創立記念式典

週末、県内の小学校の創立記念式典にて演奏をした。

今回の編成は、卒業生2名を含んだミニオーケストラ。
なかなかオーケストラを聴く機会が子ども達にはないので、計画をして下さった学校関係者の皆様に感謝したい。
土曜日という事もあり、ホールには保護者の方々の姿も。
700人以上の児童が在校している学校だったので、会場は市内の大ホールで。
オーケストラを大ホールで聴く体験が、どこかで何かにプラスになってくれたらと願う。

このような演奏会の場合大概楽器紹介があるのだが、毎回子ども達の反応が見ていて楽しい。
今回一番反応が予定が良かったのは、打楽器だった気がする。
どこの学校にもあるスネアドラム2台＋トライアングル2台での演奏だったのだが、楽しくなって椅子の上でリズムに合わせて飛び跳ねている子、驚いてポカンと口が開いてしまった子等々。
打楽器はヴァイオリン奏者の真後ろな為、なかなか後ろを向いて見るという事が出来ない。
しかし、今回はしっかり後ろを見て子ども達と同じように楽しむ事が出来た。

コロナが流行して4年目。
全員での校歌もなかなか難しかった数年間、最後は校歌を合唱して演奏会は終了。
校歌はオーケストラ編に編曲し直して演奏したので、かなり豪華な校歌に変身。

小学校での楽しい思い出になってくれたら、とても嬉しい。