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ウクライナ侵攻とエリザベート国際コンクール
街をあげてのエリザベート国際コンクール。
1位
ドミトロ・ウンヴィチェンコ
本選でも予選のイザイでも、音の出し方がものすごく自然。
そして、身体の使い方が無理がない。
日本人では、吉田南さんが6位入賞。
めったに演奏されないエルガーのヴァイオリン協奏曲。
クライスラーに献呈されて名曲なのに、なぜか舞台で聴く機会がほとんどない。
昔エルガーのソナタを演奏したヴェンゲーロフに協奏曲も良い曲なの
エリザベート国際コンクール
現在、ベルギーのブリュッセルで行われているエリザベート国際コンクール。
セミファイナルが終わり、ファイナルに進む12名が先日発表となった。
ご存知の方もいるだろうが、このコンクールはかなり独特。
ファイナルで演奏する1週間前、外部との接触を全く絶って決められた場所(昔はお城だった気がする)でお籠りをする。
そこで何をするか?
このコンクールのために作曲された新曲を、たった1人で仕上げるのだ。
通
ドリームコンサート 2024 in宇都宮
ひょんなことから、文化会館で行われたドリームコンサート2024へ足を運んだ。
演奏は、愛知工業大学名電高校、聖カタリナ学園光が丘女子高校、浜松聖星高校、習志野市立習志野高校、東海大学付属高輪台高等学校。
察しの良い方ならばお分かりだろう。
吹奏楽の強豪校だ。
なかなかまとめて栃木県で聴く機会などないので興味津々で足を運んだのだが、色々な意味で驚きと感心して聴いていた。
学校によっては部員200
小学校でのヴァイオリン授業
地元の小学校へ出掛け、ヴァイオリンの授業を行った。
最近急にインフルエンザ等での学級閉鎖などが増え心配したが、無事に終えることが出来た。
選曲は、対象の学年の鑑賞曲からリンクさせられる曲から。
今年は、モーツァルト、サン=サーンス、ヴィヴァルディ、ショスタコーヴィチを選んだ。
1クラスずつの授業なので、反応が真っ直ぐに伝わってこちらも楽しい。
一番近い子どもは、1mぐらいの距離。
45分の中に収
呼吸~モーリス ブルグ
先日日本で開催されていたオーボエ国際コンクールで前回(2018年)まで審査委員長を務めていたブルグの訃報が、フランスから届いた。
今月6日、83歳だったそうだ。
サン=サンースのオーボエソナタのCDを探していて、たどりついたのがブルグの録音だった。
YouTubeでは、ブルグと野平さんの素晴らしいサン=サーンスの演奏が聴ける。
こんな音楽をホールで聴けたら、どんなに幸せだろう。
ブルグのこんな