MeToo運動

記者が受けたセクハラ問題

「くノ一」な私たち

残念ながら、私たちマスコミ業界の女性記者は「くノ一」と呼ばれている。取材相手の男性に対して、女性記者をあてがってハニートラップを仕掛け、情報をあの手この手で・・・と世間様は思いがちだが、私たちは防御策を取り、ボーダーを張りながら仕事をしていることを先に伝えておきたい。

女性として生きているだけで、セクハラや性暴力の危険に幾度となくさらされてきた。特に、この1年間はセクハラに

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拾い屋に拾われ、猟奇的な女を演じた話。

コロナによる緊急事態宣言の発令により、大規模な生活の自粛を経て、その自粛が明けた頃の話だ。
日課であるiPadでTwitterを徘徊していた。主な情報収集の一つである。
そんな折、一つの記事が目に飛び込んできた。

「コロナ自粛の緩みで〝拾い屋〟暗躍」

https://www.excite.co.jp/news/article/TokyoSports_1928934/?p=2

一通り目を通し、

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#MeTooは広まらないのに「82年生まれ、キム・ジヨン」は売れる日本 (「どこにいても、私は私らしく」#6)

2018年、韓国で#MeToo運動が盛り上がっていた頃、「日本はどう?」とよく聞かれたが、韓国に比べると日本は静かだった。

そんな日本で最も目立ったのは、フリージャーナリストの伊藤詩織さんのケースだろう。2019年12月、伊藤さんが民事訴訟で勝訴したニュースは大きな反響を生んだ。伊藤さんが元TBS記者の山口敬之氏から性暴力を受けたとして損害賠償を求めた裁判で、東京地方裁判所は山口氏に330万円の

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コン・ユ出演の話題作の原作は現代女性の生きにくさを描いた韓国のベストセラー小説(映画『82年生まれ、キム・ジヨン』について#1)

2020年10月9日公開の映画『82年生まれ、キム・ジヨン』について1回目は、韓国でベストセラーとなった原作小説『82년생 김지영』を紹介します。

単行本の表紙・筑摩書房 (2018年12月7日発売)

 82年生まれ、キム・ジヨン。一度聞くと耳に残るタイトルだと思います。「キム」は韓国で最も多い姓で、「ジヨン」という名前も、周りに1人か2人はいるような普遍的な名前です。また、年齢の話をすると

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米誌タイムは22日、毎年おこなっている「世界で最も影響力のある100人」を発表した。

【TIME誌「世界で最も影響力のある100人」に、ジャーナリストの伊藤詩織さんや大坂なおみ選手。自己犠牲の精神と勇気は世界中の女性や良識ある人に勇気を与えた➠詩織さん事件では界に恥をさらした元安倍総理】
 米誌タイムは22日、毎年おこなっている「世界で最も影響力のある100人」を発表した。日本から自らの性暴力被害を公表したジャーナリスト伊藤詩織さんと女子テニスの大坂なおみ選手が選べれた。
 ジャー

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スキ。ありがとうございます。
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元恋人と元友達の話。

どうしても、文章にしたかったので。投稿させていただきました。

高校の時、仲良かった女の子と仲たがいした。

その子をAちゃんとする。Aの友達のBちゃんに最近恋人ができて、今は秘密でお付き合いしてるんだって。これ内緒だよ。と言われ、ふうんそうなんだと思った。家に帰り、母にBちゃんお付き合いしてるんだって、と言いそれでお話は終了。そもそも、誰と付き合っているのか教えてもらってないし、興味なんてそこで

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女であるだけで

ある日、夫を誤って殺した。

14歳で身売りされ、突然始まった夫との貧しい生活。暴力。先住民だからという差別。

女性である、その事実が不条理な扱いを受ける根拠で、それは民族性とも結びつく。そして、貧困とも。

「あたしたちを苦しめるのが男だということはどうでもいい。あたしたちが苦しめられる運命の女だということが問題だ。」

タイトル通り、フェミニズムの要素を多く含む作

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性的虐待について考える。ジェニーの記憶

ドキュメンタリー作家のジェニー。仕事は順調で、大学で教鞭をとることもある。

六年間付き合った恋人と三年間婚約中だが、いまいち結婚に乗り気じゃない。

ある日、ジェニーの母がジェニーが13歳のころに書いた物語を見つけ、読み、電話をかけてくる。母親はこれが事実ならとんでもないことだと言い、ジェニーに過去を振り返ることを勧める。

この映画には、三人のジェニーが交互に登場する。大人になったジェニー、1

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みつあみ。

三つ編み。という作品を読んだ。

フランスでは100万部を超すベストセラーになった作品。

そして、フェミニズム小説であるにもかかわらず、男性からの共感を得た作品である。

タイトルの三つ編みの持つ意味が、全く違う境遇の三人の女性をつなぐ鍵になっている。

三人の女性に共通するのは、強い意志。

物語は、インド、イタリア、カナダで繰り広げられる。

他人の家の糞便を素手で回収する「スカベンジャー」

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あれが性的犯罪と気づかなかった過去。

またまた衝撃的なタイトル(笑)
刺激的な内容かもしれないので、苦手な方は読まないでくださいね。

こんにちはKanako.です。

前回の記事から、薄々気づいていると思うけど、多分私はフェミニストっぽいと思う。

だから、#MeToo運動とかとっても興味があるし、そういう活動をしている人、過去の辛い体験を告白している人をとても尊敬している。

ただ、どこか他人事というか、頑張っている人がいるのは応

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読んでくれてありがとうございますー!
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