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Photo by
kohrogi
先日、知り合いの楽器店が行った弦楽器フェアに足を運びました。
以前は、秋に東京で行われていた弦楽器協会のフェアによく行っていたのですが、コロナ下ですっかりご無沙汰に。
昨年、かなり時間をかけて約20台のヴァイオリンから1台選ぶ機会があり、その時に色々と感じたり得るものが多かったのです。
そのような訳で、自分の中の情報や経験が上書きできればとも思っていました。
ヴァイオリン、ヴァイオリン弓、ヴィオラ、ヴィオラ弓。
もちろん楽器本体の収穫もありましたが、様々な弓メーカーを価格帯別に弾き比べられたのは良い経験となりました。
楽器と弓を選んだ経験がある方ならばお分かりだと思いますが、弓を選ぶほうが楽器本体より難しいと思います。
大概、楽器を選んだ後の上限予算から弓を探すという事も関係しているかもしれません。
お値段と性能が合っていれば良いのですが、合っていないと疑問符が頭の中で出現します。
今回その点も踏まえ色々とお聞きしたら、手作業で行う作業が多いので同じような素材を使用しても個体差は出てくるそう。
価格帯が上がり個人名で販売されている弓は別ですが、メーカーの弓は素材(原材)から価格が導き出されている事例が多いとのこと。
実際に、同じメーカーの同じ価格の弓でも、弾いた時の感覚が違う事はよくあるのです。
とても実りのある良い時間を過ごす事ができました。
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