Vol101　移住希望者は必見！「街の住みここちランキング」北関東版

 実際に住んでいる人々がその街に対して住みここち（住み心地）をどのように感じているのかを調査した「街の住みここちランキング」をご紹介します。
移住先で住まいを選ぶ時に、「実際に住んでいる人たちの評価を聞きたい」というニーズの参考にしては如何でしょうか。

こんにちは、移住専門FP「移住プランナー」の仲西といいます。
ここでは、これまでの18年間の活動、2500組以上の移住相談対応から
皆さんに役立つ情報を書いています。
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1⃣　「街の住みここちランキング」とは

 
大東建託株式会社の賃貸未来研究所が調査を実施しており、2023年は185,549名の回答からランキングしたものです。
調査は「生活利便性」(26項目)、「交通利便性」（5項目）、「行政サービス」（9項目）、「静かさ治安」(6項目)、「親しみやすさ」（5項目）、「物価家賃」(2項目)、「自然観光」（3項目）、「防災」（3項目）の8つのカテゴリー（59項目）で調査が行われたものです。
 

2⃣　北関東版ランキング

 

 ＴＯＰ３は茨城県。１位は５年連続の守谷市、２位は３年連続の那珂郡東海村、３位は５年連続つくば市と、TOP3は茨城県がランクインしています。
茨城県と言えば「魅力度ランキング」では低評価にありますが、「住みここちランキング」では高評価です。
特に、3 自治体は「行政サービス」「親しみやすさ」の項目で評価が高く、３自治体ともトップ５に入っています。
 

3⃣　ランキング以外のTOPICS

 
・「静かさ治安」の項目では、１位群馬県利根郡みなかみ町、２位は群馬県吾妻郡嬬恋村と、群馬県の自治体がTOP2にランクインしました。
・「物価家賃」の項目では、1位群馬県北群馬郡榛東村、２位群馬県利根郡みなかみ町と、こちらも群馬県の自治体が、TOP2にランクインしました。
・「自然観光」の項目では、１位栃木県那須郡那須町、２位栃木県日光市と、こちらは栃木県の自治体がTOPにランクインしました。

4⃣　TOPの画像

北関東版1位　茨城県守谷市
 
利根川、鬼怒川、小貝川に囲まれ、水と緑に恵まれた台地の上に形成された市街地です。利根川の恵みを活かした酪農、農業が営まれています。関東鉄道常総線でJR常総線取手駅に接続可能だったところに、つくばエクスプレスが開業し、守谷駅から乗り換えなしで首都圏にアクセスできるようになりました。5路線が乗入れる秋葉原駅まで、電車で最短32分と通勤・通学にも便利です。
そして、守谷市は首都圏へのアクセス向上に伴い住宅供給が行われ、人口は増え続けています。また、約7km四方のコンパクトなまちながら、商業施設も充実していて、図書館や公民館、そして子どもの居場所作りに力を入れています。
東京都心からも近く、たくさんの公園や豊かな自然が感じられる環境もある守谷市で暮らせたら最高ですよね。

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