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オーガニック、サスティナブル、トレーサビリティ
草木の生命
『草木は人間と同じく自然より創り出された生物である。染料となる草木は自分の命を人間のために捧げ、色彩となって、人間を悪霊より守ってくれるのであるから愛(なさけを)持って取り扱い、感謝と木霊への祈りをもって染めの業に専心すること』(岡田雨城著『日本古代の色彩と染』)
古代の人々は強い木霊の宿る草木を訳そうとして用い、その薬草で染めた衣服をまとって、悪霊から身を守った。先ず火に精を尽く
【中世の頃から変わらない仕事+α】
最近、やっと重い腰を上げて化学を学び始めました。
するとどうでしょう今まで自分が感覚的に掴んでいたものが化学的にも証明されているのだと解り覚えることが多過ぎて頭から煙出そうですが、なんとなく面白くなってきました。
昔の私ならば、
『化学なんて勉強しなくても感覚で解るんだからいいじゃん』
などと言いいそうですがそれは大人としてはNGなので化学ってちょっとありがたいなって思ってます。今は。
基。
カマド制作日記3歩目
現場へ向かう車中。
写真では少し見えにくいけれど右手の広く開けた空に朝一から虹がかかっている。
これはきっといい日になるに違いない♡と思い、昨日入れたモルタルの下地どんなふうに乾いてるかなーなどとルンルンワクワクしながら現場へ向かう。
その時は、泣きながら家に帰ることになるまさかの大惨事が待っているとはつゆとも知らず。。。
現場に来ると下地で作ったツルツルのモルタルに何やらついてる。
ん?動物
カマド作成計画2歩目
耐熱レンガってどんな感じなのかと道具は大体どんなのが必要なのかが解ったところでいよいよ正確な図面起こしをしてみることにした。(え?まだここ?)
以前ならテキトーな図面でいそいそと製作し始めて後でうぎゃーってなっていただろうが今回ばかりはちょっと違いますよ。ええ。違いますとも。
なので先ず最初に作ったのはこの図面。
1段毎に必要なレンガの数を数えるためにクロッキー帳に描いたもの。
この後、方眼紙
森の入り口で森の出口を考える。
なんだかんだと言いつつも、それでも蒸留自体は楽しいものです。
銅の蒸留機の中が”コーーーーーーーーー....”という音を発しながら沸騰をし始め辺りにはスギの枝葉の良い香りが漂い始める。
途端に周りを飛び交っていた血を吸う虫が去っていく。
風向きによって風除けの位置を動かしたり、薪の火力を調整しながら時間を計り、水量をチェックし、蒸留水の排水量や冷却水の水量を調整する。
そして、製品はどんなパッ