蛙化現象に行くまでのディズニーランド

皆さんお疲れ様です。

蛙化現象ってワードが本当にすごい流行っている

蛙化現象とは、好きな人の嫌なところが見えて好きな気持ちがなくなって冷めてしまうという意味で最近の若者は使ってるらしいが

元の意味は、自分が好意を持っている相手が自分に好意を持っていることがわかるようになると冷めてしまうという

自分が好きだった子が実は自分のことが好きだったということを知ると冷める？？両想いだったのに？

一見、意味がわからない、理解できない人もいるかもしれないが実は私は少し特殊な蛙化現象というのは高校時代に経験したことがある。

そもそも蛙化現象は基本的に女性が男性に対して溢れる感情のことですが、実際お姫様がカエルになってしまう場合もある。

片思いされてる時が1番楽しい

もちろん前提としてお互い好き同士であれば付き合ってる時間がいちばん楽しいに決まってる。

でもみんな勘違いしてるよね
結局お互い好き同士で付き合うなんて滅多にない

要はどっちかが好きで
どっちかが妥協してるんだよ

私の場合は好きでもなかったけど、好意を持たれてそれに呼応して私も好き(相手には伝えず)になって、また好きじゃなくなった。

不思議だよね
完全なディズニーランド状態なんだよ

私の僅かな記憶を元にこの本来の意味の
｢蛙化現象｣を私なりに解説すると

ぶっちゃけ、あんま好きじゃなかったっていうのはある

でもそれは色々な過程を経て結果的に
好きじゃなかったってこと。
気づけた？って言うのが正しい

相手からの好意が自然に結構前から感じていて仲良くしていくうちに｢やっぱり俺のこと好きなんだなぁ｣と実感し始めその直後に好意のあるアプローチをされ始める

だいたい前提として両想いとか相手が自分のことを好きとかって言葉にしなくても何となくわかっちゃうもんなんだよ

そして蛙化現象の境界線は、｢自分のことを好きだと知る｣ことはあまり重要では無い

好きでもない人を好きになるきっかけとして

好きな異性のタイプ？みたいな話になった時に
たまに

｢自分のことを好きでいてくれる子がタイプ｣

みたいなカッコつけてる奴があるけど実際自分のことを好きでいてくれる子って記憶に残るしなんか気になる存在になってしまうのは間違いない

頑張っている姿を見るとその事実を知るだけでいつの間にか目で追いかけていたりする。

可愛なぁとか思ったりする

それで、恋と全く違う感情が混ざって変な感じになったのは高校生だからあったのかもしれない

従姉妹が本気で身内のお兄さんとかに結婚したいとか付き合いたいとかって言うのは本当は家族として兄として好きなのになぜか恋愛の方で考えちゃうっていうことはたまーに聞く

しかも高校生っていう思春期の中
童貞を卒業したいとか、彼女がほしいとか、セックスしたいとかそういう色々な理由で特別好きじゃない人じゃなくてもチャンスがあるならものにしたいっていう気持ちは残念ながら高校男子なら強くあったはずだ

うん、たぶんセックスしたいだけだったクソ野郎だった。

でももう1つ言えるのは、自分を好きでいてくれる子の理想でありたいという不安もあったんだと思う

｢片思いが1番楽しい｣という言葉があるように
片思い中は相手の悪い所は見えない、あったとしてもなんでも許せる、付き合うってうミッションのための片思いフィルターがある。

でも付き合うとそうはいかない
嫌でも悪いところ許せないところも出てくる
どうせ別れるんだし悲しむくらいならキープ

俺としてはその片思いを楽しんでくれるその瞬間が1番楽しかった、私もそれを知っててすごく甘やかしたしわざと特別扱いもしたりした

期待だけを膨らませて、私もそのアプローチされるのが好きだったし可愛いとも思ったけど告白された瞬間、スルーしたよね

その子もガチ目な告白とかじゃなくて｢好きー｣みたいなのをLINEで連投したり電話でしてくるなんかフラットな感じだったから私も｢かわいいねーー｣で全部交してた

仲良くはしてた、正直一線は超えた
付き合うとか浮気とかってなんなんだろうねっとその時結構深く考えた時期でもあった。

蛙化現象の意味を私は訂正したいのだが、
蛙化するのは自分のことを好きだとわかった瞬間じゃない

好きだとわかった瞬間から告白するまでの間
この間が夢のようで忘れられない時間で最高

自分のことを好きで愛してくれる、明らかに目線をこっちに何度も向けてる、LINEを常にしてくる、バレンタインもくれる文化祭でも着いてきてくれる、色々なことを何故かやってくれる

蛙化現象とは、その関係からついに
恋人同士になろうとする瞬間に冷めるんだよ

本当の意味で対等になるからね

ディズニーランドで夢のような時間を過ごし
外に出た途端、夢から覚めるんだね

今の蛙化現象について

蛙化現象をよく言う奴は対等に考えてない
自分の方が何かしら上だと思ってる

自分の方が尽くされるべきだと思ってる

そういう人ほど蛙化を言う

お互い悪い所が見えてくるのは、至極当然

それを面と向かって言えるか、
友達に愚痴るかでどんな関係性かはわかる。  

私も言えないが、
そんな簡単に冷めるべきでは無いと思う。

出会い系サイト マッチングアプリの出現で一気に人との関わりが増えたのは間違いないが、浅くなったのも間違いない。

気軽に会ってやる事やって恋人を平気で裏切るようなヤツらがSNSを通して可視化できるようになってしまった。

それを見て｢浮気したいという気持ちは異常ではなかったんだ｣と意味わからん安心をして平気で浮気に走る人も間違いなく増えてる。

それがこの蛙化現象という言葉を生み出したのも事実だろう。

出会うはずのない、陸と海の生物がマッチングして合うわけがないのに今の世の中はそれができてる。

金のためだとか、ヤルためだとか、
それぞれ目的が違う。

ここでなんで大して好きでもないのに、
簡単に付き合うのか

プライドがあるから

男性は｢彼女｣がいることがプライドになる
そして傷つけらても彼女がいるプライドだ

ここでポイントなのは、特定の人物は指さない
｢彼女｣がいることが重要なんだ。

彼女がいる。
俺はちゃんとした男だ、ちゃんとセックスをする相手がいる。そういう自信 事実がある

これなプライド

一方女性は、

自分の理想のハイスペックに遊ばれ、自分を愛してくれているという実感が欲しい

だから手頃で経験値を上げられる男と付き合う
結婚はこいつとではない

だから、平気で裏切る
それは男も女も

実際これでまわってる

結婚は全く別

私は正直、浮気をしない人間なんてほぼいないと思ってる、絶対他に縋りたくなる

汚い世の中だけど、知ってもいいことはあるし
知っといた方がいいこともある。

それは若いうちに知っといた方が
ショックは少ない。

蛙化現象はもう見たくもないけどらここまで浸透してるからもっと地獄のような言葉が産まれそう

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