記事一覧
エジプト①日本人のイメージからかけ離れた驚くべき国
お久しぶりです!繁忙期が終わり、やっと戻ってくることが出来ました。忙しくても充実感、最高。
そしてこの期間に、無事12年以上にわたって撮り続けてきた写真も無事GET。今まで文章だけで何を言いたいのか分かりにくかったこのnoteをもっといいものに出来そうです。
そんな今日の国はエジプト。この国ほど日本人が持っているイメージとはかけ離れている国はないように思う。
なんといっても観光大国だ。スフィ
ニュージーランド①世界最長フライト、正気でいられないそのフライト時間は?
(1)留学で最も重要なこと
オーストラリアの隣にあるニュージーランド。日本とは経度がほぼ同じ(いや実はニュージーランドはもっと東にあるのだが)で、時差的にも近く、英語がネイティブということもあって、変わらず人気の国である。
私はかねがねから、「留学をしたことがない」と言ってきたが、実はニュージーランドには短期留学で1か月だけ滞在したことがある。香港の中学校は(香港編①参照)日本に帰って高校受験
アメリカ①アメリカ行きの飛行機で「使ってはいけない禁句」とは?
(1)親しみのある国アメリカ
日本人から見て最も身近な外国アメリカ。今でこそグローバル化が進み、多様性が認識され始めているとは感じるが、日本人にとって金髪碧眼の人を見ると”アメリカ人だ”と思ってしまう現象は長く続いた。これがペリーが開国を迫った時からなのか、または第二次世界大戦後に駐日米軍が増えてからなのかは分からないが、とにかく日本という国はアメリカの影響を大きく受けている。(イギリス編①参照
アンゴラ①10年前の今日、私は…
(1)内戦が続いた”日本人が訪れにくい国”にいた
日本を襲ったあの大きな災害から10年の月日が経った。まずは命を失った人々のご冥福を祈りたい。また震災の被害を受け家や家族を失った方々の気持ちが少しでも癒えることをお祈りしたい。
あの日私は、アンゴラにいた。聞き慣れないこの国はアフリカでは中南部に位置している。ダイアモンドや石油が産出される大変裕福な国で、首都の物価は世界で一番高いと言われている
ポーランド①破壊されても立ち直る、不死鳥のような国
(1)私の中の親日な人たち
世界の親日国として名前を挙げられるのは台湾やタイ、トルコが有名だ。確かにこれらの国は日本や日本の文化を心の底から好いてくれている。だが世界には私たち日本人が思っているよりももっと日本のことを”尊敬し、心の底から大好きだ”と言ってくれる人が多いのだ。特に世界中を訪れる機会が多い客室乗務員の中には日本に行ったが最後、その独特な文化やモラルの高さに感銘を受け、私たち日本人が
スリランカ①親切?orお金?
(1)インドとは全く違う”インド洋の真珠”
インド洋に浮かぶ島国スリランカ。皆さんはどんなイメージをお持ちだろうか。
インドに近いから似たような文化を持っているのだろうか、という予想は間違えてはいない。人々の見た目はインド人とそう変わらないし、食べるものもカレー味が多い。インド系の言語や宗教が広まってもいる。でも実情はインドとは全く違う国なのだ。それは日本人の私たちが、中国人と間違えられるのに
オーストラリア①色鮮やかな海外体験&留学先としてお勧めできない理由
(1)全てが鮮やかだった初海外体験
日本とほぼ時差がなく、英語をネイティブとして話すオーストラリアは留学先として非常に人気だ。またその治安の良さ、旅のしやすさからも小さな子供を連れての家族旅行として選ばれている。事実私の初海外も小学校高学年の時のオーストラリアのケアンズだった。何から何まで色を付けたように鮮やかで、その時の興奮を手に取るように覚えている。ただのオレンジジュースをスーパーで買ったり
ガーナ①西アフリカの発展&ガーナ人大富豪にもてなされた話
(1)意外なガーナと日本の親交
ヨーロッパやアジアに行ったことがある人は多いだろうが、多くの日本人にとってアフリカは全くの未開の地だ。特に西アフリカと呼ばれる地域はまだまだ観光客を受け入れるインフラは整っていない。私の初めてのアフリカデビューはそんな西アフリカ、チョコレートで有名な”ガーナ”だった。
実はこんなにも日本から遠く離れた国であるのにも関わらず、この国はある有名な日本人が病死したこと
イタリア①心の底から好きな理由&私はイタリアには嫁にいけない…その理由
(1)本当に大好き
よく「今まで旅した108か国の中で最も良かったのはどの国ですか?」と聞かれるのだが、この質問ほど答えにくいものはない。それぞれの国によって違う魅力があるし、たまたまその時が良かっただけのことも往々にしてあり得るからだ。
でも私は、イタリアという国はもう本当に好きだ。
私が初めてヨーロッパに行ったのは大学生の時。その時一番初めに入国したのがイタリアだった。その後エミレーツ時
香港①人生を変えた思春期の外国暮らし&香港と中国
(1)私にとっての特別な国
東京の半分ほどしかない狭い面積に、超高層マンションと700万人以上の人がひしめき合う。世界中の有名な銀行や支店が軒を連ね、アジアの経済ハブとして確固たる地位を築いているのがここ香港だ。細かく言うと中国国内で特別に違う政策を取ることが許可された行政地区の一つで、今では中国の一部であることは誰もがご存知だろう。私は父の仕事の都合で中学時代をこの国で過ごした。香港がイギリス
アラブ首長国連邦①超革新的な国際都市&ドバイの人はお金持ち?
(1)超国際都市ドバイ
私が10年半を過ごしたドバイは、アラブ首長国連邦(UAE)という国にある。英語ではUnited Arab Emiratesという名なのだが、実はこれはいくつかの首長国(Emirates)が集まった国、という意味。だからそれぞれの国には独自の法律があるし、別の王様がいるし、隣の国との境界線には有刺鉄線が張られている(パスポートは不要)。イギリスの統治下にあったが1971年に