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ヴァイオリンのしまい方

ゴールデンウイークも前半終了。
部活やサークル等の体験は、今週いっぱいだろうか。
初めて楽器に触れた方、どうだったでしょう。

今回のタイトル、知っている人からしたらわざわざそのような事と思うかもしれないが、知らない人からしたら知らないので書いていこうと思う。
何事も、初めてが肝心。

今回は、楽器のしまい方。
ケースにカバーがついているから、何か他に必要?と思った方もいるだろう。
必要ないと思う方もいるだろうが、私は楽器に布(スカーフ)を巻く派だ。
理由は簡単。
楽器ケースのネック部分に、肩当てをしまう人は多い。
スカーフで楽器を巻くのは、何らかの拍子に肩当てが楽器とぶつかってトラブルになるのを避けるためだ。
同じ楽器でも、管楽器のしまい方は異なる。
そのままの状態でしまう。
なぜならばケース上下とも楽器の形にくり抜かれていて、他の物がぶつかる余地がないからだろう。

さて楽器をスカーフでくるんでいる私だが、あることをする事によってとても簡単に出来るようになった。
あまりにも簡単すぎて、あっけにとられるかもしれない。
それは、結び目を作ること。
対角線上の端と端を結ぶ。

結び目の場所は
楽器の長さに合せて


結んだ場所を持つと、大きな輪が出現する。
その輪の中に楽器をしまう。
その後に、結んでいない端の部分を楽器にぐるりと巻く。
このおかげで、小さな生徒さんも上手に楽器をしまえるようになった。

どうぞ、お試し下さいね。

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