。

店内は無音。その分、キッチンの調理す

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ストックホルム市立図書館

ストックホルム市立図書館

ストックホルム市立図書館もいつか訪れてみたかった場所のひとつだったので、嬉しさ倍増!

オーデンガータン通りとスヴェアヴェーゲン通りの交差部にある公園の一角にあり、アクセス抜群。
カフェの帰りや、観光の途中でふらっと入れるので便利でした。
設計はグンナール・アスプルンド。

圧巻の図書館の中は、ぐるぐる360度、書籍に囲まれた空間。映画のセットのような壮大なスケールに圧倒されました。
図書200万

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セーデルマルムのオーガニックキャラメルショップ「ペールランス」

セーデルマルムのオーガニックキャラメルショップ「ペールランス」

閉店5分前に滑り込みした、可愛いキャラメル屋さん「ペールランス」

セーデルマルムにある「ペールランス」はオーガニック素材で手づくりのお店で、なんといっても可愛さが際立っていました。

店内もキャラメルも店員さんの制服(ボーダーにバンダナ)も全てがレトロ可愛いかった♡

パッケージデザインもかわいい♡
自分用のおみやげとして思い出に購入したキャラメル。

老舗カフェ「Vete-Katten」

老舗カフェ「Vete-Katten」

小麦粉の猫という意味を持つ店名の老舗カフェ「Vete-Katten」
外観も内観もすべて可愛くて、終始大興奮でした。

1928年に女性オーナーが創業した老舗カフェだそうで、地元の方に混じってストックホルムのカフェを満喫しました。

3人で3種類の美味しそう且つ見た目の可愛いケーキをチョイス。
3つ全てとっても美味しく、みんなで「美味しいね!」を連呼。

また訪れたいお店のひとつです。

ユールゴールデン島へ

ユールゴールデン島へ

ストックホルムは、まるでおもちゃの電車のようなトラムも走る街。
トラムに揺られ、ユールゴールデン島にあるローゼンダールへ向かいました。

紅葉に彩られた遊歩道は、五感で楽しく散策ができるので、なかなか目的地に着かない・・笑

リンゴの木の下には、ミニリンゴがたくさん落ちていて、夢のようなロケーション。そんな中、ローゼンダールの公園内にあるカフェでハーブティーをテイクアウトして、リンゴの木の下で休憩

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スウェーデンでうつわのお買い物

スウェーデンでうつわのお買い物

あっという間のスウェーデン滞在も終盤。
滞在中は、観光だけでなく街中のセカンドハンドや蚤の市にも出かけ、ちょこちょことお買い物も楽しんでいました。

日本だと信じられない価格のお宝が所狭しと並べられ、大興奮。

「スタッズミッション」でのお買い物。
ボダム ガラスのティーカップ
アラビア ロスマリンのティーカップ&ソーサー

かわいいだけでなく、なんとこちら合計金額にびっくり‼︎
日本円で1500

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スウェーデンからフィンランドへ

スウェーデンからフィンランドへ

スウェーデンから飛行機で1時間、あっという間にフィンランドへ移動しました。同じ北欧でも街の雰囲気や、街ゆく人々のファッションやヘアスタイルも異なり、街中を歩くだけで楽しい。

私にとってフィンランドは、2006年の映画「かもめ食堂」を観て以来、ずっと憧れの地でした。
映画の中で観たヘルシンキの街並みと同じように、真っ青な空と、のんびりトラムが走る風景。
これの風景が見たかったのです・・・感無量。

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ヘルシンキの街を歩く

ヘルシンキの街を歩く

毎回、海外旅行をする度、行きたい観光スポットや名所はたくさんあるけれど、あと1日あれば無目的にのんびり街歩きがしたいなと思うわけです。ただ、毎回気づけば時間に追われるように、次から次へと行きたい場所へ移動する貧乏性・・

そんな想いをこの旅でも抱きながら、でもヘルシンキまで来たら見てみたい!と思う建物や行ってみたいスポットを巡りました。

ヘルシンキ1日目。
早朝は凍えそうなほどの寒さが身にしみま

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写ルンですを持ってヘルシンキ散歩

写ルンですを持ってヘルシンキ散歩

毎回では無いけれど、時々「写ルンです」を旅に持って行きます。フィルム写真に詳しくないけれど、フィルム写真の風合いが好きなので気軽に持ち歩ける「写ルンです」が私にはベスト。

なんと言っても軽く小さいのでバッグに入れても嵩張らずお利口です。

noteのヘッダーにも使っているこちらの写真は、ヘルシンキのトラムが走る港沿いのなんて無い街角。屋台のような店先に赤と白のギンガムチェックのクロスがかけられた

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港町、ヘルシンキ

港町、ヘルシンキ

 私たちがヘルシンキを訪れた日、毎年秋恒例 食の祭典「ニシン祭り(The Helsinki Baltic Herring Market)」が今年も、ヘルシンキのマーケット広場(Eteläranta, Helsinki)で開催されていました。

広場にたくさん並ぶ屋台を一通りちら見して、なんだか良さげな屋台でニシンのグリルとサーモンサンドをいただきました。
程よい塩気と、ふわふわのニシンの身が美味し

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フィンランドから日帰りエストニア旅

フィンランドから日帰りエストニア旅

ヘルシンキ2日目は5時起床!
フェリーに乗ってエストニアの首都タリンへ日帰り旅に出掛けました。

まだ真っ暗な寒い寒い早朝に支度をし、無事に7:30ヘルシンキ西港を出発!

ヘルシンキ西港に可愛い椅子が並べられており、のちにインスタのフォロワーさんから、ドイツのKonstantin grcic(コンスタンチン グルチッチ)の作品であると教えてもらいました。

フェリーの中ではひたすら寝ていたので、

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極寒のタリン旧市街

極寒のタリン旧市街

日帰りで訪れたエストニア タリン旧市街。寒くて死んでしまいそうだけど、せっかく来たので、必死で遊び、街を歩いていました。

曇天の空とくすみカラーの建物。
こちらは、タマネギ型のドームがめじるしのアレクサンドル・ネフスキー聖堂。

聖堂の入り口のタイルが、やわらかい色合いと丸いあしらいの十字架マークがとても可愛く、フィルム写真でも何枚か写真を撮りました。

もれなく床のタイルも素敵な模様。

ラエ

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