アイラブ生徒！｜Kae Takaoka

2021年7月17日 09:27

つっこみュニケーション

関西人としては、ツッコミに助けられ、ツッコミを愛し、時には自分でじぶんをツッコむ日々。

この４月から異動した新しい学校では生徒がみんな静かでひとりツッコミタイムが増え、さみしいー、、、。

前の学校では生徒が必ず突っ込んでくれました。

例えば、自己紹介。

「マイネイム　イズ　〜　アンド　アイライく　ヤクルトスワローズが好きです」

という生徒がいれば、すかさず

「いや、もう最後、日本語なっ

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Kae Takaoka

2021年4月26日 22:49

生徒の最強の「持ちもの」

ある時、いつものように授業に行くと、元気な生徒に

「先生ごめん！俺、今日はやる気しかないわ！」と言われました。

本当にノートも教科書もなかったけど、積極的に発言をしていて、本当にやる気しかないことを証明してました。

教科書もノートもなくたって、

それだけでもう十分だよな。

やる気があれば何でもできるもんな。

生徒からは本当に教えられることばかり。

Kae Takaoka

2021年2月3日 18:39

ええんやで。

授業変更をすっかり忘れていて１時間目から生徒に呼びにきてもらった月曜の朝一番。

それでなくても授業時間が少なくてどうしようかと頭を抱えていたのに貴重な時間を無駄にするなんてバカバカ。

生徒にもそんな話をしながら、アタフタと進む授業に、一生懸命ついてきてくれる可愛い生徒たち。

終わりのチャイムが鳴る前に、

「今日は授業を忘れていてすみませんでした。」と言うと前に座っていた生徒が、

「ええん

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Kae Takaoka

2021年2月2日 21:12

生徒のスピーチコンテストで号泣

教師になって初年度から、英語のスピーチコンテストに関わらせてもらえたご縁で、もう10年近くスピーチコンテストに関わらせてもらいました。

初任校では規模が小さく、参加を希望すれば全員がステージで発表する機会があり、特訓次第で入賞もできました。当時はベテランの先生が指導されていてとても勉強になりました。

異動後の学校ではそれまでスピーチコンテストに出場をあまりしていないようでしたが、スピーチコンテ

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Kae Takaoka

2020年12月29日 18:40

生徒に遊んでもらっているという感覚

教師になる前に大学院留学や社会人経験をしていた私は30歳で教師になりました。

教師になった時の衝撃は今でも忘れません。
机に座ってメール、電話、書類とにらめっこの代わりに、目の前に現れた高校生と直接かえってくる反応に「これがやりがいってやつか！」と思ったものです。

生徒の反応が面白くて、面白くて、あっという間にトリコになりました。

授業に行くたびに、今日はどんなことしようか、昨日はあれはダメ

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Kae Takaoka

2020年12月28日 23:28

忘れたくない風景

もう9年ほど前のことですが、授業をするのが困難だった授業を教えていたときのことです。

手がかかったのは、今ではもうほとんど見かけなくなったようなヤンチャで元気な女の子たちでした。授業は聞かないし、成績はもちろん奮いません。こっちを聞いているかと思えば全然違うことを大声で言ったり、違うことを始めたりするようなクラスです。そんな力がクラスである女の子が何人もいる（もちろん男子も加わる）クラスでした。

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Kae Takaoka

2020年11月12日 23:57

私の「よい授業」の定義

最近、授業が楽しくてしょうがありません。
なんせ、生徒がかわいい。
こちらを見て話を聞いたり、笑ったり、ふざけたりする姿を見ているだけでかなりすでに癒されます。それに、話を聞いてくれる生徒を見ていると授業をすると言うことは何とありがたい瞬間かと思うことがあります。先日は、「先生、私、英語が上手くなりたいんです！」という眩しすぎる生徒がいて、今日は突然「ユーアービューティフル！」と大声で言ってくれた

