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休暇についての笑えないアメリカン(風)ジョーク
ゴールデンウィークを控えたジョン次郎は同僚のキャサ子に言った。
「僕はこの休み中、月曜から一週間をまるまる仕事に当てようと考えているんだ。(伏線)もちろん、自己投資のためにね。(伏線)」
キャサリンは、「そう、じゃあ頑張ってね、それじゃあまた、休み明けに」と
いつもの優しい笑顔で見送った。
そして計画初日の月曜日。
ジョン次郎がパソコンを立ち上げると、部屋に異音が鳴り響いた。
どうやら、持ち
ミス対策は“不注意モード”で考える
ある種の人々にとって、「気をつける」ということは、すごく有効な対策である。(驚いた事に一定数、『気をつけるだけでミスを激減できる人』は実在する)
しかし、発達障害などを持った、うっかりさんはそうはいかない。
前回も、うっかりさんにとって「気をつける」という対策は役に立たないといった内容を書いたけど、その続きだ。
くどいようではあるが、実際に、「気をつける」「しくじる」「自分の不注意を責めて奮
気をつけたところで。『次から気をつける』禁止
うっかりさんは、よく失敗する。
そして、「もっと気をつけなきゃ」「次からはもっと気をつけよう」と、
自分を奮い立てる。
そして、また失敗する。
だから、もういっそ「次から気をつけよう」禁止ね。
「気をつけろー!」「気をつけろー!」って
未来の自分に注意喚起しても、届かないよね。
そもそも、うっかりさんは『十分気をつけている』よね。
もう何度もしくじって、嫌ってほど叱られてきてるんだから
もしも世界に仕事がなかったら
もしも世界に仕事がなかったら
草は伸び放題 美味しい果物は落ちて腐るだけ
綺麗な花は 誰にも届かずに枯れ落ちる
生まれたときにいただいた得意を
誰のためにも使わないような世界は
きっと寂しく つまらない
美しい絵を観れるのは、美しい絵を描く人だけ
美味しいものを食べられるのは 料理がうまい人だけ
難しいことがわかって楽な暮らしができるのは 頭のいい人だけ
火事から逃げられるのは 足の速い人だけ
なぜ世界には当たり前のようにできない人がいるのか
知的障害をもったある人は、よくわからない言葉を発したり
不思議な行動をする。障害が重度だと、言語のコミュニケーションはおろか、排泄もままならないこともある。
事故などによって、高次脳機能障害を持たれた方も同じだ。
今まで当たり前のように出来ることが、突然出来なくなる。
人間の脳に、なんらかのエラーが生じると、
当たり前に出来ることを、当たり前のように出来ない。
なぜ「そんなこと」もできないのか
ユニークさの発見(2)嬉しさを見出せる対象(グループワーク)
____年 __月 __日 @__________ 場所/状況/メンバー等の覚え
☹️├────────┼────────┤🙂 体調、健康面
☹️├────────┼────────┤🙂 頭の回転、仕事やゲームの調子
☹️├────────┼────────┤🙂 気持ち・感情の落ち着き
※本用紙は発表と自分が見返すために必要なもので、記入した内容を他の人に見せる必要はありません。
Seek and Find QUEST(表紙)
ゲーム感覚で楽しめる、個性を見つけるワークショップを考えました。
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Seek and Find QUEST について
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●このクエストの目的は、自分のうちにある三つの“宝”の発見することです。
(趣味)自分のために…好きなこと、面白い、楽しいことを発
プロフィール(自分説明書)
いおり。1984年生まれ。作家、クリスチャン、発達障害(ADHD+アスペルガー)あり、半主夫。好きなこと→作詞作曲(ギター)。表や図を書いたり、説明書を作る。ラップをつくる。文章を書く。人を笑わせる。紙芝居をつくる。
●ホームページや主な作品
いおりのほーむペーじ (個人ページ)
『mamamilk(ママミルク)』(風刺四コマ漫画とコラム)
SOMミニストリーズ(キリスト教関係ツールの配布)
C
自己肯定感という犯罪抑止力
●早い段階で自己肯定感を徹底的に養う大切さについて
犯罪を予防し、未然に防ぐすることは、犯罪者をさばくよりはるかに優れている。だって、被害者が生まれないから。
しかし、予防という素晴らしい働きは、その性質のゆえに、世間では目立たない。
人は、起こったことには気づくが、
起こらなかったことには気づかないのだ。
(このことについては風刺四コマmamamilkでも取り上げてる)
電車のホームに誤っ
「双方生きる道はないのか!」
●発達障害の処世術~その3
「森とタタラ場、双方生きる道はないのか!」と、アシタカは言った。
「発達障害と普通の人、双方生きる道はないのか!」
と、イオタカにも言わせてほしい。
前回、社会は数の論理の都合で「じゃない人向き」に作られているから、
凸凹はどうしても生きづらい的なことを書いた。
んで、今回は、どうしたら、少数派である「発達障害」も多数派である「そうでない人」も
上手いことやって
生きづらさの本当の原因(数の論理)
図をつくった。
生きづらい原因は『数の論理』にあった!!
釣り鐘型社会の構造
野球でも、サッカーでも、「ホーム」では強いが、「アウェー」での試合は勝ちづらい。同じルールで戦っても、環境によって有利不利が生じる。
「アウェー」の地で戦うプレーヤーには、そこを「ホーム」とするプレイヤーと同じパフォーマンスを発揮するにも、より努力しなきゃいけない。
もし、今の日本社会全体が、発達障害を持つ人にとって