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房思琪(ファン・スーチー)の初恋の楽園
日本のみならず、アジアには私がまだ知らない優れた文学がたくさんある。
最近読んだ本では、韓国の作家・ハンガンさんの『菜食主義者』という本を読んだ。この本を知ったのは朝日新聞の彼女のインタビューがきっかけ。
ハンガンさんの作品は、他のものもこれから読む予定で、本棚にスタンバイしている。
そしてもう一つ。
房思琪の初恋の楽園という台湾の小説だ。
はっきり言う。
もう二度と読み返したくない。
い
フランスの匿名出産の現場から
以前こちらの記事で、日本と韓国の内密出産について紹介をした。ここでは、予期せぬ妊娠で生まれた子供のケアに焦点を当てる日本と、予期せぬ妊娠をした女性たちを一貫して支援する韓国の実情について書いた。
以前から内密出産には関心があり、関連記事などは積極的に読むようにしている。そして先日偶然朝日新聞でこちらの連載が始まったことを知り、新聞記事を全て読んだ。
私がフランスに留学をしていたとき、ホームステ
あなたが何を着ていても
先日大阪で開かれた音楽フェスにおいて、DJの韓国人女性が観客に胸を触られるという性的被害を受けたというニュースが取り上げられた。
私はそのネットニュースを読んでいて被害の内容もさることながら、その記事へのコメントにショックを受けた。
そんな露出の多い服を着ている方が悪い。
胸でファンを集めているのだから仕方ない。
このコメントを見て本当に悲しくなったし、日本の認識はこんなものなのかとがっか
内なる声を語る、ジェンダーもやもやカードの虫たちからのメッセージ
先日、ある自治体の男女共同参画センターが共催の、興味深いワークショップに参加してきました。
その名も、
ジェンダーもやもや発見
カード完成お披露目会
です。
◼️ジェンダーってなんだ?ジェンダーって最近よく聞く言葉だと思いませんか?でもその言葉の意味はよくわからない、なんだか難しそう、という印象があります。
ジェンダーとは、生物学的な性別(sex)に対して、社会的・文化的に作られる性別のこと
SHE SAID〜被害者の声が無駄にならないように〜
ShinanoYamaさんは、私がnoteでフォローしているnoterさんの一人だ。
彼女の書く映画、音楽、ドラマなどのレビューが非常に面白く、「私も見たい!聴きたい!」となる記事を毎回書いていらっしゃるので、noteを始めた頃からいつも記事を拝読している。
そのShinanoYamaさんが今年の2月に発表された映画記事。
この記事を読んだ時から、どうしてもこの映画を見たいと思っていたのだ。し
私が顔を見て笑われた後にたどり着いた答え
3月13日からマスクの着用が個人の判断になりました。
私はマスクはしたくない派なので、電車や病院、職場ではつけますが、1人で歩いている時などは基本しないようにしています。
女性の自分らしい生き方とは?
先日、朝日新聞社主催のAging Gracefullyフォーラム 2023「女性の自分らしい生き方とは」に参加してきました。
2020年、日本の女性人口の半数が50歳以上となったそうです。
私自身今年で46歳になります。健康面はもちろんのこと、いかに自分の加齢と向き合っていくかを結構考えています。
今回のフォーラムでは以前から関心があったジェンダードイノベーションのお話も聞けるということで参加
自分の人生にもう嘘はつかない
自分の人生に嘘をつくのは、もうやめよう。
そう思い始めたのは、トラウマ治療が終わって数ヶ月が経った頃だった。
これまでの私の人生は、自分に起きた性暴力被害を『なかったこと』にして生きることだった。
加害者たちの前でも何事もなかったように振る舞い、笑い、奴らの嘲笑にも耐え、両親の前では良い子を演じてきた。
そんな生き方をずっとしてきたものだから、本当の自分と嘘をついている自分との区別がつかな
誰かの道しるべになれるかもしれない、それこそが最後に残された希望
NHKクローズアップ現代+には「性暴力を考える」という特別サイトがある。
この特集が始まってから3年半。
内容に励まされ、時には勇気をもらい、知らなかったことを学び、スタッフの方には寄り添っていただいた。本当に感謝している。
その恩返しになればと、昨年の大規模アンケートにも協力をさせていただいた。その結果は、日本はこの問題に関してはまだまだ後進国なんだと気付かされ、絶望に近い感覚を抱いたものだ