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Kae Takaoka

2020年10月16日 20:51

生徒が間違った答えを言ったときの返し技

本当にたわいのない話ですが、生徒が発表してくれたり意見を自分から授業中にパッと言ってくれた時には、できるだけ愛を持って返したいと思っています。違うことを違うとみんなの前で言いたくないなー、というのが第一です。とにかく間違いよりも面白さで返したい！

とはいえ、自分からそんなに面白いことを言えるわけでもないし、ウィットに飛んだユーモアがあるわけでもない私です。

なので、生徒が意気揚々と間違った答え

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Kae Takaoka

2020年10月12日 19:35

生徒のテストスコアをどこまで覚えられるか？の挑戦。（雑談）

考査後に「先生！俺のテストどうやった？」とか「俺何点やった？」と聞いてくる生徒がいるのはうちの学校だけでしょうか？

生徒は、本気で私がテストの点数を覚えていると信じているとしか思えない感じで聞いてくるのですが、あれは、なんかのジョークでしょうか？

普通に100枚以上は見ているのに、ひとつずつ覚えてないわーー！と言いたいのをぐっと我慢し、採点時から聞いてきそうな生徒の点数は積極的に覚えている私で

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Kae Takaoka

2020年9月25日 19:31

遅刻理由

遅刻して教室に入る生徒は必ず遅刻届を書いて、職員室でチェックを受けてから教室へ上がって来ます。

遅刻理由は様々ですが、たいていは、こんな理由です。

寝坊しました。
体調不良。
病院に行っていました。
保健室に行っていました。
家の都合。
電車の遅延。

でも、今まで教師をしていて私の1番のお気に入りの遅刻理由はこれ。

自転車に乗り遅れました。

「自転車にどうやって乗り遅れるねん！」と他の先

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Kae Takaoka

2020年4月5日 21:56

リアル吉本新喜劇な高校生の授業①

勤務校の生徒は屈託がなく、どうすれば毎日が楽しくなるか考えているような生徒たち。そんな生徒と関われるだけでも感謝ですが、中には記憶に残る大笑いした授業がいくつかあります。

そのうちのひとつをご紹介します。

もう6年ほど前。手のかかるクラスを授業担当していた時でした。「今日は英単語の小テストします」と言うと、

「えー！いややー！」

「テストあるなんて聞いてないー！」

「来週にしよー」

の

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Kae Takaoka

2020年5月2日 18:22

魔法の言葉

学校の廊下や、体育館、校庭など授業外の場所で、教師を見つけた生徒が遠くから「せんせーい！」と言って手を降ってくれる姿や、こっちに向かって笑顔で走ってきてくれる様子は、輝きが眩しいほどキラキラしていて本当に可愛い。

ある夏休みの日、生徒の姿も少なくなった中、車を降りたら「先生！久しぶり〜！」と笑顔でやってきた3年生の生徒がいた。1年生の頃から変わらない人懐っこさを思い出しつつひとしきり話したら、

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Kae Takaoka

2020年4月22日 15:15

恩師の言葉：生徒はポジティブエネルギーの塊！

教員になることが決まった時、高校の恩師に挨拶にったら帰り際にこう言われた。

教師の仕事はええぞ〜！毎日、高校生と一緒に仕事ができるって幸せや。考えてみ？あいつら（生徒）にあるのは可能性だけや！そんなキラキラしたポジティブなエネルギーと毎日触れ合えるんやで？

その時は、そんなもん？と思ったし、厳しかた恩師が実はそんな風に高校生を見ていたことが意外だったけれど、実際に教員をはじめてみると、本当にそ

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Kae Takaoka

2020年4月20日 23:14

高校４年生

今の勤務校に赴任した最初の年に出会った高校三年生にに忘れられない生徒がいました。校内でまだ同好会だったESS部をつくった部長で、私はその新顧問として、彼に初めて出会いました。

最初の自己紹介の時、職員室前の廊下で、友達に囲まれた彼はニコニコしながらこう言ったのです。

「俺、留年してるから今高校４年目やねん！」

私の目の前を爽風がざっと通り過ぎたかのような感覚と衝撃に襲われるほど、驚くほど爽や

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