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本や読書

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本の紹介や感想、読書について。
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#毎日note

【本の紹介】「戦わなくていい。誰とも、自分とも。」 猫のお告げは樹の下で/青山美智子

【本の紹介】「戦わなくていい。誰とも、自分とも。」 猫のお告げは樹の下で/青山美智子

「心が病んでるって、一生懸命な人のことを
笑ったり、誰かが大切にしているものを平気で
踏みにじったりするやつのことだと思うんだ。」

今日は、青山美智子さんの作品を
4作品紹介しようと思います。
少し長くなるかもしれませんが、
最後まで読んで頂けると嬉しいです。

しんどい時、優しく背中をさすってくれるような
温かい作品ばかりで本当に大好きです。

はじめに紹介するのは
『猫のお告げは樹の下で』

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何の秋?

何の秋?

秋と言えば

食欲の秋
読書の秋
スポーツの秋

など色々言いますが、
みなさんはどうですか?

わたしはきっと、
いや、やっぱりというべきか
読書の秋にしたいかな、と思います。

で、ふと思ったのです。

先日3行日記に書いたこと、

夏の終わりから秋が始まる時期、
8月の終わり頃から9月の間、
わたしは何故か、切ない気持ちになると。

夏から秋のはじめに、
切ない思い出がたくさんあるのかと言わ

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【本の紹介】「私を変な子のままでいさせてくれて、ありがとう。」眠れない夜は体を脱いで/彩瀬まる

【本の紹介】「私を変な子のままでいさせてくれて、ありがとう。」眠れない夜は体を脱いで/彩瀬まる

こんにちは、いろです。

今日は、最近読んだ本の中から1冊
紹介しようと思います。

タイトルの通り、
彩瀬まるさんの
「眠れない夜は体を脱いで」
という作品です。

今までに読んだ彩瀬まるさんの作品は
「骨を彩る」や「やがて海へと届く」
それから「さいはての家」などがありますが
それらと、特に最初に書いた2作品に比べると、
ライトで読みやすい内容でした。

でもやっぱり、
彩瀬まるさんの作品を読

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【本の紹介】ぎょらん/町田そのこ「時に誰かの救いとなり、時に救われて、笑って生きて下さい。」

【本の紹介】ぎょらん/町田そのこ「時に誰かの救いとなり、時に救われて、笑って生きて下さい。」

つぶやきにも書きましたが、
猫の具合が悪く、朝から己の無力さに絶望し
こんなに泣いたのはいつぶりだろうと思うくらい
泣きじゃくった1日でしたが、
昨日今日全く寝ていなかったので2時間ほど仮眠し
すこし落ち着きました。
猫の方もよだれが止まり、落ち着いてきており
自分ですすんで少しだけお水を飲んでくれました。
明日の朝までは絶食で、その後朝ごはんを
食べてくれることを祈るしかなく、
何もしてあげられ

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【夏におすすめの本その2】営繕かるかや怪異譚/小野不由美

【夏におすすめの本その2】営繕かるかや怪異譚/小野不由美

夏におすすめの本と言えば
真っ先に浮かんだのがこれでした。
シリーズ3冊発売されており、
うち文庫化されている2冊を去年読みました。

小野不由美さんは
十二国記や屍鬼が大好きなのですが
この本は未読だったんですよね、
そうしたら、私の好みを良く知る友人に、
何で読んでないの?絶対好きだよ!
と薦められてすぐ読んだのですが、
どストライクでした笑。
本当に夢中になるほど面白いのです。
薦めてくれた

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【夏におすすめの本】夜市/恒川光太郎

【夏におすすめの本】夜市/恒川光太郎

怪談やホラーは好きなジャンルのひとつなので
夏におすすめの本は沢山ある。
その中でも特におすすめしたいものを
少しだけでも8月中に紹介したいと思っています。
8月が終わってもまだまだ暑い日が続くと思いますので
残暑のお供にも、ぜひ。

今日は、私の大好きな作家でもある
恒川光太郎さんの作品から、
夜市(よいち)
を紹介したいと思います。
夜市は表題作で、もうひとつ、
風の古道という作品も収録され

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【本の紹介】あした咲く蕾/朱川湊人

【本の紹介】あした咲く蕾/朱川湊人

私は10代の頃から生きることに対して
ネガティヴな感情が強くあった。

そんなことが影響してか、
10代や20代の頃によく
長生きしたくないから
自分の残りの寿命を、残りの命の時間を、
好きな人や生きたいと命を求めている人に
分け与えることができたらいいのに、
と思っていたことがあった。

例えば家族や友人が病気になったり怪我をしたり
余命を宣告されるようなことがあった時、
自分の命を分け与えるこ

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読書するとき。

読書するとき。

私は幼い頃から読書が好きです。

母親が厳しいと言うか、
ゲーム機などを買ってもらえなかったのですが
母が本の虫のような人で、
本だけは欲しいと言えば何でも買ってくれました。

そういうこともあり、幼い頃から
娯楽や、時間を潰すものが
私にとっては読書でした。

10代後半や20代の頃、
読書から離れた時期もありましたが、
本が好きなことは変わらなかったらしく
沢山は読めなくても細々と読み続けては

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